人が専門的な技術を磨いて 一人前になるまで 一万時間かかるとそうです。 中医学の世界にも同じ様な考えがあり 一万人の患者さんを診ると ある程度何でも治せる様になる と言われています。 一万件 一つ一つ積み重ねていくこと 一つ一つ掘り下げていくこと それらを地球規模で考えてみます。 10000m積み上げる場合 ブルジュ・ハリファは2018年現在、 世界で最も高い建造物です。 それの倍くらいの高さから 低い雲たちが表れます。 その更に4倍の高さの8000mあたり
中医学では、 一般的なGodではなく、 精神、知覚の活動の事を “神“ といいます。 考えたり、 怒ったり、 誰かを想ったり、 悩んだり、 痛かったり 心地よかったり それらを感じることです。 その感性が高まった結果、 鋭い直感や 独創的な閃めき を生み出す目に見えないものへと昇華し 通常の人間では思いつかなかった様な アイディアを生みます。 これを 神懸かるとか、 神が降りて来た と表現したのが、 宗教的なモノと気の概念が交錯した始まりなのか
私たちは、 たくさんの限りあるモノに囲まれて 時間や お金、 大好きなケーキ… 失くなってしまうモノは沢山あって それに対して焦ったり、 不安になったり 寂しさを覚えたりする事もあります。 なので、 今日は限りあるモノではなく、 “限りないモノ“について考えを巡らせてみることにします。 “陰陽可分“という四文字は、 古代中国で生み出された 1つの法則を表します。 この世界の全ては “無限に“ 陰と 陽と この2つに分ける事ができる
古代の人々は、世界を表す為に “気“と言う概念を生み出しました。 そして、 その働きを次の様に定義しています。 気とは… 対象のモノを 動かし、 温め、 内包し、 防ぎ、 変化させる これら5つの働きをもつ “全てのモノ“ それが、気です。 現代では科学が発展して、 運動エネルギー、熱、電気、磁気、分子間力、素粒子…などなど 様々なモノが、働きを行うことが 分かってきています。 そして、具体的にどんな事が起こっているのかを語ることが出来る様にな
中国の言葉に「先覚後知」というモノがあります。 色々と理解する前に、 まず体感すること。 その後、理屈を知ると深く学べると言う意味の言葉です。 …と言う事で、まずは氣を体感することからスタートしてみましょう。 何処でも始められますが 2,3分だけ安全に目を閉じれる場所に 移動してから始めてみて下さい。 では、目を閉じて、 リラックスできるポジションに手を置いて下さい。 そのままダランとチカラを抜いて、 親指のチカラを抜いて、 人差し指、 中指、 薬指、