ほんの少しだけ遠い景色。
それでも、それがわたしに許された
かけがえのない唯一無二の風景。
だから、今日も耳を潜め、目を凝らす。

ああ、欲深き者よ。
どうかゆめゆめ忘れぬよう。
傲慢にも太陽に近付き過ぎれば、
いずれ地に墜ちようことを。

ー君には未だ、翔べる術はないのだから。
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