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#今何してる?#造語してる©️by YamanoshitaHyakuzen

・無理がある生き方。

『我慢』・『辛抱』・『忍耐』。

これは、今の時代の生き方では無い。

ストレスが必ず溜まります。

貯金なら、利子が付きますが、ストレスではやがて、病気を発症します。

今時の人にはメンタル・パワーが不足しています。

つまり、そうしたプレッシャーに対する『心の貯金』と、それに対応する『心の救急箱』が、無いからです。

俺は、そんなこと無い!

と、言われますか?

苦労が、一年、二年、やがて十年経ち、

歯車が狂い始めたたった1つのトリガーがきっかけに為れば、

それは誰にも保証出来るものではありません。

私は『心の中のもう一人の自分』と考えています。

他の人は、違う表現でそれを表します。

表現は違っても、実体は同じです。

さて、そうした『頑張り三銃士』の話に戻します。

これを『美徳』とした日本人はやがて息詰まる⇒行き詰まることになるのです。

この日本語の3つの言葉は、微妙なニュアンスがある。

しかし、単純に外国語に変えて視れば良く分かります。

例えば、英語にしてみましょう。

すると、この言葉はこうなるのです。

↓↓↓

Patience, patience, patience.

外国語は、読み難いわい!

と言う方の為に、

英語では、この3つとも『ペイシャン』と読むのです。

中には、『パティエンス』と言う方がおられますが、

それはフランス語読み『パティアンス』に近い読みです。

因みに、最後の『ス』の発音は、日本語の『す』とは違い、フランス語では強く発音はしません。

力を抜いて『ス』と⤵️音を落として言ってください。

これを更に、韓国語に直して見ると、

"참을''· ''인내''· ''인내''.

となります。

更に、まるで読み方が、分からんわい!

と言う方の為に、読み方をお伝えします。

『チャムル』・『インネ』・『インネ』。

私たち、日本人はその様に同じ現象を違う表現で捉えては理解していたのです。

日本語に、格助詞とか繋げる言葉が多い事からも、日本語が如何に外国語とは違い細かい心の表現をしているかが分かります。

外国の方が日本語を学ぶときに一番の支障になるのは、この『助詞』です。

は、が、を、に、へ。

いわゆる『て・に・を・は』の話です。

ましてや『は』と書いて、『わ』と読み方は発音するのです。

これは、外国の人のみならず、

最近では、日本人の方でも、

『わたしわ』と書いてしまっています。

それで、外国の方の学ばれた日本語を聴いていると、『?』マークだらけの日本語に成ります。

外国人と外国語が大好きな私が外国籍の方の習った日本語の発音を聴いていると、

その方がどこの国の方かも今では分かるようになりました。

見かけは同じ『日本語』であっても、

外国の方の耳には、その国の発音(母音と子音)の仕方があるようです。

加えて、外国と同様、日本にも地方の言葉の発音の仕方があるのです。

しかし、それさえも日本人の感性は、『多分、この人は、こう言いたいのだろう。』と自分の頭の中で補って考えて、理解しています。

処が、私たち日本人が外国語を一生懸命勉強しても、それをいざ使ってみるとどうでしょう?

外国の方の顔を視ていると、先ず理解できない私たちの外国語に

『Why?』とか『What?』と

顔を歪めて答えます。

意思がはっきりしているからです。

発音が悪ければ

『チチチ』

と指を横に振り訂正されます。

私たち日本人は、相手の外国の方の日本語の発音が違っても、文法も、発音も訂正しません。

非常におおらかに見過ごします。

このように、各々国により性格も異なるのです。

さて、電車に乗り遅れた時の表現の仕方の話に戻します。

🚃💨

外国語では、そうした細かい表現ではしません。

電車に乗れなくて『悲しい』か、

それに乗れて『嬉しい』か、

等と大別して

涙を流すか、

笑顔を見せるかのどちらかなのです。

結論は、電車に乗り遅れたなら、

後発電車に乗るしかないのです。

例えば、電車に乗り遅れた場合、

日本人は、『あぁ~、残念!』

と言います。

その時、外国人には、『乗れたか?』『乗れなかったか?』しか

頭の中には無いのです。

虹の色の数も日本人独特です。

外国の方と虹の色の数の話は避けた方が良いです。

多分、その『数』を廻って凄く細かい議論になるでしょう。

(その理由は、詳しくは、『虹の研究』または、『虹の色の数』の本をご覧くださいませ。)

これは、東洋だろうが、アジア圏だろうが、同じ民族だろうが、関係ありません。

必ずや、議論・討論になってしまうのです。

そんなに真剣に『数』を廻ってそうしても、

何の意味も無いと思うのも、

私たちの国民性としての特性です。

むかし、ある科学者は太陽から出る光は

『切れている』のか、

『連続している』のか

を廻って議論したそうです。

今では、どちらも正しいと言うのに、その議論に真剣だったようです。

自分の正しさを主張して、譲らなくなるのです。

それと似ています。

さて、本論は『我慢』・『忍耐』・『辛抱』の話で、それの造語を考えました。

私の造語です。

頭を捻りました。

無い知恵を絞りました。

と、日本では表現します。

和製漢文です。

『我辛忍』。

これの意味はこうです。

『我、辛い、忍ぶ』。

現代語に直すと、

『私は忍ぶのは辛いです』。

となります。

その逆に、こんなことも発見しました。

『慢』『抱』『耐』。

それは、逆の意味も含んでいて、

こうも言えます。

『喜びを抱けるから耐えるのだ』。

さて、『我慢』『忍耐』『辛抱』を

どうとらえるか?

と言うことになります。

『あぁ~、ストレスが溜まる~』と思えば、あなたの心は辛くなります。

その逆に、

『喜びが抱けるから耐えるのだ~』と物事の先をあなたが絶えず見つめることが出来れば、

それは、あなたを助け、

後の日には、あなたの勝利、

となるでしょう。

心のスイッチ1つで、

あなたの心には『喜びの貯金箱』

問題対処の為の『心の救急箱』とが

出来上がるのです。

ドント ネバー ギブアップ!
Don't never give up!

それは、ただひたすら忍耐するだけでは無く、

更にその忍耐の向こうにある希望に目を留めることがあなたの喜びの秘訣となるのです。

©️お話のお題/#今何してる?#造語してる

13 July 2019.Words by YamanoshitaHyakuzen.#19.

写真/Photo/Yamashita Hideji.
花は、一種類だけより、いろんな花があることで、引き立つ。

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