2000字で殴り書く、ミリPから見たヴイアライヴ

 こんにちわ、ミカゼです。まず候補生の皆さんと彼女達を支えたプロデューサーの皆さん、おめでとうございます。そして本当にお疲れ様でした。今日は、皆さんのこの一年の歩みに対する敬意を形にする意味も込めて、僕から見たヴイアライヴの一年がどういうものだったのか書いていきます。

はじめに

 まずは僕がどれだけヴイアライヴに関わってきたかをサラッと共有しておきたいと思います。
 月に一度のOfficial Lessonでちゃんと最後まで見た回は五月、六月、九月の三回だけ。
 候補生の配信も数えるほどしか見ていません。
 宇宙が6〜7回で、愛夏とレトラがそれぞれ1〜2回といったところでしょうか。
 あと、東京ゲームショウ2023の配信は丁度暇していたのでだらだら見てました。

 にわかってほど卑下するつもりは無いですが、ガッツリ追っかけていた人に比べると全然って感じでは無いでしょうか。

バーチャルよりリアルの印象が強いヴイアライヴ

 ヴイアライヴを語る上で切っても切り離せないのが、新宿は東急歌舞伎町タワーに入っているバンダイナムコ開発のアミューズメント施設『namco TOKYO』通称ナムョー。
 ここでは配信のパブリックビューイングが何度も行われたり、ヴイアラオリジナルラベルのドリンク缶が販売されていて、現地の盛り上がりの様子はTwitterで何度も目にしていました。
 
 また、候補生達がコミケで電音部と一緒に出展してモニターに映ってる様子なんかもTwitterで見て「現地に来れる人しか楽しめないコンテンツなのかな」と感じました。

 なのでヴイアライヴに対しては、Vtuberや配信といったバーチャルな存在とは寧ろ逆で、首都圏にいる人しか楽しめない文化というのが僕の印象です。
 夏コミケの後にミリアニの第一幕がスタートしたこともあって、八月後半くらいから一気に心が離れていったのを覚えています。

候補生三人の印象

 続いて三人の候補生についても書いていきたいと思います。
 とは言え彼女たちのことをそこまで知っているわけでは無いので、勝手な印象を語るだけになります。

①レトラ
 歌が上手いが、その実力の高さが人気の足を引っ張ってる印象。
 僕自身「この子は自分がいなくても大丈夫でしょ」と投票の対象から外したことが何度もあった。
 
②愛夏
 三人の中でも特に自分の世界を強く持っている印象。
 その内なる世界をまだ正確に出力出来ていない気がする。実際、彼女の言葉を言葉通りに受け止められなかったことが何度かあった。
 本質はアイドルじゃなくてアーティストじゃないかな……。
 これからまだ化けそう。

③宇宙
 見てられないけど目が離せない。
 最終審査の得票数がトップだったのも多分僕と似たような感覚を抱いた人が多かったからじゃないでしょうか。
 本当に不思議な子で、今までのアイマスにはいなかったタイプ。
 それにしてもバンナムは最高のストリーマーを手に入れたのでは? 自社でゲームを作って自社のストリーマーに配信させる。永久機関が完成しちまったな。

ヴイアラPに対する印象

 ヴイアライヴのプロデューサーさん達を見ていて印象的だったのは、皆さんが真剣でありながらも深刻さを極力表に出さなかったことです。

 あとプロデューサーどうしがいがみ合ったり足の引っ張り合いをしていなかったことも良かったです。
 デビューをかけた真剣勝負でありながらも一定の秩序が保たれている様は、真面目にバカやってる進学校の文化祭みたいな雰囲気を感じていました。
 
 なので、普段中々羽目を外せない真面目な人ほどヴイアライヴはオススメできるかもしれませんね。
 

 さいごに

 ヴイアライヴって一言でこうと言えないかなり難しいプロジェクトで、それ故にヴイアラPさんはかなり布教に四苦八苦したことだと思います。
 
 ヴイアラのプロデューサーに関しては「節度をもって羽目を外す人」とか「バカをやるけどバカじゃない厄介な奴ら」とかなんとなく言葉に出来ちゃう所があります。

 要するにヴイアライヴの魅力って「人」なんですよ。
 レトラ、愛夏、宇宙の候補生達もそうだし、MCの土佐兄弟さんや講師に来てくれた先生方もそう。更に天海春香さんやAPかっしーさん、そしてプロデューサーの皆さんも含めて関わってる人が面白い。
 
 そんな面白い人達を集めて、876プロが再始動しようというのだから見逃せないですね。
 あわよくば参加したい。
 ミリオンとアイナナと蓮ノ空で身体足りないけど……。

 取り敢えずまずはデビューも決まったことですし、関係者面パーティーしません?
 やるなら是非呼んで下さい。
 ヴイアラPさん待ってま〜す。
 



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