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【RTで無料】「採用活動にミートアップを取り入れる6つのメリット」と「33の成功のノウハウ」

こんにちは。Meetyの中村と申します。

2019年11月6日にMeetupプラットフォーム"Meety"をローンチして約1ヶ月経ちました。

プレスリリース:PRTIMES / TechCrunch / Bridge / FASTGROW

ローンチ時には31社のパートナー企業様にご利用頂いておりましたが、現在は70社以上の企業様にアカウントを提供させて頂いております。

仕事に本気で向き合っている人たちの学びと繋がりをつくることをコンセプトにしているので1ユーザーとしてもぜひのぞいて頂けると嬉しいです。

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このようなメディアを運営し、データを分析したり、意見交換していますとそれなりにノウハウも溜まってくるので「これからミートアップをやりたい!」と思っている方々のお役に立てればと思いまして本エントリとなります。 (※今回は採用活動の文脈でミートアップを実施するケースに限りますのでご留意ください。)

この記事は前半の「ミートアップを取り入れる6つのメリット」は無料で、後半の「ミートアップの成功のノウハウ」は有料980円とさせていただきました。ただし、以下の投稿をリツイートいただければ無料で私からPDFファイルをDMさせていただきます📩(課金よりリツイートの方が嬉しいです)

それでは早速、前半の「ミートアップを取り入れる6つのメリット」についてはじめていきます。

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1. 選考体験が向上する 

最近ではCX(Candidate Experience)とも言われますが、ミートアップを定期的に実施している企業とそうでない企業とでは、候補者の選考プロセスにおける体験価値に大きな差が生まれるのではないかと感じています。

具体的には、1対1の面接・面談では見えない"会社の雰囲気"がつまびらかになるという点で違いがでます。

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1on1で面談・面接を繰り返しても、社員同士の会話は見ることはできませんが、ミートアップが選考過程にあると社員同士の会話から組織のリアルな雰囲気が伝わり、好感度を高めやすくミスマッチが減らせたりします。

「チームの雰囲気自分に合うかも」「役員と現場の距離感ってこんな感じなんだ」「社長の愛されっぷりが好感持てるな」みたいな感想って面談・面接では持たせづらいんですよね。

よって、新規接触の方だけでなく、すでに選考フローに乗っている候補者の方も積極的に呼び込むことをおすすめします。


2. リファラル採用が加速する

リファラル採用は、社員の紹介に対する負担を下げることが非常に重要だと思います。

カジュアル面談だと誰と・どんな体で・なんの話しをするのかを社内の面談相手と誘う友人の双方に連携する必要がありますが、ミートアップであれば、イベントURLをシェアして「この内容興味あるかと思って!」とか「上司の○○さん紹介したいから遊びにきてよ!」などと誘いやすく社員の負担は軽減します。

・事例:アマゾンジャパン

引用:候補者になり得る方に気軽に当社に足を運んでもらえるようなイベントを開催することにしました。あくまでも社員にお願いすることは、“友人・知人をイベントに呼ぶこと”まで。そこから先、応募するか否か、選考に進むのかについては、社員はノータッチ。ご本人に決めてもらうことを徹底しています。イベント後のフォローも私たちリクルーターが責任を持つようにしました。

また、候補者側も"会いにいく言い訳"ができる点も見逃せません。面談だと「話しを聞きに行ってることがバレたらどうしよう.」と思う人も、イベントであれば「このテーマを勉強したかったから」「お寿司を食べたかったから」みたいな言い訳ができるので、会いにいきやすくなります。


3. 競合とコンペしにくくなる

転職活動中の方を対象に選考をすると、当然ながら複数の候補から選ばれる必要がありますが、ミートアップに参加する方は転職活動をしていない方も多いので、仮にそこから選考に進んでいただけた場合、あまり他社と競合せず内定承諾までたどり着ける可能性が高いです。

交流中にその方の目指していることや、現状の課題をヒアリングできれば、今いる環境との比較をしながら自社の説明をすることも可能になります。

口説くというより、その方のキャリアにとって最善な選択肢はなんなのかをディスカッションし、自社で提供できる情報や選択肢があれば、自然な流れで提示することが大切です。結構コツがいりますが、人って誘われても嫌な気はしないのであまり忖度しない方がいいと思います。


4. 新規接触がしやすくなる

近年、特にエンジニアの方はスカウトやリファラルで声をかけられる機会が急増したこともあり、自ら求人・募集に応募するハードルが上がっている感覚があります。

しかし、ミートアップは応募ではないので、求人と比べると気軽に申し込みできます。WantedlyのシゴトミートアップのエントリーCVRを比較すると、ミートアップの方がCVRが明らかに高いことがわかります(同一企業でもCVRの差分が3〜4倍違うこともあります)。

・参考記事

引用:ミートアップ機能は、この1年の間に23,000件以上の応募が集まるなど、大きな成長を遂げました。ミートアップは高いリーチ力が魅力であり、通常のメンバー募集ページと比較して1.44倍のリーチ量を誇ります。リリース後1年にも満たないミートアップですが、転職意欲が顕在化していないユーザーにより広くアプローチするためのタッチポイントとして機能していると言えます。


5.定期接点を持ちやすくなる

転職潜在層へアプローチしようと思うと中長期で接点を持ち続ける必要がありますが、声をかけるタイミングや、連絡する理由を作るのが難儀です。

近年、自社でタレントプールを構築する企業が増えていますが、タレントプールに登録されている方に対してどうアクションするのかのリテンション施策が乏しくなってしまいがちです。

・事例:Repro

Reproさんは、新規で繋がりを作るための企画型のミートアップだけでなく、すでに接点がある方とゆるりと会話をするための少人数の飲み会型のミートアップも高頻度で開催されていらっしゃいます。


6.効率のよい採用広報になる

ミートアップには採用広報の効率を上げる要素が大きく3つあると思っています。

1.オフラインの特性
オンラインに比べ世界観や雰囲気・熱量が伝わりやすくなり、ファンになってもらえる可能性が高まります。

2.オンラインへも繋げやすい
イベントハッシュタグの活用・イベントレポートの作成によって、イベントに参加してない方へのリーチも可能となります。

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3.有識者としてのブランド・ポジショニング
特定のテーマに対して登壇を重ねていくと、そのテーマに対してノウハウを保有している会社という認知が作りやすいです。

・事例:Retty / エウレカ / dely

"toC PM Night"は上記の3社で運営されているミートアップです。他社とコラボイベントの形式であれば、ネタ切れを起こしづらく、参加者としても多角的に情報が得られるためコンテンツとしての魅力度が高まります。

ミートアップはオープンソースの思想でナレッジやTipsをシェアするというギブの精神を前提に持ち、その結果として新しい繋がりや自社の認知が得られるという側面があります。

その前提なくして良い広報効果には得られませんので、ギブの精神で始めることを大事にしましょう。


その他の効果

その他にも採用費用を抑えやすくなる、社員のキャリア形成の機会提供などありますが、会社の雰囲気がよくなるのでは?とも感じています。

雰囲気がよい会社だからミートアップを実施できるという側面もありますが、やったから雰囲気がよくなることも同様にあると思います。

私は、現場として採用活動に関わった経験と、人事として現場を巻き込んだ経験があるのですが、採用活動に関わってもらった社員はエンゲージメメントが上がりやすいという実感があります。

社員も楽しめるイベントを企画して「またやりたい!」と思えるかどうかは継続的に開催する上でとても大切です。


前半まとめ

このようにミートアップを実施することで、採用に繋がり、広報効果得られ、組織の活性化にも繋げることが出来れば、非常に価値が高い施策と言えるのではないでしょうか。

これから自社でミートアップを実施する場合「どのメリットを取りに行くか」を予め見据えた上で実施されるとより高い効果を早期に得られるかもしれません。

と同時に、こういった取り組みを新たに始める際はまずやってみるスタンスも大事です。まずやってみて「楽しかった」「ちゃんとやれば効果が得られそう」といった実感をチームで持つことをKPIにして、あまり気張りすぎず小規模な企画からリーンに始めることをおすすめします。


前半終了。いよいよ後半です

ここまでが前半の「ミートアップを取り入れる6つのメリット」でした。
そしてここから「ミートアップの成功ノウハウ」を有料でご提供します。

ただし(再掲になりますが)、以下のtweetをリツイートして頂ければ無料でシェアしますのでよろしければぜひお願いいたします。

ざっくりと頭出ししますと、
「心構え編」「企画編」「集客編」「準備編」「運営編」「イベント後編」の6つの項目に分けて、全33のノウハウ・Tipsをご提供しております。

ただし「自社の採用の課題に合わせて詳しく聞きたい」「自社の企画の壁打ちに付き合って欲しい」などのご要望は、以下からお問い合わせください。
0.5〜1時間、テレビ会議形式でざっくばらんにお話ししましょう!

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Meetyお問い合わせ先:https://meety.net/lp

それでは前半お疲れさまでした。ここまで拙い文章をお読みいただきまして誠にありがとうございました🙇‍♂️


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