皆様へのご注意と大切なお願い(原文ママ)

妙なタイミングで初めて公式から注意喚起が出た。
こういった公式からのお達しは、(他グルでは)イベントやライブがあった後に告知されるのが常だったので、「変なタイミングで注意喚起が出たな」とか「どこにでもこういう事するファンがいるんだな」とか呑気に構えていた。これが1月20日の出来事。

1月21日、推しとのヨントン1週間前。
もう1人の推しの出身地である福岡で、私はそのタレコミを目にすることになる。
どうやら推しが女と一緒に韓国旅行に行ってたらしい。
女が推しの名前が印字された航空券をストーリーに上げていたこと、ご丁寧に女さん本人が降臨してLINEのやりとりを載せたり質問に答えていたこと、もろもろを鑑みて恐らく推しと女が繋がっていることは事実であろう。

シンプルに、「キッツーーー」と思った。

なんの冗談やねん、と。
しかも女は一般人に毛が生えた程度のインスタグラマーでもモデルでもなく、はたまたスタッフでもなく、アイドルでもなく、オタクだった。
どれも手を出すこと自体ダメだが、いちばん手を出したらいけない部類に手を出して、繋がったのだ。サッカーで言ったら一発レッドカード、退場である。

他メン推しの友人にLINEを送った。
正直、どんな反応をしてくれても構わなかった。「気にしすぎ」「タレコミを見るのが悪い」等、共感してくれなくてもいいから、とにかく話を聞いてほしかった。友人は最初は驚きさえしたものの、最終的に私以上にブチ切れ散らかしていた。持つべきものは友だとこれほどまでに感じた日はない。

そして21日は大阪でラジオの公開収録イベントがあり、公式がその時の画像をTwitterに上げた。

明らかに推しの顔が死んでいた。

わざと目元を隠すかのような前髪のスタイリング、目元を隠しても口角が下がっているので沈んだ顔をしているのは一目瞭然だ。ひとりだけ俯いていたり、顔を上げてはいるものの、まるで「ハイ…俺がやらかしました…」とでも言うような表情をしている写真ばかりだった。

いやあーた、その顔はないわ。
その顔をしたいのはこっちである。
元よりあのタレコミが嘘であれ本当であれ、このラジオ収録とは何ら関係のないことだ。2023年大阪での初めての仕事、きっと関西圏のTHme(読み方：スミー)も足を運んだだろう。私も旅行と被ってなかったら行ってた。寒い思いをして長時間立ちっぱなしで見た推しが、カリスマとは無縁のしょぼくれた顔をして、ラジオDJさんやメンバーも気を使うぐらいの有り様だったら…。
いやいや、プライベートのやらかしと仕事を一緒にするなんて言語道断であり、そもそもアイドルやろ君。
もう一度言うが、その顔をしたいのはこっちである。

そうこうしている間に昨日ついに女さんが全て暴露し、じゅくじゅくした傷口に塩がクリーンヒットした。ぎっくり腰になってヨロヨロになっているところを、投げっぱなしジャーマンスープレックスを食らった気分だ。知らない人はググッてもググらなくてもどっちでもいいです。

日プ2のときからずっと投票して応援してOCTPATHとしてデビューした推し。これまでのヨントン、お渡し会での対応の良さに毎回しあわせな気持ちにしてもらった。

だけどフタを開けてみれば、推しにとってヨントンは「自分の事が好きな可愛いファンのコを探す」1種のツールだった。ファンは品定めされていたってことだ。

私含め彼のファンは彼とヨントンをしたいが為にCDを買い、何を伝えるかアレコレ考え、待ちに待った当日彼とたった30秒間のお話をする。対する彼は、ファンに気の利いた言葉をかけつつ、腹の中(うち)では「このコは可愛いな」「このコはないな」と選別していたのだろう。

控えめに言って、反吐が出る(全然控えめじゃない)

その可愛いコに選ばれたかったわけじゃない。彼の中での「ない」部類に入ったことに腹が立ってるわけじゃない。(ファンからの)恩を仇で返すような事を今まで平然とやってのけた事に対して私は腹が立っているのだ。
ファンだけじゃない、今まで一緒に頑張ってきたメンバーをも裏切ったことになる。情けなくて悔しくて腹立たしくて涙も出ない。

彼の名前をTwitterで検索するとヨントンのお譲りが出てくる。話したくもない顔も見たくない気持ちもわかる。私も正直何を話したらいいのかわからなくなってきた。ただ、史上最悪の雰囲気の中推しがどんな表情で現れるのか、どんな事を言ってくれるのか、普通に気になるというか、確かめたいのも事実だ。
あと譲りに出して私がブラリス入りしたくもないので…

そんなわけで、今週のヨントンはちゃんとやります。
もっと言ったら大阪コン後のサイン会も複数回当たってしまっているので、それにも行きます。その感想とかまたここに書いていこうかなと思っています。
今までドルオタをやってて、歴代の推しがやらかす事は多々あったけど、そのあとに自分がその推しと対面するっていう機会はなかった。なので今自分はめちゃくちゃ貴重(？)な体験をしているのでは？！と思ってこれを書いた次第です、ハイ。

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。ご意見ご感想なんでもいいです、書いていただけたら嬉しいです。とりあえず明日他メン推しの友人とご飯行くので、たくさん話聞いてもらいます。では！