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今更聞けない!?電話とメールの違い

皆さんは電話とメールの違いを知っていますか?
昨今、世界中においてIT化が進むことでより便利な日常生活を送れるようになってきています。
そんな中、私がいる鍼灸業界はいまだにFAXも利用されているようなITリテラシーが低い業界です。(もちろん使いこなせている人もいますが。)
一方で、普段から私が携わっているeスポーツはITの最先端であり、日々学び見習う事がとてもあります。

そこで今回は、特にITリテラシーの低い鍼灸師の皆さんに向けた初心者向け「電話とメールの違い」をまとめてみました。
(画像はぱくたそ様より:https://www.pakutaso.com/)

電話とは

電話(でんわ、英: telephone)は、電気通信役務の一種で、電話機で音声を電気信号(アナログ式では電流の変化、デジタル式では加えて位相の変化)に変換し、電話回線を通じて離れた場所にいる相手方にこれを伝え、お互いに会話ができるようにした機構および、その手段のことをいう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E8%A9%B1

音声を使って離れた相手に情報を伝える手法である。

メールとは

電子メール(でんしメール、英: Electronic mail、E-mail、Eメール)は、コンピュータネットワークを使用して、郵便のように情報等を交換する手段である。電子郵便(でんしゆうびん)とも言う。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB

郵便の電子化=メールなので文字を使って離れた相手に情報を伝える手法である。

主な使い方

電話というのは「その時に言葉で情報を共有する手法」である。なので相手も電話に出られる時でないと使用することが出来ないのだ。(もし相手が電話を取れなくても音声で伝言が残せる場合もある。=留守番電話サービス)

一方メールは、「受信したメールを自分のタイミングで確認する手法」になるのでその時に相手の時間がなくても、相手が確認したタイミングで情報を共有できる
またメールの場合は、同一の内容を多数の人に送る事が出来る(TO、CC、BCC)為、多くの人に情報を伝えたいという場面で役に立つ。

これらのメリット・デメリットをまとめると

電話は、
・自分の時間だけでなく相手の時間も必要とする。
・音声で伝えるため話した内容の記録は残らない
・双方向性である
・急いで情報を伝達できる。

メールは、
・自分(相手)の時間で確認することができる。
・文字で伝えるため話した内容の記録が残る。
・一方向性である
・多数の人に同時に情報伝達ができる。

悪い例

事例1
メールを送った直後に、相手に電話をかけて「メールを送ったので確認してください」と報告の電話を入れる。
事例2
メールを送る際に、電話で「メールアドレスはこちらでよろしいですか?」と確認の電話。
事例3
相手からきた返信メールに対して電話で返事をする。(メールは返さない)
事例4
メールで打った文章を電話口で読み上げる。
事例5
相手からメールが届いた事を電話で相手に報告する。
事例6
受信した一番最初のメールに対して返信をし続ける。

まとめ

それぞれのTPOに適したコミュニケーションツールを使って行く事で、より良い鍼灸臨床に活かすと同時に知見の共有をし鍼灸業界が発展するようにしていきたい。

最後に

鍼灸業界の多くの人達はnoteというサイトならびにこの記事をシェアしたTwitterも知らないどころか、インターネット接続環境すらない可能性があるので、この嘆きは一生届くことはないでしょう。本当にありがとうございました。

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