見出し画像

「キライ!」を伝える人がいるなら私は「スキ!」を伝える人になる

※本投稿は個人的な価値観の話と、それを形成するうえで影響を受けた好きな作品をシェアしたいという思いで書いたものであり、特定の誰かや何かを批判したり否定したりする意図は一切ありません。

同じグループを応援する好意的なファンであっても100人いれば100通りの価値観や応援の仕方があると思っているので、私のことも「こういう考え方の人もいるんだな」くらいに思ってもらえればと思います。


大好きなグループがいる私は、SNSを通して最新の情報を知ることができたり、自分では気づけない魅力を発見することができたり、新しいお友達ができたりと日々さまざまな恩恵を受けている。

一方、やはりデメリットもあるもので、自分が好きなものや人に対する悪意や敵意に満ちた投稿に出くわすと思わずうんざりしてしまう。

とはいえ、そもそもSNS自体が好きなように情報発信する場であり、私が他人の投稿に口出しする筋合いはないので、自分も相手も共存できるように(一定は自衛しながら)来るもの拒まず去るもの追わずのスタンスで使うようにしようと心がけているが、いくら気をつけていても自分にとっての流れ弾を食らってしまうときがある。

そんなとき、ただの一ファンの私ですら思わず辟易してしまうくらいなので、当事者やご家族などの身近な方々はどれだけ傷つくことだろうと想像するといつも胸が痛くなってしまう。

なぜなら100回「好き」と言われても1回の「嫌い」が勝るほど、敵意のパワーはすさまじいものだと思うからだ。

だから私はオープンなSNSを使う上では、なるべく「好き」だけを発信すること、そして誰かや何かを好きと伝えるうえで他の誰かや何かと比較して下げないようにすることだけは心がけるようにしている。

もしかしたら、私のただの「好き」ですらどこかの誰かを傷つけてしまうのかもしれないけれど、ネガティブな影響力は最小限だと信じている。

そんな私がいまのスタンスに至るまでの過程で影響を受けた作品の一つが『メンタル強め美女白川さん』。

既に有名な漫画でありドラマ化もされているのでご存知の方も多いかもしれないが、感銘を受けた言葉をいくつか紹介したい。

「キライ!」を伝える人がいるなら私は「スキ!」を伝える人になる

アンチコメントと白川さん

誰かを傷つけるためじゃなく幸せにするために私はこの人差し指を使うの

アンチコメントと白川さん

ネットでもリアルでも「心の中で思う」ことと「口に出すこと」の間に思いやりの防波堤を

ネットとリアルと白川さん

転載はできかねるので言葉だけ引用しているが、実際の漫画の方が何百倍も魅力的なので、もし上記の中に惹かれた言葉がある方はぜひ一度読んでみてほしい。(回し者ではありません。)

いまや無名の一般人ですらきっかけ一つあれば好奇や悪意の目で見られる世の中なので、きっと芸能人として表舞台に立つ方々は、心ない言葉を嫌というほど浴びているだろうし、これからも決してまぬがれることはできないだろう。

だからこそ、私は応援しているグループに対して「嫌い」を帳消しにできるくらい沢山の「好き」を伝えていきたいと強く思うし、ふと何かの拍子で彼らに私の言葉が届くことがあるのであれば少しでも心の支えになることを切に願っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?