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実録・100日カウントダウン

佐久間くんのお誕生日を祝うカウントダウンが終わりました。今あるのは安堵と達成感と、少しの寂しい気持ち…

この記事で、100日カウントダウンについての記録を残しておこうと思います。お祝いのひとつの形ですが、することが正解という訳ではないし、あくまで趣味。ある1人の絵を描くオタクの記録として読んでいただければ幸いです。
※個人の視点で語られていますのでご了承ください

★はじめに
100日後に…の企画はそもそも、深澤さんのお誕生日前に出来たものでした(元ネタは周知の事実として)。
そして、私たち佐久間担が始める頃には、深澤担の絵師さんたちが既に前を走られていました。
100日前である事を知らせてくださり、そのタグで完走された深澤担の皆さんに大いなる敬意を。そして、同時に走っていた佐久間担の皆さんにも(←勝手に同士の気持ちでいる)。
100日描くって写経に近い気がする。心を無にして、推しと絵と向き合う時間でした。(※個人の感想です)

★スタイルの決定
絵を描くオタクの皆様にも、それぞれのスタイルがあり、得意分野で走っておられたと思います。私がカウントダウンでやろうとしたことは

雑誌のお礼はがきのWeb版

でした。
時々ハガキ部活動をしており、雑誌のお礼ハガキを好んで描いています。1枚仕上げるのに30~40分、この感覚でなら続けられると思いました。好きなページの絵(1色)とコメント。ネットに出していないハガキ用の絵も使える、という計算。計算は狂うものですけど…。
始めると、周りのカウントダウン勢の方々のあまりのクオリティの高さに驚き、着色。1日30~40分の計算は狂いました←
普段等身しか描いていないので、等身で走りましたが、結局それが自分には早かったです。

★その他の決めごと
紙媒体が好きです。ハガキをベースに考えて、いつか冊子にまとめることも想定していました。サイズや仕様は、清乃介さん(@Kiyonosuke_sn)に相談してアドバイスをいただきました(A5版で描いています)。
タグは、元からあった「#100日後に30歳になる佐久間大介」と、独自のタグも使いました。途中で「機能しているのか…?」と思い、マーケターであるchan-misa(@chanmisa15)さんにご相談。結果、独自のタグはやめて(ツリーで遡れるので)雑誌さんのタグを付けました。
すの担さん、専門知識や技術をお持ちの方も多くて相談にも快く乗ってくださる。感謝しかないです🥺

★続ける意図
デビュー後ファンになって2年、家の雑誌は400冊を超えました。表紙を見ても内容を思い出せず、死蔵しているのでは、という懸念を持ち始めていました。描いたら忘れないし、見返す事もできる。大好きな紙媒体の編集者さんに感謝の気持ちが届けば、という気持ちもありました。そもそもFAはグレーだし、オタクの文章がこんな形で届くのが正解かどうかかはわかりません。でも、今回はこのスタイルで行こうと決めました。
この場で改めて、多くの素晴らしい記事を作ってくださった編集者の方々にお礼を言いたいです。本当にありがとうございます。

★時間の捻出とタイムスケジュール
ここからは日々の話を。
元々、出勤前の朝で推し活していたので、この時間帯をまるまるイラストに充てました。これが自分に合っていたと思います。

⭐️普段のタイムスケジュール⭐️
・5時起床 お弁当を詰める、出発の準備
 ※TLはさっとチェック(追わない)
・5時半 下絵を描き始める
・6時 ここで線画に入っていないとまずい
・6時半 塗りが進んでいないとまずい
・6時50分 そろそろ文章を書きたい(頭で考え始める)
・7時5分 投稿(たびたび遅れる)
 以降、出発の準備
・7時50分 職場に出発

結局、毎日1時間半を使っていました。

職場についてからリプ返したり、TLを遡ったり。アウトプットに時間を使っている分、日々のインプットが遅れ気味になり、お風呂や移動時間も活用しました。ストックを作った時もありますが、CD以外の絵も描きたいので(お祝い絵など)なかなか溜まらなかったです。あと、毎日緊張感を持って描く方が自分には合っていました。
最初は夜にも描いていましたが(下絵を1日寝かすと粗が見えやすい)、夜はゆっくりしたくてやめました。やりながらどんどん変わっていく。

カウントダウンを続けられたのは、①自分に合ったスタイルを決めて②時間を作れた、というのが大きかったと思います。(あと本当に他のCD勢の皆さんが上げている事が励みになります)

★ネタを探す
描く時間だけでなく、描く素材とそれを探す時間も必要でした。朝は時間が足りないので、休日に次の1週間の候補をざっと選び、その日見て「描きたい」と思ったものを選んでいました。「描きたい」は大事。「描きたい」だらけで細かく拾いすぎて、2022年の雑誌は数えるほどになってしまいましたが…。
もし、次に始める方に言える事があるとすれば、「100のネタを決めておく」というのは早めにできる準備の1つだと思います。

★描けない日もある
体力的にも精神的にも、絵に向き合えない日もありました。途中、歌舞伎の現場で遠征したりもしました。そういう時は、過去の絵を再掲していました。救済を用意しておくハードルの低さ、大事。描けない日もある。
とはいえ、本当に100日描いている絵師さんも多いので……尊敬しかないです…。

★動画(タイムラプス)
とにかく容量がギッチギチで後半は撮れていなくて、初期のものが多いですが、こちらも記録として。
やっぱり描くのは早くなってきます。下描きも、塗りも。特に塗りはクリッピングマスク(範囲を選択しはみ出さないように塗れる手法)を覚えたのが大きくて、時間が格段に短くなりました。下描きは、細かいところは気にせず大まかに線を取ったほうが結果的に早い気がしました。

これは83、初期です。まだクリッピングを使っていない頃。濃い髪の塗りが下手です。誤魔化すために、周囲をなんとなく青で囲む。

これは動物が入った51。手前のイッヌは可愛く描けたけど、佐久間くんともう一匹は今ひとつ…でも修正する暇はないです。諦めも肝心。

58。これは文字まで撮っていました。アオリの角度が絶望的に苦手で、最初のラフが本当にひどい。でも無理やり形にしていきます。時間がない(定期)。

ラプス撮るの楽しんですが、メモリを食って固まったりもしてしまうので、リスク回避のため後半はほとんど撮らずに終わりました。100始める方は、容量も十分に…。

★カウントダウン・やって良かったこと
・絵に対するハードルが下がった
・達成感が得られた
・朝活の習慣づけ

私にとって、良かったのは上記3点です。佐久間くんを推進力に得られた3つ。上手くなったとは思えないけど、描く時間が短くなったことで「描く」ことへのハードルは格段に下がりました。
朝活の習慣は、今後、そのまま資格取得の勉強に充てたいと思います。タブレットペンの代わりに鉛筆を持って頑張ります。

★大変だったこと
・時間の捻出

これに尽きるかもしれません。毎日1時間半。簡単なようでハードルが高かった。仕事だけでなく、家事や日々のこともありますよね。朝の時間を作るため、休みの日はとにかく食事を作り置きしまくったり。それでも外部要因は少ない方で、私は恵まれていたと思います。

★もしもう一度するなら
ギリギリまで迷って始めたので、描きながら上記のスタイルに決めました。もしもう一度出来るなら、素材100日分を事前準備してから取り組みたいです…。描く事に専念すると全然違うと思います。

★最後に
3/27から100日間。終わってみれば、楽しい時間を過ごせたなと思います。お誕生日前日、カウントダウンの先輩であり、以前まとめをアップされていた深澤担の美麗絵師・プッカさん(@pukka_tan)にご連絡しました。似た形になってしまうまとめ作成のご了承を得ておこうと思い…。もちろん、と承諾してくださったうえ、労いのお言葉も。絵の方、言葉の方、短歌の方…担当も超え、それぞれの愛を形にする皆さんの尊さ感じた100日間。こんな経験をさせてもらえた佐久間くん、Snow Man、そしてすの担の皆さんに心からありがとう…。

これにて、100日の記録を終わります。佐久間くんの30歳が素敵な日々で彩られますように。これからのお仕事も楽しみにしています☺













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