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220803_塩化ナトリウムと未精製塩と

塩化ナトリウムについて以下、リンク先より。

●基本情報
ナトリウムは体内ではカルシウム、リン、カリウムに次いで多く存在しているミネラルであり、体内存在量は体重の約0.15%です。そのうちの3分の1は骨に、残りは多くが細胞外液に存在しています。
細胞機能の維持には欠かせないミネラルで、筋肉や神経を正常に保つ働きがあります。
体内で不足すると細胞の機能に影響を及ぼしてしまいますが、普段の生活を行う上では十分な量を摂取しているため不足することはほとんどありません。
●ナトリウムの過剰症
必要量を上まわって摂取した場合は排泄されるため、日常的には過剰の心配はありません。しかし、摂取過剰の状態が慢性的になると排泄しきれずに体内に蓄積してしまう場合があります。体内のナトリウム量が多くなると、細胞内外のミネラルバランスが崩れ、むくみを生じたります。また血液中のナトリウム量が増加すると、適正な濃度に薄めようと細胞内の水分が血液中に移動し血流量が増えることから、高血圧になりやすいといわれています。他にも食塩の摂取量が多い人ほど、脳卒中や胃がんのリスクが高まる可能性があることが報告されています。

一般的に言われている食塩というのは、ほぼ塩化ナトリウムを指しているようで、以下に定義を見つけることができました。

「食用塩の表示に関する公正競争規約および施行規則」

https://www.jfftc.org/rule_kiyaku/pdf_kiyaku_hyouji/salt.pdf

(定義)
第2条 この規約において「食用塩」とは、塩化ナトリウムの含有量が100分の40以上の固形物であり、一般消費者向けに食用として販売されるものをいう。

ということで減塩減塩と叫ばれるのは、この塩化ナトリウムを偏って補給ばっかりしていると体のバランス崩しますよということで。当たり前の話なんですが、塩化ナトリウムだけの話ではないですよね。特定の栄養素を過剰に摂っていたら、そりゃいつかはおかしくなります。

じゃー未精製の塩の場合はどうなるのか?

未精製の塩も基本は塩化ナトリウムの割合が大きいんだけども、精製塩と比べると多種雑多なミネラルは含有している違いがあり、この多種雑多なミネラルが含まれているという全体的なバランスが健康の鍵を握っている感じのような氣がしています。ご参考までに。

一般的な食塩はほぼ塩化ナトリウムなんで摂取していると血圧の問題が出てくるが、未精製の塩の場合はどういうわけか血圧の問題は出にくい話はチラホラ聞いております。

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クリスタル・フラーレン

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