見出し画像

2022年振り返り

忙しいしそれどころじゃないけど他の人の見てたらやりたくなったので雑に振り返ります。ちなみに上の写真は9月にコペンハーゲンにて。

しごと

Spectrum Tokyo発進

2021年8月に転職してから新規事業やるぞといいつつ、色々考えた末にまたデザインメディアを作ることに。相変わらず活字は苦手だし、割とメディア運営はUX MILKで懲りたはずだが、色々やりたいことをつなぎ合わせていくと未来の悪魔が俺はメディアを作っているんだろうという。ちなみにこのときはまだチェンソーマンあまり面白いと思ってなかった。

大体1月から構想決まって3月くらいにはリリースする予定が結局7月までズルズルと延期してようやくリリース。リリース延期したのは5月に開催したDesign Matters Tokyo(僕の第2の仕事)が相当大変だったせいということにしている。

わかりやすい方向に逃げずにやると決めたので、コンセプトをまとめるのがとても困難でとても難産だったけど、結局最後は自分が面白いと思う人をぶっこめば自ずと色が出てくだろうと思い、悩んだ末に見切り発車。これでいいのかなって毎日思ってるけど、きっと毎日思い続けるのが人生だなと思って気楽に行くことにした。

そんなわけで7月にSpectrum Tokyoローンチ。

Krafts & Co.のくらみつさんと一緒につくったデザインもさいこー

悩んだ甲斐があったのか、誰にも媚びない程よく尖ったメディアになってきているような気がするし、こんなのに付き合ってくれるメンバーもまあまあ曲者ぞろいで毎日が楽しい。やはり楽しい環境は自分で作るしかない。特に1月からSlackに入って、ずっと僕の悶々に付き合ってくれたメンバーには本当にいい酒をおごりたい。と言うかなぜそういう会をやっていないのだろう。すみません。

何故かデザインカンファレンスを2つやる

本業と複業でまさかの同じハコで2回もデザインカンファレンスをやることになってしまった。10月くらいから自分の決定を2日おきくらいに呪ったくらい、しんどかった。なんでやったのかというと、Design Matters Tokyoはいわゆるグローバルカンファレンスですべて英語なのだけれど、いきなり国内のデザイナーには敷居高い部分もあるかと思って、もう少しその中間をSpectrumでは担えるのではないかと思い、やってみることにしたのだった。

どちらもDMM.comさんの会場を貸してもらってやって、実は来年のDesign Matters TokyoもDMMさん。マジで今年は六本木ばかり行ってた気がする。DMMさんの会場は好きだが、六本木は何度行ってもあまり好きじゃない…。

5月にはDesign Matters Tokyo 22。デンマークのデザインカンファレンスの日本版といったところのやつで、とにかくコロナ対応とそれに伴う海外人材招聘がしんどすぎて、もうあまり覚えてないけど、なんとかいい会にはなった記憶がおぼろげにある。

5月は要領悪くて当日の朝方に設営完了。12月は少し改善して夜中には帰れた

12月はSpectrum Tokyo Design Fest 2022。Spectrumとしては初の大型イベント。僕が昔やったUX MILK Fest 2019というイベントが割とベースにあり、対話や交流に重きをおいた「フェス」としてやったが、個人的には割といい感じにできた気がするし、反応も上々だった。

ステージ横に対話スペース設けたのがとてもよかった

僕がなぜこういうイベントやるかというと、昔は単純にこの界隈のシケた勉強会が嫌いで、どんちゃん騒ぎしたいだけだったりするんだけど、コロナを経て、最近ではこの活動にもちゃんと理由ができてしまったなと感じている。実際オンラインでのイベントは激増して、学びの機会は増えたように思えるが、実態は箸にも棒にかからないようなプレゼンを垂れ流されているだけで、大して刺激になっていないのがほとんど。やはりイベントの醍醐味は新しい出会いだったり、同志がいるという実感を得ることだと思うし、そういった刺激がないと心は死んでいくんだと思う。

というわけで来年もやらなきゃいけなくなっちゃったんだけど、マジでつかれるので引き続き周りを台風のように巻き込んでいきたい所存。ちょっと苦手だけど頑張る(巻き込まれたい人募集。TwitterとかでDMください)

せいかつ

中古マンションを買った

転職してから、あまり勤務地に縛られない勤務形態になったので、どこか引っ越そうと思い始めたのは去年の秋冬くらい。そこからほぼ1年位妻と悩みに悩んで、結局郊外に中古マンションを購入するに至った。

どこでも住んでいいよ、と言われるとまあまあ悩むことがわかった。実家に近いほうがいいんじゃないか、この地方は人気だ、あの地方に憧れがある、いやいや海外でもいいんじゃないか等、一向に議論が進まないまま1年が過ぎた。意外と勤務地とか縛りがあったほうが探しやすかったわけですな。

結局子どもの教育環境、広さ、たまに東京にも出れるということで茨城県はつくばに決めた。地方ではあるが、洗練された雰囲気、筑波大学やJAXAなどが醸し出す知的な感じが嫌いじゃない。何より道も家も広いし自然も多い。

エリアを決めてからも僕の中の賃貸派と購入派が夜な夜なバトルを繰り返した。夜中は僕の癒やしのゲームタイムだが、その時間を削って毎日不動産系のYouTubeで勉強した。僕のおすすめは不動産Gメン瀧島さんとFPの関根さん。もとより賃貸派で、この災害大国で物件を所有するというイメージは全くわかなかったのだが、どちらかというとマネー的な意味で住宅ローンがスーパー低金利な今、借りれるものは借りたほうがいいという結論に至った。

そんなわけで先週引っ越してきて今バタバタとダンボールを畳んでいる最中。つくばはかなり寒いが、空が澄んでいて毎日夕日が超きれい。はやく馴染みたい。

こんなに書くならもっとちゃんと撮っておけばよかった

ハマったもの

おんがく

  • Knuckle Puckハマった。聞きやすいポップパンクだが程よくエモく、ボーカルが気合が入ってる。

  • なぜか今更GARLICBOYSにハマる。気合が違う。

  • 米津玄師のKICK BACKとてもよかった。気合が入ってる。

  • Free Free Free feat. 幾田りら、フジロックのCMで知ってハマった。スカパラコラボは外れないが、幾田りらはトランペットも吹いて気合が入ってる。

ゲーム

  • とにかく今年はELDEN RINGにありがとうと言いたい。何故かDesign Matters Tokyoで超大変なときにトロコンしたのはいい思い出だ。

  • Vampire Survivors結構やった。ちょこっとやろうと思うと気づいたらかなりやってる中毒性高いゲーム。案の定アプリでパクリがたくさん出た。

  • MONSTER HUNTER RISEをDLCが出るタイミングで始めたが意外と面白かった。MHPくらいからずっとやってて、ここんとこ食傷気味だったが、割とバランス取れててやりやすかった。

  • OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者(スマホ版)結構やってる。Switch版は少し肩透かしだったけど、ソシャゲのライトさに向いているシステムかもしれん。

  • LIVE A LIVEリメイク出してくれてありがとうスクエニ。まだそんなにやれてないがリメイク最高。

  • なんだかんだたまにApex Legendsやってるけど本当にうまくならない。

さて、そろそろ部屋の片付けに戻ります。

来年はしょっぱなからメキシコで開催されるDesign Matters Mexicoにスタッフではなくスピーカーとして行きます。まさか自分がデザイナーとして海外で喋るなんて人生どうなるかわかったもんじゃないっすね。

ここまで読んだ奇特な皆さん、本年はお世話になりました。今年は少々ハードワークしすぎたので、来年はゆるく気ままにやっていきたいです。が、多分無理です。

2023年もよろしくお願いします。



この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?