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240322

色々あった気がするが、どれが何日の出来事だったか判然としない。
中平卓馬展は行ったのだ。



国立近代美術館


3/19(火)であった。3日前だ。同日に美術館からほど近い、皇居の東御苑エリアにも行っている。











皇居は9:1くらいの割合でほぼ外国人観光客。私もカメラをぶら下げ、インバウンド気分で散策を楽しんだ。



かっこいい



中平卓馬展は以前葉山で見た展示の内容もカバーしつつ、もっと作品数も多く作家の活動を広く俯瞰できるものだった。ただプリント作品よりも掲載紙などの資料の方が多く、氏の写真に対するステートメントに重きを置いている展示であった。

掲載紙に書かれた氏のテキストも読みたいのだが、流石に展示会場で全資料読み込むわけにもいかない。そこで図録が欲しかったのだが、発刊が遅れているそうで売店にも売られていなかった(確か30日から販売予定だったような?と言っても展示は4月7日で終了である)。





図録はなかったが店頭には「なぜ、植物時間か」と森山大道の「光と影」(月曜社)があり、状態も良かったので買ってしまった。この大判のシリーズは「写真よさようなら」同様(最近普及版的なサイズのものが新たに発刊されていたが、森山氏本人の被写体解説がカットされていたような?)、新品を定価で手に入れるのは今や難しいと思う(書店にあってもラスト1冊、年季の入った外観になってしまっていることが多い)。ミュージアムショップにはまだ残っているものなのだろうか。私は「写真よさようなら」を復刊ドットコムで買った。現在はamazonへ誘導されるかもしれない。

ちなみに「写真よさようなら」の最後に両氏の対談が載っているのだが、ここまで考えて(もはや囚われて)写真を撮っているのか、と心配になる程である。でもそこまでやるからあのような作品が生まれるのだろうとも思う。



飛行機手荷物可、かつ仕事のサブ機になれるもの、など..


私はといえば、外用の三脚の候補と特長を手帳に書き出して相当悩んだ程度である。もう決まったのだが、あらゆる用途の可能性を考えてはダメなのだ(三脚は特に)。


新しい案件の浮上、久しぶりに講師も。立ち止まりたくないのである。








最後は今日の駒込、六義園。








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