インプット大全

「学び効率が最大化するインプット大全
著者 樺沢紫苑」

いつもアウトプットの事ばかり書いている気がしますが、今回はインプットの話です。

いつも本を読んでいますが、もう少し効率良く学べないかを考えてこの本を手に取りました。

「この本は、今後も繰り返し読もう」

そう思える一冊です。

印象に残った内容としては、

①AZ=予め前提
②一回のインプットは3つまで
③適度な緊張感が学習効果を上げる

この三点です。

本当はもっと多くの事が書いてあり、まだまだ紹介したいのですが、②の内容に合わせて3つだけ紹介します(笑)

「①AZ=予め前提」は端的に言えば目的を明確にしして本を読んだり物事に当たる事です。

例えば、研修会に参加する前に上司に

「研修会で学んで来たことを皆に伝達講習会で発表してもらいます」

と言われた研修会はなんとなく参加したものと比べ学び効率が圧倒的上がります。

「何かを得よう!」という気持ちがあるだけでも効率は上がりますが「○○を知りたい」「△△を得たい」とはっきりさせておくことでその効果は圧倒的に変わるのは想像しやすいですよね

「②一回のインプットは3つまで」は脳の処理上、それ以上学ぼうとすると脳がパンクし、1つでさえも脳に留めておけなくなるため3つにするということのようです。

そしてまた他の知識はまた次に改めて3つ学んでいく…と繰り返していきます。

③の適度な緊張感が学習効率を上げるのも、例えばセミナーで最前列にすわるといつ当てられるか分からないという緊張感があるため、しっかり学ぶことが出来るとの事でした。

以上の点はとてもシンプルにまとめたものですので、より良いアウトプットを目指しているかたにはオススメの一冊だと思います。

とりあえず、今後はセミナーでうしろの席に座るのを止めようと思いました(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?