中学生のとき、お笑い好きの女の子と付き合っていた時期があった。

ジャルジャルと天竺鼠が好きだったと記憶している。

ジャルジャルは当時めちゃイケやレッドシアターのレギュラーがあった記憶だが、あの時代の天竺鼠を中学生の女子が好きってやばいなと今になって思う。

そのお笑い好きの彼女とある日、「ブラマヨどっち派？」という話になった。

彼女が「小杉派」と答えた瞬間、僕の中で何かが終わった。

「は？ブラマヨは吉田やろ。どう考えても吉田。何で小杉なん？」

「小杉のツッコミ面白いやん」

「それは吉田のあの独特なボケの角度があって小杉がシンプルなツッコミをするからおもろいんやろ！？」

後日、僕は彼女と笑いの感覚が合わないと思って別れた。

このことを最近になって何故か急に思い出した。

もちろん小杉さんは何も悪くない。僕は今も吉田さん派だ。

ブラマヨで彼女と別れた当時の俺、どうかしてるぜ。

PN.右脇腹の左斜め下