240416
なんやかんやと動いている。
まずは東京ステーションギャラリーの「安井仲治展」は滑り込みで見れた。
この日は夜19時から講義があり、18時に展示を見終えて学校に向かった。
日中も何かやっていたのだが、図録を事前に見ていた(一般の書籍として昨年から販売されていた)ので正直見た気になって今回は行かなくていいか..などとやや億劫になっていた。東京駅は遠いのである。地元への帰省にかかる時間を問われても、まず新幹線に乗る東京駅までが40分かかるのだ。
しかし意を決して家を出、16時着。
果たして現地で見た展示は・・・これがものすごく良かったのであった!
画像はないが、とにかく安井仲治本人のプリントがとても良い。ブロムオイルプリント、ゼラチンシルバープリントとなかなかの数のビンテージプリントが見れたのである。私は特に氏の手がけた「ブロムオイルプリント」の存在感に感動し、それだけでも見に来た甲斐があった。もちろん展示用に新たに関係者により焼かれたものも良いのだが、特に作家本人のプリントはその美的感覚が直接感じられるようでとても貴重だ。オリジナルプリントがほとんど見れない展示だってあるのだ。
今回の展示に関しては図録とプリントはかなり別物に近く、体験せずに知った気になってはいけないと改めて。作品のトリミング前の元ネガが見れたのも良かった。
そして翌週末。今度は写真仲間の展示が銀座キャノンであったのだがこちらも滑り込みで最終日であった。
お邪魔にならない程度に話をし、所用を済ませて帰宅。翌日の準備、、といった感じであった。それぞれの展示から刺激をもらい、改めて私も頑張ろうと思った次第である。
ところで当の東京ステーションギャラリーには今回初めて行った。エキナカだしざっと見る感じの館内なのかな〜と思っていたら、次の部屋・次の部屋と奥は深いし90分あれば余裕っしょと思っていたのに館を退出できたのは閉館1分前であった・・途中から早足でも90分フル使用していた。
その出口付近にミュージアムショップがあったのだが、閉館まで時間がない中ふと懐かしのレインボーペンシル?に目が止まり衝動買いしてしまった。
なんかいい。
今日はオフであった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?