島を心配する必要はないよ。

と、話してくれる人がいた。

今、すぐにこうなるとか、壊れてしまうとかではなくて、大事に仲間とこうであったらいいなという未来を描くこと。心にずっと温めていればいいんだよ。

そんな言葉だった。

心に北極星を持つことだ。ぶれないように。

私は島が大好きだと思われやすいけど、東京だって大好きだ。今住んでいるし、東京がなければ今の私はなかった。

美しい、楽しいと思うものを共有できることは、とても素晴らしい。それを言葉や芸術で表現できることは体ごと生きているうちの喜びかもしれない。

助け合う気持ちを忘れずに、自由にものが言える、そういう世界に生きていきたい。

伝わるか伝わらないかはわからないけれど、勇気をもって、言葉にすること。

限界を感じないわけではないけど、北極星を持っているから大丈夫。

志事や私生活がいっしょくたになって、一日が終わる。
あえて、仕事ではなく、すべてのことを志事にしたい。

きっと星空が見上げると、美しい物語が聴こえてくる。海は凪いでいる。