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その反省は、意味のある反省だったのか。

どうも!書くこと、読むこと、撮ること、食べることが大好きな未来(Miku)です。


私は、よく反省しているらしい。


自分で「反省しなくちゃ」と意識しているわけではないのに。


最近、文章添削の講座の先生と旦那さん二人から立て続けに「そんな反省ばかりしなくても」と言われて、気が付いた。


私はよく反省しているということに。


反省
1.自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考えること。
2.自分のよくなかった点を認めて、改めようと考えること。

goo辞書より


反省には2つの意味があるみたいだ。

私がしている反省は、2の意味の反省。


確かに思い返してみれば・・・

文章添削の講座でも、しょっちゅう「ここが出来ていなかったので、次回はここに気をつけてやってみようと思います」と話している。


ヨガのレッスンでも、「こうしなくちゃいけないんですね。出来てなかったです。次やってみます」と宣言してる。


料理をしていても、「あ〜こうした方がよかったか。忘れず次やってみよう」と心の中で言っている。


いつの頃からか「反省=成長」と思っていた。


反省、反省、反省。きっとこれが成長につながる。
毎日反省の嵐だった。


こんなに反省ばかりして、次の機会にちゃんと活かせているのだろうか。



実のところ、反省の全ては活かしきれていない気がする。
反省があまりに多すぎて。。。


反省したあれもこれもが気になってしまう。
おかげで注意散漫になり、気付けばまた同じ反省を繰り返していることもある。


結局、本当に反省するべきことは何だったのだろうか。

そもそも本当に全部が反省するべきことだったのだろうか。



「反省だけなら猿でも出来る」という言葉をふと思い出した。



そして、反省するということは、出来ていない自分を認識することでもあり、反省の度に自分に自信がなくなっていく。



こんな私を見兼ねて、旦那さんが
「反省点と褒める点どちらも考えるようにした方がいいんじゃない? 失敗からだけじゃなくて、成功からも学びはあるよ」と言ってくれた。


うん、たしかにそうだ。さすが、人生の先輩!


「どうして出来たのか」を理解することは、「どうして出来なかったのか」を見つけ「これからはこうしよう」と気付くのと同じくらい、大切なことだ。


よし、これからは「反省点と褒める点は一つずつ」を意識してみよう。
そしてその一つひとつと丁寧に向き合っていこう。


成長したいがために、反省点を見つけることにやっきになり、本来反省しなくてもいいことまで反省するくらいなら、うまくいかない原因の根っことなる反省点を一つ見つけ出し、胸に刻み、次は絶対に出来るようにする。


反省を繰り返し、自信をなくすくらいなら、反省点だけじゃなく褒める点にも目を向けて、次からもそれを出来るようにしていき、自信につなげていく。


この積み重ねでこそ、私は成長していけるのではないだろうか。


たくさんのことをやろうとせず、一つひとつゆっくり確実に。


一気にやろうなんて、そんな器用な人間じゃなかった。



こんな風に考えると、最近の私が必死にしていた反省は、無意味な反省だったのかもしれないと思った。


はやく成長したいがばっかりに、焦って、目を向けなくてもいい細いところまで反省の対象にして、本当に考えなければいけない反省を見過ごしていた。


やるからには、意味のある反省にしなければ。



って、これもまた反省じゃないのか!?


まぁ、形だけの反省じゃないからいいか。


反省、反省って書きすぎて、この漢字合ってるよな!?とゲシュタルト崩壊を起こした夜でした笑


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