宮国 優子

1971年宮古島生まれ。読み書き、思索、仕事、社交のライフログ。明治生まれで、日本では…

宮国 優子

1971年宮古島生まれ。読み書き、思索、仕事、社交のライフログ。明治生まれで、日本ではじめてのアニメーターである下川凹天関連の研究をしています。法政大学沖縄文化研究所研究員。「読めば宮古」「書けば宮古」の編集執筆。

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宮古とか政治とか 妄想日記 2020 vol.2

FBで私が昨日シェアした投稿。 苦々しく思ったひとも多いと思う。 でも、これを「ねじれ」と呼ぶか、「自治本来のかたち」と呼ぶかは、人それぞれだと思う。 宮古では保守が分裂したけど、ある種の痛み分けのような形で当確が出ている。島民のいつわらざる総意かもしれない。 関係ないけど、新聞記事のバンザイが「ヒヤサッサ(踊る時のかけ声」なのが微笑ましいです。その感覚でもう一度見てくれると、なんだかホッとしないですか、笑。 さて、前回の続きです。「親の守りが強い」ことの陰の部分。

    • 宮古とか政治とか 妄想日記 2020 vol.1

      宮古に住んでいる人のFacebookから流れてきた記事を見て、ちょっと考え込んだ。日曜の朝にすることでもない気がするけど。(と、書いてから、ずっと書き続けています)。 その日に沖縄も選挙が終わった。米国も大統領選を控えているせいだと思うけど、騒がしい。こちらも都知事選が控えている。 昔、Facebookに選挙のことを書くと、キチガイ呼ばわりされて怯んだ。 私、宮古では選挙権ないのでね、できるだけ中立で見ているつもりなのだけど。 自分の地域(東京都・大田区)のことについ

      • 走りながら考えるのだ、丸腰で。Vol.2

        「空気を読むこと」で対話や関係が浅くなる? 前のnoteからの続きです。 絵はnoteからの借り物ですが、なんか宮古のおじぃとおばぁで脳内はこんな感じの人たちがいる。 私は年寄り夫婦って、楽しそうだなぁと昔から思っていました。 noteは、絵が借りれたりして、楽しいです。ほんと、良いプラットホームだわ。 私は、自分の感情を言わない人を慮って、自分の意見を変えないようにしている。嘘を言っているようで、座り心地が悪いからだ。お尻がムズムズする。 相手の気持ちを勝手に判断し

        • 走りながら考えるのだ、丸腰で。Vol.1

          #Bookcoverchallenge 「思いやり」という暴力 前の日に眠れず、起きたら一日越してました。 川喜田さんからまわってきた#Bookcoverchallenge 2冊目。 「思いやり」という暴力 中島義道 2016  株式会社 PHP文庫株式会社 PHP文庫 p165 「思いやり」はエゴイズムの変形である 竹内靖雄は、『日本人の行動文法』(東洋経済新報社)において「思いやり」を 「相手の立場、感情を想像して攻撃抑制的な態度をとること」と記述したうえで、 とこ

        宮古とか政治とか 妄想日記 2020 vol.2

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          当たり前ってなんだろう。コロナ禍になって思うこと #トーンポリシング Vol.1

          リモートワークになって、時間が増えた。なので、普段考えていることのまとめを書けたりしていい。 まずは、トーンポリシングって何よ、ですね。 トーン・ポリシング (英語: tone policing) とは、発生論の誤謬に基づいて人身攻撃を行ったり議論を拒否したりする行為である。 発言の内容ではなく、それが発せられた口調や論調を非難することによって、発言の妥当性を損なう目的で行われる。 わかんねぇ、って言いますよね、うん、その気持ちわかります。 でも、具体例があ

          当たり前ってなんだろう。コロナ禍になって思うこと #トーンポリシング Vol.1

          今だからこそ見たい作品「ロレーナ事件」 Amazon Primer@自粛中

          勝手に銘打っていますが、私はAmazon Primeのヘビーユーザー。なので、Amazon Primer、笑。 最初は、英語を聞き流しするための、バックグラウンドミュージックくらいに思っていたのですが、眠れないときにスマホで視聴するようになっていました。 アメリカンドラマ好きなので、いろいろ見ていますが、今回はドラマより先にご紹介しようと思ったわけです。 新型コロナで自粛でDV増えてるみたいだし、忘れないうちに書いておこう!と。今ならゆっくり見て、改めて考える人も多いか

          今だからこそ見たい作品「ロレーナ事件」 Amazon Primer@自粛中

          「大草原の小さな家」がデフォルトで過ごした幼少期@宮古島

          新たな気づき、笑。 のっけから話は違うけど。 宮古になぜOlive少女が多かったのか、とても不思議だった。これですね、これ。「大草原の小さな家」と、実は親和性があったのだと思う。 宮古の同級生も以下のようなことを言っていて、友だちだから似てんのかなーくらいにしか思っていなかった。 東京に住んで家にテレビがあった頃、テレビでエロっぽいものが出た時、私はチャンネルを変えていた。なんか気持ち悪いんだよなー、と思って。 なので、人と話をしている時、アイドルの水着大会とか、水

          「大草原の小さな家」がデフォルトで過ごした幼少期@宮古島

          20200320 仕事をつくる日誌

          写真は「♪まわれーまわれ、メリゴーランド」です。ふるっ!メリーゴーランドは、私にとってあまりに素敵な仕組み。実質的でもあり、幻想的でもあるので。 えーと、仕事仕事。 まずは、noteに登録してみた。有料(500円)のやつ。いろんな人と動いて、形にできる方法に投資してるようなもので。 プレミアム登録をした理由は以下の3つ。 ①今日気づいたnoteにおけるSTORESの機能(宮古専門の古本屋がネットでできればいいな、という淡い期待) ②東京の会社で、宮古の商品を売り出す

          20200320 仕事をつくる日誌

          私たちは、揺り動かされて生きている弱い存在かもね 20200313

          先日の311は、もう九年目なんだな。 ネット上でたくさんの人が振り返っていて、本当にあの時から人生がどんどん変わった人が多いのだな、と改めて思った。私もそうだけど。 ひな祭りが終わって、少しホッとして、春の兆しを感じるこの時期。東京で、私の好きな季節のひとつだ。 私は、その頃、三女をみごもっており、臨月前で息をフーフーいいながら、小2の長女と年長さんの次女の世話に明け暮れていた。 その長女は、都内の高校2年生、次女はこの春、宮古島で高校生になる。そして、三女は、その当

          私たちは、揺り動かされて生きている弱い存在かもね 20200313

          消えてなくなっちゃいけないんだ、誰もが。

          差別の話、って、あまりおもしろくもないだろうし、私も楽しくはないけど、書いておこうと思う。 なぜなら、今回、イタリアの新型コロナで、今まで優しかったミラノの街が違う顔を見せたので、いろいろ考えたのだ。 ミラノの新型コロナのパニックが起きるさなかに、私はいた。 帰る2日前は戒厳令とも言える報道であふれ、街が観光時期から静かになっていく様子を肌で感じた。で、差別って、あーこういうことだったな、と思い出した。 正直、差別される側でも、なんてことないと思っていた。無視するとき

          消えてなくなっちゃいけないんだ、誰もが。

          ミゼラブルなのは誰か 島的感想

          映画を観てきました。試写会に呼んでくださった、KTさん、ありがとうございます。 見終わったあとに、呆然としてしまいました。で、最近、ずっと考えていたことがあって、そこでFBで議論になったりしていました。 その時「オーストリアの劇作家グリルパルツァー は、ヒューマニズムは国家主義を経て野蛮に至る」という言葉がコメントにあって、私はこの映画を観たあと、ぼんやり思い出していました。 この映画の若者たちが「野蛮な行動」「粗野な民主主義」に向かっている様子が描き出されているから。

          ミゼラブルなのは誰か 島的感想

          20200124 来週の宮古訪問予定。三者面談、ハンセン病、宮古島商品、ユタ。

          毎日があわただしいです。とりあえず、インプットとアウトプットのバランスが悪くて、バタバタしてます。 来週、29日水曜日に宮古に行きます。31日金曜日に帰りますが。本当は、沖縄本島によりたかったけど、今回は無理そうだ・・・。沖縄本島に行く!と言っていたけど、すいません。 で、今回の目的4つ。 ①次女の高校入試の三者面談。島留学ブログ開設の打ち合わせ。 ②ハンセン病関連を歴史研究している木村真三 (なぜか固有名詞となっています)と研究結果というか「宮古で歴史を伝えていこう

          20200124 来週の宮古訪問予定。三者面談、ハンセン病、宮古島商品、ユタ。

          20190116 宮古人とZ世代。

          さて、仕事が一息ついた。いつもなら、昼寝(夕寝?)しそうなところだけど、ちょっと15分ばかし書いてみようと思う。 昨日、SNSに関して辛口に書いた。で、今日、仕事で読んだ雑誌でZ世代のことが書いてあった。もう嘘はつけない社会になっていくんだなぁと実感してます。 Z世代とはなんぞや、ですよね。 いわゆるこういうことらしいです。 Z世代とは、1990年代後半から2000年生まれの世代のことである。アメリカでは1960年~1974年生まれがX世代、1975年から1990年代

          20190116 宮古人とZ世代。

          20190115 死ぬ夢を見たこと、SNS、今年の目標、宮古の神様話をグダグダ書く

          毎日書こうと思っていながら、日々の雑事、心の動揺のためかなかなか書けない。人は機械じゃないから、まぁいいか。最優先にしたいのは、自分の気持ちだし、次はまわりの人と生きることだから。 寒いせいか、日々、ぐうたら寝ている。仕事もしているけど、今、こうして書いていながらも頭から離れないけど、それでもリラックスして、直観や感覚ができるだけ研ぎ澄まされるように暮らしている方向になってきた。 ぐうたらも悪くない。他人からそう見えるだけなので。頭の中はフル回転している。それも楽しく。

          20190115 死ぬ夢を見たこと、SNS、今年の目標、宮古の神様話をグダグダ書く

          20191227 日記 宮古の革と東京の職人

          忘れたくないので、振り返り。 朝、仕事で、打ち合わせに行く。「どんな人に、商品を知ってもらうか」「愛される商品にどうやったらなれるのか」などなど。 ビジネス用語だと「商品のブランド価値を上げる」とかそんな感じなのかもしれない。言葉って不思議だ。 ネットが広がって、情報を得られるようになった。でも、代わりに、グーグルとか検索のなかでの情報でしかないという側面もある。 で、リテラシーが大事。 ぐるっと回って、「信用できる人や団体の信用できる情報が大事」なのだと思う。 そ

          20191227 日記 宮古の革と東京の職人

          20191216 移住者ブロガーへの反論 vol.1

          やることあるだろ。自分に言い聞かせています。とりいそぎ、一時間だけでも書いておきたいです。 こんな深夜に目がさめて、思わずFBを開いたら最期、書かずにはいられない。個人的見解に、個人的見解を公で求めてみる、という感じです。 なんだか本当にかなりストレートに書きそうなので、心臓の弱い移住者さんは読まないほうがいいかもしれないです。ずっと住んでいる宮古の人にも叱られそうでもある。けど、書きます。 なぜなら、目に余るから←個人的な見解です。 実は、この方のブログ、私はたまに

          20191216 移住者ブロガーへの反論 vol.1