宇宙科学の真髄 ~分かること、分からないこと~
分かるとは、
できるの中には存在しない。
どういうことか?と言うと、
分かるとは、
二種類存在する。
1つは、
できるからこそ、分かること。
もう1つは、
できないからこそ、分かること。
言い換えるなら、
自然と分かってしまうことは、才能の力。
自然と分からないことは、非才能の力。
角度を変えて言うと、
才能で分かることは、表の現象。
非才能で分かることは、裏の現象。
この意味が分かるかな?
才能で分かることは、当たり前のこと。
非才能で分かることは、当たり前じゃないこと。
言い換えるなら、
才能で分かることは、具体的なこと。
非才能で分かることは、抽象的なこと。
具体的とは、目に見える理解のこと。
抽象的とは、目に見えない理解のこと。
捉え方を変えると、
目に見える理解とは、物理的のこと。
目に見えない理解とは、神秘的なこと。
全てを纏めると、
できることで分かることは、
できる範囲内のこと。
できないことで分かることは、
範囲外のことで、
範囲外とは、
全てを含むこと。
だからこそ、
できることが、全てではなく、
できないことが、全てになる。
できることは、表の理解だけで、
できないことが、裏の理解に繋がっている。
この世界を知る上で大切なことは、
裏の理解で、
表の理解は、
それを知ってからでも遅くはない。
と言うより、
裏を完全に理解しないで表を知っても、
結局の所は、
泡の骸でしかない。
何故なら、
表の理解は、基礎知識で、
裏の理解は、基礎応用で、
基礎応用とは、基盤理解があってのもので、
基盤理解があるからこそ、基礎知識とは、
生きるものになる。
なので、
表の理解とは、
裏を知らなければ、
後で必ず、
ひっくり返ることになる。
ひっくり返るとは、
理解が逆転する、と言うことで、
理解の逆転とは、
全ての積み重ねの崩壊を意味している。
だからこそ、
分かること、できることは、
分からないこと、できないことを知ることが、
最も重要で、
分かること、できることは、
構造理解となり、
分からないこと、できないことは、
創造理解になる。
そして、
構造理解とは、全体の中の、
たったの5%の理解で、
創造理解とは、
残りの95%の理解に繋がるものになる。
だからこそ、
分かること、できることの中には、
本当の理解はなく、
分からないこと、できないことの中にこそ、
本当の理解がある。
言い換えるなら、
分かることで掴めるものは、
真実レベル。
分からないことで掴めるものは、
真理レベルになる。
今の現実世界は、
分かることのみを重視した、
物質世界。
となると、
分かることは最早、必要性があまりない。
今後の現実世界は、
分からない理由を知ることが、最も必要で、
分からない理由を知ることが、
神秘主義を知る、と言う。
それは、
1つの答えを重視する時代は終わった、
と言うことで、
これからは、
多数の答えを重視する時代になる。
多数の答えとは、
自身の中の答えを掴むことで、
自身の中の答えとは、
自身の確実な想いがなければ、
決して掴めないものになる。
何故なら、
自身の答えとは、
常に、
自身の心の克服と、
確かな行動を必要とする。
確かな行動は、確かな理解を掴み、
確かな理解は、より確かな答えを掴むことに、
繋がっている。
その確かな答えは、
今分かることの中にはなく、
分からないことの中にこそある。
だからこそ、
できること、分かることに、
拘る時代は、終わった。
できないこと、分からないことに、
拘る時代となった。
表は裏を知り、
裏は表を知ることで、
全ては、1つになる。
まさに時代の転換期とは、
全ての在り方の逆転を示している。
ぶっ飛んだことを言うのなら、
魔法の世界がこれから、
開かれるのである。
神秘主義の行き着く先は、
自身の開拓と進化の意味を知ること。
この2つを知ることは、
未知の扉を開け続けること。
未知とは、
物質的な理解の中にはなく、
神秘的な理解の中にしかない。
現実的な理解など、最早浅く、
非現実的な理解こそ、
現実的な理解になる。
それこそ、
真の宇宙時代の到来で、
宇宙科学は、
非現実的なことを、
受け止めることから始まる。
物質文明は、
それとは逆のことをしていたに過ぎない。
物質文明と精神文明は、
2つが重なることで、
超科学を生み出すことになる。
超科学は、精神理解あってのもので、
裏と表が一致することで、
この世界の見え方は一変し、
全ての当たり前は、
粉々に砕け散る。
そして、
粉々に砕け散るからこそ、
見えるものが、
根幹の理解になる。
だからこそ、
分かること、できることの理解は、
当たり前の理解。
分からないこと、できないことの理解は、
当たり前じゃない理解。
全てはこの2つを、
くるくると回すことで、
全ては1つになる。
原点に立ち返ることこそ、
宇宙科学には、
最も必要な要素になる。
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