仕事の取り組み

本日も研修会に行って来ました。

午前中は基礎的な研修会を受講し、午後は別の研修会で司会者補助として参加させていただきました。

今日は二種類の研修会を受けさせていただいて、以前とは研修会に対する考え方がかなり変わってきている事を実感しました。

基礎的な研修会を受けて自分が新人だった頃を思い返しましたが、

「研修会に参加すれば明日からのリハビリの役に立つかもしれない」
「新しい知識を得て今後の役に立てよう」
と思い研修会を受けていました。

しかし実際はなかなか現場では活かせないもどかしさを感じることの方が多かったです。

しかしそれは今思えば当然のことで、
「研修会で学んだ事を利用者様に当てはめる」という研修ありきの思考になってしまっており、

現場の十人十色の人達に研修会で学ぶようなテンプレート的な情報が完全に当てはまることはまずありません。

本来、研修会を受けるならば、

「○○さんの△△の点について迷っているから、その示唆を得るために研修会を受けよう」
「□□の点はどう考えるば良いのだろう。判断基準を考えるために研修会を受けよう」

というような
「利用者様のある点を解決するために研修会をうける」利用者様ベースの研修会の受講の仕方の方がが、目的が明確で得られるものが多くなります。

また問題点を意識して研修会を選んで参加しているのであれば、明日からの業務に活かせないこともなくなります。

初めのうちは知識の絶対的な量が少ないため、とにかく数多く研修会を受けることもありだと思いますが、

ある程度の経験年数を積んだのであれば、問題点を意識した研修会の参加という姿勢に切り替えていく必要があるかもしれません。

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