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よみ方

はじめましての方に名刺を渡したときや、商品に付いている下札を手に取った方に「なんて読むんですか?」とよく聞かれます。

すりーくらふとるーむ という名前で、表記は全て小文字で「three craft room」。(わかりやすくしたいときはカタカナで書くことも。「3cr」というロゴはその略表記です。)
一応そういうことになっていますが、読み方に関しては、本当はなんと読んでいただいてもいいと思っています。

ロゴをそのまま 「すりーしーあーる」でもいいし、見た感じで適当に「さんしーろ(ろ?🐒)」でもいいし、「よく知らないけれどどっかで見たフェルトの四角い下札のやつ」「すりーなんとか」。
ちゃんと覚えなくても。なんでも。

正しく!広く!認知してもらおう〜!というより、「そういえば…」「確か…」「そんなのがあったような…」知っている人は知っている…、曖昧で気ままなくらいが居心地良いのです。

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簡単な単語の羅列ですが、なぜこのような名前になったのか。
幼少期から引越しが多かった私にとって、過ごした時間と共に土地そのものに馴染んでいくような「地元感」とは無縁の生活の中で、変わらず、どこに移住しても同じ場所として存在し続ける自分の「部屋」という存在、外との接点としての「服」や「デザイン」「物作り」は無視できないポイントで、この先もずっと意識し続けることだと思います。

この先どういうカタチになっても、作ることを続けられる場所(クラフトルーム)を確保していこう。ということと、学生時代、会社員時代、そして今、3つ目の場所ということでアタマに3をつけました。

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そういった訳で、

微妙に長くてなんとなーく覚えづらいブランド名ではありますが、広い気持ちでお付き合いいただけると幸いです。