芝桜文鳥

物事をすぐ忘れてしまう忘却力を誇る鳥。 本や映画のオチをすぐ忘れるので何度みても楽し…

芝桜文鳥

物事をすぐ忘れてしまう忘却力を誇る鳥。 本や映画のオチをすぐ忘れるので何度みても楽しめるし、自分に都合の悪いことは率先して忘れたい……永遠の鳥頭です。

マガジン

  • そんな昔のことは、忘れました。(毎日更新…のはず)

    今日は2020/04/01です。 何か細やかで壮大にして他人様も自分も傷つけない優しい嘘をつく為にご用意しました。 明日以降にならないと成立しないですね。 毎日何かしら書く予定です。 今のところ無料です。

最近の記事

2022年を振り返ると…一番は大型自動二輪免許取得ですね 流行病を巡っての世間話からのノリで大型バイク譲って貰うのが決定、四輪ペーパーからの教習所通いで普通自動二輪→大型自動二輪…無事免許取得叶いました!教官の皆様ありがとうございました いろいろあったけどよいお年を(ΦωΦ)ノ

    • 再起動しますわ

      気がつけば、長いエンストでした。 お酒止めた理由にやっと行き当たったので、手短に書いてしまいたいです。 後は日記のようなものから始めましょう。 初心に返ります(ΦωΦ)

      • 気がつけばお酒を止めていた話 その5

        「有り難うね。気をつけて」 明るく手を振る祖母が見えなくなるまで手を振って、前を見た。 ……さて。 長すぎるドライブになるはずだった。でも今思えば、2017年のこの時長いようで短い時間こそが、お酒への執着が切れていく分岐点だったのだと思う。 浜の祖母の家から実家までの数時間に及ぶ道のりのハンドルを握るのは、私の母。 なんと60歳近くなってから奮起して車の運転免許を取ったのである。 物心つけば何かとぶつかっていた母親と車内で二人きり。 無口なのはそのせいだけでは、ない。

        • note久しぶりに更新したら、もっと書きたくなってきました とりあえずお酒止めた話を書き切りたいです 頭の中は書きたいことでいっぱいです (´∀`*)ウフフ

        2022年を振り返ると…一番は大型自動二輪免許取得ですね 流行病を巡っての世間話からのノリで大型バイク譲って貰うのが決定、四輪ペーパーからの教習所通いで普通自動二輪→大型自動二輪…無事免許取得叶いました!教官の皆様ありがとうございました いろいろあったけどよいお年を(ΦωΦ)ノ

        • 再起動しますわ

        • 気がつけばお酒を止めていた話 その5

        • note久しぶりに更新したら、もっと書きたくなってきました とりあえずお酒止めた話を書き切りたいです 頭の中は書きたいことでいっぱいです (´∀`*)ウフフ

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        • そんな昔のことは、忘れました。(毎日更新…のはず)
          13本

        記事

          気がつけばお酒を止めていた話 その4

          隠しても、隠しきれてなかったんです。 桜の季節に、縁切り神社で一緒に御札を納めた友人とは、ちょうどコロナ禍が始まる1年前の冬……蟹のおいしい季節に切れてしまいました。 冬の蟹を食べに行こうという約束をしていたのですが、私には冬は多忙な時期でなかなか日程が決まらず、今回は止めましょうというところで友人がブチ切れまして…… 「もう誘わない! 貸した物含めて全部返して!」 そんなLINEが来まして……全返却して終わりました。 蟹の切れ目が縁の切れ目 実際のところは、 酒の切れ

          気がつけばお酒を止めていた話 その4

          気がつけばお酒を止めていた話 その3

          『報われる』って、何だろう? 給料も上がらず変化と犠牲ばかりを強いられるこの世界で。 桜の季節に京都の縁切り神社で御札を納めた後、事態は急展開していきました。(本当よ。でもこれを信じるか信じないかは貴方が決めることですから) はじまりは職場からでした。 職場でのある午後のこと。 招集から戻った(元)上司の顔色が、青を通り越して白くなってました。 定年はまだ先のはず。 急遽全員と個別に面談したいとのことで、ひとりずつ会議室に呼ばれました。 私の順番は最後の最後だったと思

          気がつけばお酒を止めていた話 その3

          気がつけばお酒を止めていた話 その2

          きっかけは何であるかより、あんなにお酒の席が好きだったのに、なぜ今飲む気がしないのかという、この不思議さよ。 私の場合は、きっかけは『迷子』でした。 行く気のなかった同じ神社さんに迷走し、3回も手を合わせて帰ったという…… たぶん、京都の東山の美術館に行った帰りだったと思うのですが、そもそも方向音痴だというのに時間もあるしと四条に向かって地図アプリなしで迷走した結果、ある神社さんの鳥居の前に立っていたのです。 「まぁ、これも何かのご縁かも。手だけ合わせて帰ろう」と鳥居をく

          気がつけばお酒を止めていた話 その2

          『+J』という名の謎掛け、挑戦状、或いは文字のない手紙

          空は空ではない。 それは、待ちに待った13日の金曜日の昼休みに始まりました。 何かイベントがあるときに限って、ちょっとした邪魔はドカドカ入って来るものですね。なぜか。 やや遅れて入らざるを得なかった休憩と同時に、私物用のロッカーへ猛ダッシュしました。 やや焦り気味に鍵を開けて、バッグからスマホを取り出しました。勢いつきすぎて、スマホを吹っ飛ばすところでした。危ないあぶない…… スマートフォン画面のユニクロアプリのPUSHメッセージが『+J』の発売開始を知らせてくれています

          『+J』という名の謎掛け、挑戦状、或いは文字のない手紙

          『+J』という名の謎解き、挑戦状、或いは文字のない手紙(下書き

          服は服にして、服のみに非ず。 それは、待ちに待った13日の金曜日の昼休みに始まった。 何かイベントがあるときに限って、ちょっとした邪魔はつきものだ。 やや遅れて入らざるを得なかった休憩と同時に、私物用のロッカーへ猛ダッシュした。 やや焦り気味に鍵を開けて、バッグからスマホを取り出した。 スマートフォン画面のユニクロアプリのPUSHメッセージが『+J』の発売開始を知らせてくれている。 もう昼の11:45……さすがにもう完売でしょう…… 半ば諦めながら、アプリのお気に入りを押

          『+J』という名の謎解き、挑戦状、或いは文字のない手紙(下書き

          気がつけばお酒を飲むのを止めていた話:その1

          「私はお酒をのまないと明るくしゃべれないの!」 まんきつさんの著書『アル中わんだーらんど(文庫版)』の表紙で絶叫する女性。 https://www.amazon.co.jp/dp/B08JV2R5JY/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1 「そうなの!私もそう!そうだったの!」 反射的に心の中で返してしまった。思わずがっつり手を握り合って握手したい衝動に強く駆られた、9月25日真昼の書店の文庫棚平積み前。 でも……なん

          気がつけばお酒を飲むのを止めていた話:その1

          スイスイさんの本を読んで、メンヘラ踏みぬいて自分にぶつかった話。

          メンヘラ女子を語れば世界一(と私は思っている)作家スイスイさんの2020年8月新刊 #すべての女子はメンヘラである を読んだ。 この本を思わず手に取ってしまったのは理由がある。この本の効能書きだ。『メンヘラの謎を解き明かし』『メンヘラのひと及びメンヘラでない人の悩みを解決する実践トレーニング』が謳ってある。 打ち抜かれた。 ここでいう『メンヘラ』とは、主に恋愛にて発揮される感情ジェットコースターをぶん回し回される精神状態を指す。 振り返れば、私も10~20代の頃はだいぶ愛

          スイスイさんの本を読んで、メンヘラ踏みぬいて自分にぶつかった話。

          自転車で10分は、歩いて4分半。

          今更ですが。 今の住所に引越して2年余。 自転車で10分は歩いて4分半だったのである。  うちの近所には、いわゆるスーパーが4件ほどあるらしい。地図によると。 そのうち徒歩5分圏内に1件、自転車で10分ほどのところに1件。後はちょっと遠いのでよっぽどのことがない限り行くことはない。 徒歩5分の方をAスーパー、自転車で10分の方をBスーパーと呼ぶことにしよう。  歩いて5分のAスーパーは、最寄り駅のすぐ近くで団地のど真ん中。火曜は卵の日で水曜日は肉の日というように、曜日ご

          自転車で10分は、歩いて4分半。

          どうやってやめたんだっけ…?

          今、一生懸命お酒止めた流れを思い出してます。 流れ流れて〜だったからなぁ… 思い出したら書こう。

          どうやってやめたんだっけ…?

          お買い物も命懸け

          涙目であった。 小雨降る中の買い出しから戻って、豚汁の材料で膨れあがった持参の買い物バッグを床に置き、コートを脱いだ瞬間…気がついた。 「豚こま肉買い忘れた…」 仕方がないなぁ…と財布の現金を確認した。余り現金は使いたくないんだよな。 おお、そうだ。世の中にはキャッシュレス決済という便利な支払方法があるじゃないか。慌てて銀行口座からスマホのなんとかPAYにチャージした。終わった瞬間、気がついた。 「チャージ先間違えた…」 私のアプリにはなんとかPAYが3種類ほどインストー

          お買い物も命懸け

          鶯と「アレクサ!」

          「…そんな大きい声じゃなくて…ゆっくり…そう…『アレクサ!』って言ってからお願いするのよ…」 ここ最近、部屋の窓を開けていると、ご近所のご年配のご夫婦が練習してるお声が聞こえて来るようになった。 おばあちゃんがおじいちゃんにアレクサへの口のきき方を教えてる様子。 誰かからスマートスピーカーをもらったんですかね。 今日の夜は、おじいちゃんお一人様で練習してる声が聞こえて来てました。 「…電気!…じゃなくて、アレクサ…で…電気!…つけて…」 今年は鶯の鳴き声が成長していくよう

          鶯と「アレクサ!」

          好きな瞬間。

          誰かが何かの魅力に堕ちる瞬間が、好きです。 すごくきっちり堅い男性が、ふっとささやかなことで無意識のうちに目の端が濡れる瞬間とか… 明るく振舞う女のコが、ふと視線が留まって…ふわんとそのまま止まってしまう瞬間とか… いいなぁ…と思います。 いいですよね…

          好きな瞬間。