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ふくろう商店街

NHK朝ドラ「半分青い」の舞台となった岐阜県恵那市岩村町、タイトルのふくろう商店街はドラマで使われた岩村の町並みを示す架空の名称である。
城下町岩村は、最期は非業の死を遂げるのだが戦国時代に活躍した信長の叔母おつやの方に因み女城主の里としても知られる。
その他にも江戸後期の日本を代表する儒学者佐藤一斎、明治大正と女子教育の振興に生涯を捧げた下田歌子など、多くの偉人を輩出した街でもある。

ヤンボーまん防を省みず、5月4日のこどもの日イブ、岩村城跡公園からの眺望と、その下の城下町で売られる五平餅目当てで訪れた1年ぶり岩村の町は晴天に恵まれ、都会ではめっきり見られなくなった祝日の国旗掲揚がそこかしこで見られ、日の丸の旗が風に揺られておいでおいでと手招きを繰り返していた。
「そんでもってお金を落としていってね」とでもいいながら出迎えてくれているようだった。

すずめちゃん元気かな?(永野芽郁の役名)

君が代は~♪

途中立ちよった土産物店の店先で美濃柴という稀少種の柴犬に出会った。飼い主のおばあちゃん曰く「こいつバカやでさわると噛みつくかんね」 とのこと
鼻先の尖った精悍な顔付きと赤銅色の毛並みはとても賢そうなのだが… 残念

僕の名前を知ってるかい?
美濃柴 「大福」と言うんだよ🎵


壁に張られたB紙に注意書があった。こやつ一児の父であるという事実も判明。


今回のドライブ、女っ気なしの好好爺3人(ならぬ強突ジジイ3人)で訪れたわけだが、殆ど湯治感覚の、日帰り温泉立ち寄りイベントを反故にすると、他の二人と場外乱闘による血の雨が降りそうな雰囲気だったので、ネットで検索して瑞浪市にある稲荷温泉というひなびすぎた温泉を訪れた。

玄関からして渋すぎる!

料金は大人一人500円だが、洗髪すると100円の追加料金が発生すると料金表に書かれていたので、番台のじさまに「ハゲでも追加料金はいるのか?」と笑いを誘ったのだが、完無視されてしまい悲しい思いにさらされた。

ポスターの一枚一枚がエエ味出しとりまんがな。

脱衣場のロッカーも、機能をなさないような木製のもので写真に納めたかったのだが、写してはならないものまで写り込んでしまいそうなので止めることにした。

悪いトモダチに苦しめられた1日だった。

                以上

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