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芸能人の不謹慎叩きから考えるまちづくりの住民参加の実情と課題

熊本地震に対する芸能人の応援コメントに対する不適切叩き

こういうことに対していちいち芸能人を叩いては、悦に浸る人が一定数いることは最近色々なニュースやサイトでまとめられているところです。

こういう方々って、何なんですかね?

何だか、自分以外の人は基本的に悪いことを考えているんだとでも思い込んでいるのでしょうか?より正確に言うと、「自分より権力を持った人」をなぜ悪者扱いするのでしょうか?

やり方自体はまちがえたかもしれませんが、ああいう大震災があった後に応援コメントをするのは、基本的に善意の気持ちがあってのことなんじゃないのかな?と単純に考えてしまうのだけど。

それを

目立ちたいだけだ!

とか

震災に乗じて自分を売り込んでいる!

とか

よく考えるなーと。

こういうことしていると、結局不利益を被るのは、巡り巡って自分たちに返ってくるとおもいます。

要は、こういうことにいちいちクレームつけていると、

・世間的に自粛ムードが漂い、この時期にこの内容を放送すると不謹慎になるからといって、テレビも面白くなくなる

・芸能人のなかで、いろいろと被災者のことを応援したいけど、下手に支援すると自分に被害がくるから、支援者が減る

・芸能人が被災者への支援をアピールすることが、一種の一般人に対する啓発にもなっていたのに、それができづらくなり、一般人の支援者が減る

なんてことも考えられ、どんどん世の中がつまらなく、生きづらくなります。

すぐ人を悪者扱いする人は、こういう世の中を望んでいるのでしょうか?わからん。

それで、「最近のテレビや芸能人はつまらない」とかも言い出すんですよね。んーわからん。

んで、よくよく考えると、こういう「自分より権力を持った人は悪いこと考えているんだ病」通称、「お前らは悪い!」病に罹っている人って、まちづくりで住民の方々と関わっているなかで、一定程度、確かにいるなー、思い当たるなーって思います。

そして、そういう人たちがいることで、まちづくりでも、上述したテレビや芸能人がつまらなくなるジレンマみたいなものに落ちいっている場合があります。

続きはこちらから

http://www.3bouz.com/entry/2016/05/06/204703

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