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231212_事前に綿密に計画することとその場で即時対応していくことと

今の日本人は誰かに言われたことしかやっていないところがあるので、分類としては事前に決まっている、あるいは計画された予定されていたものだけをやるということに慣れてしまっていて、見たことがないもの、やったことがないものが目の前にやってくるとかなり狼狽する傾向にあるかと思います。

思うに生きていると知っていることで対処できるものがあって、逆に知らないものも沢山現実に広がっていることを考えると、この知らないものに対して如何に対処できるようになるか?というところが生存戦略の鍵になると思われます。

時代が安定しているときは予め計画してきたことをやればよく、知っていること、慣れ親しんでいることをただひたすら繰り返すだけで良かったのですが、時代が混沌としてくるとそうはいきません。
知らないことが目の前にやってきたら即座に判断、対応できる機敏性が必要となってきます。

現代人に果たしてそれが出来るのでしょうか?

未知なる現象がやってきたとき、誰かがそれに対処して真似ることができる時間があればまだいいですよね。しかし、そんな真似る暇もなく、次の瞬間に行動を移さねばならないということは今後幾らでも出てくるでしょう。
そんなときに誰かの号令、指令を待っていてはダメなのです。

しかし、こういう事は日常で鍛錬できます。
見知った場所ばかり行かないで見知らぬ場所に行くことを繰り返していくと、瞬時に判断して行動できるということが可能となってきます。
熟慮する必要があるもの、熟慮せずに咄嗟の判断が必要なもの、どのようなケースでも体が機敏に動く鍛錬は日々しておくといいですよね。
そういうのは日々の生活で出来ることなんで。

ヒビキアマカム

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