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稽古日誌的なもの その2

私が今役者としてお世話になっているぺぺぺの会には師匠がいます。いや…まぁ師匠というのは前回の公演の稽古時に生まれた愛称なんですけど、最近はその方を本当の師匠のように尊敬しています。ふと見ても常にカッコいいので身が引き締まる思いです。愛称だったのに、そこに後から本物の思いが乗っかってくるって変ですよね…!

ぺぺぺの会の方は皆さん各々の卓越性がハッキリしているというか、そもそものポテンシャルが高いんですが、師匠を見ていると特に強い方だなと感じます。役者としては何より、稽古への取り組み方が誰よりも真摯で、舞台上で強い熱量を出せるのも、日々の向き合い方がそのまま表れたかのように証明してくれているような気がします。
最近の稽古は戯曲読解をしているんですが、私が出した意見を時に補ったり、時に「こう考えた方がいいよね。」というように新たな考え方を提示してくれたり、前回よりも深い話が出来ているんじゃないかと思えてきて、それがずーっとひとりで自分の考え方と葛藤してきた自分にとっては嬉しいことだったりします。稽古期間中にもっと色んな話が出来たらいいなと思っています。

今までは追いかけるだけで、必死に付いていくので精一杯だったかもしれませんが、今回はもっと出来ることを増やしていって、座組の皆さんに埋もれてしまわないような「私らしさ」を探求していきたいです!頑張ります!!

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星乃珈琲の釜焼きスフレ。コーヒーを久々に摂取したくてお店に入ったんですが、想像以上のたまごのふわふわ感に舌が喜んでました。

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