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まだ少し遠い理想郷。

□みなさま、お久しぶりです。最近すきびとさんがnoteで日記を綴ってくれるようになってとてもうれしいうさぎです。
しばらくあたたかい日が続いていたと思ったら、あっというまに寒く凍える日々…それでなくとも丸いフォルムのわたしですが、このところ輪をかけて(まさにお正月のお餅の如く)膨らんでおります。みなさまはいかがお過ごしでしょうか?

□さて本題。うさぎが筆を執るとき、それは『伝えたいことがちゃんと伝えられなかった』そんな夜であることが殆どです。口も頭も回転が遅いのか、それとも逆に回りすぎて処理できないのか、或いはそのどちらもか。今日は前者の様相が強く出ておりました。有り体に言えばただただ『うまくやれなかった』ことへの絶望が胸を締め付けている、今夜はそんな心持ちです。

 どんなに説明を重ねても首を傾げられ、『モウイイデス』と口を噤んだあとのやりきれなさはみなさまにも覚えがおありでしょう。
溢れる感情を理路整然と言葉にすることの、なんと難しいことか。そしてまた、投げつけられる言葉をうまくキャッチできなくて、弾んで何処かに消えてしまったその先をただ呆然と見つめるだけの時間の、なんと虚しいことか。

 それでも、ゆっくりとこうして自分自身と向き合う時間。好きびとさんたちは今ごろどうしているのかとか、優しいものごとに想い馳せる静かな時間を持てることは、とても貴重でいとおしいものです。
自分の理想たる姿を得るにはまだまだ時間がかかりそうだけれど、こんなうさぎでも支えてくれる人たちがいる。そのことに深く感謝しながら、今夜は目を閉じることにします。

おやすみなさい、みなさま。
今宵もどうか、よい夢を。

魅久兎

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写真は先週東京で撮った満月の空です。
相変わらずピントがボケボケで下手くそなのがわたしらしい。(ということにしておいてください)

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