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STU48 2期研究生。

2021年10月1日。
STU48 2期研究生は全員が昇格する。

最終オーディションが2019年10月27日だったから、
705日目。
振り返ってみるとあっという間のようで
ホントに長い道程だったと思う。

最終オーディションがあった頃はコロナ前。
SKE48に推しメンがいたから、
STU48に入れ込むつもりはそんなになかった。
しかし、その年の12月21日にあったお披露目公演。
広島港から帰る路面電車の中で
ホントにぼんやりと思った。
『この街がヲタ活最後の地になるんだろうな』と。

会えない日々を越えて。

2020年2月。
舞浜アンフィシアターのコンサートを最後に、
会えない日々が続いた。
7月の『ドライブ・イン・ライブ』まで約5か月。
今、推しも私も振り返ればよく耐えたと思う。
9月になって『岸壁ライブ』が始まり、
10月には『オンラインお話し会』がスタート。
推しもどんどん新しいお仕事を掴んでいった。
そして、2021年1月。
武道館での選抜発表。
緊急事態宣言下で東京に行くことはできなかったが、
推しが選抜メンバーになる瞬間を見届けた。
順風満帆に進んでたか、とのように思えた。

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推しのいない日々。

2月。公演中、推しの表情が険しくなっていくのが分かった。
お話し会を欠席。
そして3月の『4周年コンサート』の直前、
『活動休止』発表。

推し事のない日々。
推しが帰ってくるのを待つ日々。
自分自身に向き合う時間が長くなった。
『アイドルを続けることが幸せなのか?』
他人の人生をこんなに長時間考えたのは初めてのように思う。
そして
自分の小ささ。
だからこそ
信じることの大切さを感じた。

4月半ば。
彼女と仲良くしているとあるメンバーとのお話し会。
『最近、連絡取ってる?』
『LINEするけど返事来ない』
『そうなんだ』
その子の表情に『もう無理かも』と書いてあった。
お話し会が終わった後、私の心の中の何かに火がついた。

「あきらめない!」

翌日、その子とのお話し会で私はそう伝えた。
『もう1回、連絡取ってみるね』
と、その子は答えてくれた。
そして1週間後。
推しの活動再開発表。

5月8日。
活動再開後、初めてファンの前に姿を見せてくれた。
観れただけでうれしかった。
6月2日。
活動再開後、初めての公演。
「大好きな人」を歌っていた時、
推しの頬を涙が伝うのを見た。
ファンが見ているステージが、
アイドルとしてもっとも輝ける場所。
そのことを共有できた気がした。

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今日まで、そして明日から。

9月28日。
研究生として最後の『僕の太陽公演』。
偶然にも初日と同じ最後列の上手端から観ることができた。
2020年2月2日。
初日のパフォーマンスは観ててホントにヒヤヒヤで。
ダンスの振りも自信なくて小さくて。
レスなんか返す余裕もなくて。
笑顔もなんとか作っていた感じだった。
そんな初日から推しは大きく成長していた。
他のメンバーと同じくらい大きく踊れていたし、
最初から笑顔全開でレス送りまくっていました。

何より成長を感じたのが、
推しがセンターを務める『Lay down』。
センターを言われた時、
『自分にはムリ!!』とマネージャーさんの前で泣いたらしい。
そんな推しが、
歌詞の中で『私のもの!』というフレーズがあるのですが、
その時に私の方に強い眼差しを向けたんです。
『絶対、私から離れさせない!!』
そこまで強いメッセージを放てるまでになっていました。

研究生から正規メンバーへ大きく前進する。
一方、7thシングルで2期生からは選抜が4人出たが
推しは外れました。

最近はマイペースを心掛け、
のんびり、ふわふわ~、楽しもう~!
という発言が多いですが、
内心は不安でいっぱいなのかもしれない。
自分の気持ちを言葉にするのが苦手な推しに
明日からも寄り添っていきたいな、と思います。

昇格はゴールではなくてスタートです。


私は今日まで生きてみました
そして今、私は思っています
明日からもこうして生きていくのだろうと...


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