人生いろいろ⑤

タイトルを変えますね(「自分のオリジン」→「人生いろいろ」)。
なんだか私の人生遍歴になってきましたね。最終的にはこの変化に富んだ社会、世界で生き抜く術について書くつもりですが。

前回は「直テレカ」というニンジンをぶら下げられて、勉強意欲が着火した旨を書きました。
そうですね、この辺り具体的に何をどうしたのかまでは記憶が定かではないのですが、とにかく勉強しまくりましたね。
元来器用なほうではないので常に絨毯爆撃。「やれるようになるまでとにかくやる」というスタイルです。
例えば英単語をひとつ覚えるにしても、もう覚えていると思っている単語であっても辞書でもう一度ちゃんとひいて、そこに書いてある内容を最初から最後まで読み切るという感じ。
ですので大抵の英単語は私の辞書の何ページくらいの右上とか左中段とか、位置まで把握していました(本当です)。
今回真剣に勉強するからといって他に方法論はないので英語以外の他の科目もとにかく愚直にテキストを読み、解き、調べるという作業を丹念に膨大な時間をかけて取り組んだはずです。
夏季休暇などはさすがに若干心が折れそうになりながらも、帰省先の祖母宅で「あー、模試まで10日間。これじゃ、テレカに手が届かん!!」と必死で勉強していた記憶があります。


そんなこんなで迎えた夏のセンター模試。

会場は市内の私立高校だったのですが、真夏のクソ暑い日にもかかわらず、クーラーがないんですよ、今なら考えられないことですが。。。
他の会場はどうなんだよ、と恨み言を心の中で呟きながら、窓も全開なので蝉の鳴く声が響き渡る教室で汗を滝のように流しながら、集中力ギリギリセーフ的に8時間程度?(8教科でしたよね、確か)の修行を終えました。
まあまあ手応えはあったのですが、その瞬間から次の模試に頭を切り替えです。まだ、これは序の口。

模擬試験の結果が出たのは1か月後くらいでしょうか。
自己採点の結果と大きくズレはないと思っていましたが、「800点満点中766点、総受験者数約20万人の中で23位」という成績でした。
文句なしに、直テレカに辿り着きました(笑)。

その後、センター模試に限らず直テレカの常連になっていくのですが、いかに「ニンジン」の効力が大きいか。特に単細胞生物にとっては、「誉め言葉」や「ニンジン」は大いなるインセンティブになり得ます。
これらのうまい使い方を職場や家庭でも研究してみるとよいかもしれないですね。

次は肝心な大学受験(浪人編)の辺りを書しますか。

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