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ジャパンモビリティショー2023の記録と感想

金曜日に行く予定が、私と同じく車好きの中2息子のクラスが学級閉鎖となり、丁度自分も休みだった水曜日の平日ならひどい混雑も避けられる大チャンスと思い行ってきました。ただ平日にしては結構混んでいたなという印象でした。

後々自分が見返す為にも記録と感想を書いておきます。


ヤマハブース ミクさん登場


まずはヤマハブースに大好きなミクさんが出るのでしっかり見てきました❗️

バッテリーの振り子により自立するバイク「モトロイド2」触れても倒れないのが凄かったのと、電動トライアルバイクのパフォーマンスでジャズが自動演奏されていましたがさすがはヤマハ、音響の素晴らしさに感心でした。

ミクさんの歌うこの曲もいいですね❗️


トヨタ・レクサス

LF-ZL

外観は好みでないけど、未来感(イルミネーションのように発光している)と自然素材の感触が融合した内装と、ドアのヒンジがステップになるアイデアは素晴らしいかったです。


クラウンセダン・スポーツ

クラウンスポーツの後席に座ってみましたがやはり窮屈、この車の場合、居住性より操縦性重視で、クラウンクロスオーバーよりもかなり全長が短くなっているのでこれは狙い通りでしょう。しかし下記投稿によると狭くてキャンセルも多いとのことです。

ミライベースに作られたクラウンセダンの後席にも座ってみましたが、乗り込み時に胴長短足で座高高い私は頭がぶつかりやすく、あくまでパーソナルセダンかと思いました。ショーファードリブンとしては他にいい車が多数ある現状では厳しそうです。


BYD

ATTO3

うちの近所にBYD ATTO3が納車されていて「中国車売れてるんだ」と思い、どんなものか気になったのて展示のATTO3をじっくり見ました。

外観は特に目新しさは無しでも、助手席に座ってみると、エアコン操作部や、回転して縦にも横にもできるディスプレイなど新しい物感が強くて、新鮮さから欲しい!と思う人が多いのも分かります。

有能な技術者・デザイナーを各国から引き抜いたことで、EVにおける企画、商品力の高さでは、日本車は中国車、韓国車の遅れを取っているとも言えますが・・・

個人的には、安全にかけるコストを削っているから値段以上の品質と性能が実現されているのでは?と思ってしまいます。

自動車は家電とは違い人の命を奪いかねない道具、某韓国車のように事故の衝撃で操作を受けつけないタクシーが180km/hまで加速したようなことは絶対あってはなりません。


マツダ

ICONIC SP

ロータリーエンジンを発電機として使うスポーツカーのコンセプトは『アイコニック』というネーミングが、ヒョンデの『アイオニック』を想起させ残念、あとはロータリーエンジンはあくまで動力として使わないと個人的に魅力なしでした。

・・・しかし昔6年乗っていたNAロードスターの展示が嬉しかったです。特にロードスターでは、末永く純エンジン車を作り続けてほしいものです。


日産

ハイパーフォース

昔のレーシングカーや旧車に興味無い人なら、上の投稿のように感じるのが普通でしょうね。しかしDR30 RS-TURBO(ロゴの位置😂)、シルエットフォーミュラーに憧れた人にとっては刺さるのではと思いました。

ハイパーツアラー

次期エルグランドを予感させる?コンセプト。先ほどのBYD ATTO3を見た後感じたのは、内装にBYDのような目新しさが無いとアルファードにまた大差を付けられるのではと思うので、新鮮な車を期待したいですね。



ホンダ


ホンダ+ソニーのEV『アフィーラ』はじっくり見るには2時間待ちだったよう! そこまで興味無いのでみんなよくそんな並ぶなと不思議に😂

プレリュード コンセプト

ショーカーとしては弱すぎるし、市販前提デザインだとしても、フロントウィンドウの傾斜角度がプリウスと比べるとあまりに立ちすぎ、プロポーションも腰高で実に微妙なデザインだと思ってしまいました。さすがにフロントのデザインは、市販時にはプリウス酷似から変更されると思います。


ダイハツ


昔のミラとシャレードを展示、当時は単なる安いショボい車だったのが、今こうやって綺麗にされている個体を見ると輝いて見える不思議❗️

ビジョンコペン

初代はよかったのに現行は劣化したコペン、しかしこのコンセプトは初代回帰でいい❗️


BMW

VISION NEUE KLASSE

SUV全盛の時代にスポーツセダンのコンセプトは嬉しいし、現在のBMWのような腰高感の無い、アストンマーティンラゴンダを想起させるデザインもいい感じでした。

i5、i7

両車後席に座ってみましたが、i5は5060㎜の全長、1505㎜の全高にしては窮屈、広さとしては全長4800mm、全高1430㎜ぐらいのセダンに感じます。

サンルーフ装着の為もあってか特にヘッドクリアランスが小さく、これもクラウンセダンと同じくパーソナルセダンと感じました。さすがに全長5390㎜、全高1545mmのi7は窮屈感無かったですね。

i5、i7ともに腰高感強いデザインも、かつてのBMW好きとしては実に残念、共にバッテリー床下の弊害と思います。


その他印象に残った車

bimota TESI H2

記事冒頭ツイッター引用にあるF40、512BBも久々に間近で見られて素晴らしかったですが、これも至近で見られて嬉しかった❗️仕上げの美しさも生で見るとよく分かります。写真の画質悪い💦

bimotaはイタリアの高級スポーツバイクメーカーで、2019年に日本のカワサキと組んで合弁会社設立、TESI-H2のエンジンはNinja H2のものを使用しています。


軽キャンピングカー『Miniature Cruise ATRAI SV』

ふかふかの椅子といいデザインの内装、エンジン停止でも作動するクーラーに電子レンジ、シンク、225Wソーラーパネルなど魅力的❗️

個人的に車中泊は密室感、窮屈感も魅力だと思っているのでいいなと思います。

ただこの最上級モデルは装備充実で462万円からと高いので、もし自分が買うとしたらもっと安いグレード買いますね😂


電動車いすモビリティ「WHILL」

あとは次世代電動車いす、歩道を走れるスクーターとも言われるモビリティ「WHILL」の試乗も面白かったですね。実に滑らかに動きました。


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