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産まれてからサロンシャンプーしか使った事がない私が湯シャンに挑戦し、挫折し、折り合いをつけることが出来た、なるべく不要なものが入っていないオススメシャンプー

こんにちは、鍼灸師のイシカワミチコです。私は二児の母親で、分子栄養学を使いながら鍼灸治療をしています。私は美容室を経営している両親のもとに生まれ、小さなころからサロン専用シャンプーしか使った事がありませんでした。サロン専用の業者さんが、サンプルを置いていかれるので、試したシャンプーは数多とあります。もちろんお気に入りの艶やかになり、使い心地の良い物もありましたが、身体に害のあるものはなるべく排除するよう心掛けてから「湯シャン迷子」「シャンプージプシー」となり、様々なものを探すこととなりました。初めに、湯シャンとの出会い、石鹸シャンプーの挫折、その中でも使用感の良い物の紹介と工夫、最後に、現在使用している、成分が市販のものよりはマシで使い心地の良い物をご紹介致します。


栄養学から湯シャンに出会う

分子栄養学を学んでいくと、添加物も気になるようになりました。それは食品のみならず、化粧水や乳液やクリーム、シャンプーやトリートメントまでも気になるようになり、どんどん調べていくうちに「湯シャン」に出会いました。湯シャンとは、洗髪剤を使わずに、お湯でだけで洗髪することを指します。 肌や髪にとって余分なものを使わない為、頭皮のトラブルに効果があるとされる一方、使用感にデメリットが多く、使いこなすのが難しいともいわれています。まさに私もその一人で、数か月続けてみたものの、油分や指ざわり、洗髪時間の長さで挫折してしましました。挫折の過程は、ほかの方がブログなどで沢山書かれていますのこちらでは紙面を割きません。では私が湯シャンから石鹸シャンプーを経て、いまのお勧めのシャンプーに至るまでの過程をお楽しみください。

湯シャンの基本的な方法

①お湯で濡らす前にブラッシングをする

②頭皮に負担をかけない35~38℃のぬるま湯で頭皮を指の腹でもむ要領で、5~10分かけて洗う。

③湯シャンをした後にはお好みで、コンディショナーやトリートメントを使ってヘアケアを行う。

以上です。いたって工程は簡単なのですが、小さな子供がいる私には、自分の洗髪に5~10分かけて洗う事が非常に難しく、風呂上がりに自分が先に髪を乾かす事も現実的ではありませんでした。しばらく続けると、濡れ羽色の艶やかな髪になるようですが、どちらかというと、サラサラとした指通りが好みで、この辺りも挫折するきっかけとなってしまいました。では、私が次に考えた事は何でしょうか。そう、「石鹸シャンプー」です。

石鹸シャンプーの挫折

石鹸が原料となっているシャンプーです。シンプルな原料で作られていて、 余計な添加物が含まれていないのが特徴です。 石鹸シャンプーは頭皮に優しいイメージがありますが洗浄力は強めです。私が石鹸シャンプーを挫折した原因は洗浄力の強さと洗髪後のキシキシとした指通りでした。とにかくキシキシします。無理やり指を通そうとすると、ブチっと髪が切れます。洗髪後にクエン酸リンスやビタミンCリンスをするとかなりキシキシは改善され、髪を乾かした後にはサラサラとした気持ちの良い触り心地になります。ただし、洗髪後のキシキシがあまり感じないものから酷く強い物まで製品により様々で、キシキシが苦手な方は、クエン酸入りか何かしらの油分が入っているものを選ぶと良いでしょう。では私が使用した中でお勧めのものをご紹介致します。尚、★マークの評価は「石鹸シャンプー」「石鹸シャンプーでの工夫」「石鹸シャンプーより使い心地の良い、市販のものよりはマシなもの」で独立して評価しています。



①エコーレア シャンプープラス

石鹸シャンプーの中では洗いあがりのキシキシが少なく、洗髪時の指通りもスムーズです。今のところ、これ以上の石鹸シャンプーは私は見つけられていません。クエン酸リンスやトリートメントを使えばドライ後もサラサラした髪が続きます。香りも良く、もしあなたが石鹸シャンプージプシーであればお勧めしたい商品です。

原材料:水、カリ石ケン素地、クエン酸K、グリコシルトレハロース、グリセリン、BG,加水分解水添デンプン、グルコン酸K、エタノール、ラベンダー油、ノバラ油、グリチルリチン酸2K,キラヤ樹皮エキス、ユズエキス

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②しっとりせっけんシャンプー 500ml ★★★☆☆

上記の二点よりは劣りますが、普段、クエン酸入りの石鹸シャンプーを使われていなければ、サラサラとした洗いあがりに感じる事でしょう。クエン酸が入ることで、キシキシ感がかなり薄れています。成分は単純で、価格も抑えられています。

原材料:水、カリ石ケン素地、クエン酸K、エタノール、グリセリン、香料

石鹸シャンプーの工夫

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