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初めて買ったCD

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ご挨拶

こんばんは!
こそこそとサウナなんか行ってきて、体ほっこほこの俺です。
なんとなく募集中のタイトルの中に見つけた、こんな命題。

はじめて買ったCD!ということでですね。
いやぁ、ありますよCDについては色々と。
いっときは格好つけてCDのことを「音源」とか呼んでたくらいですからね。

元はというと

実は俺、すごく小さい頃に親に買ってもらった仮面ライダー主題歌だのなんだのを除いても、割と早い段階でCDを聞くという行為はしておりました。

一番最初に買ったのは、今でもよく覚えています。

今となってはハードロック、ヘヴィメタルに心酔し、歪んだギターをギャンギャン鳴らせて速弾きかまして、ウェーイ!てなもんですが。
高校時代から1人洋楽メタルのズブズブハマっていく、当時のバンドマンなのにメロコアの話がほぼできないうっすいギタリストだったもんですが。
そんな私の、はじめて買ったCD。

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安室奈美恵さんの、Don't wanna cryでした。

はい、基本的にこれをいうとめちゃくちゃ笑われます。

この曲の発売日が1996年3月13日。今から24年前。俺がちょうど10歳の時でした。

なぜ、このCDなのか

当時、音楽の「お」の字も知らなかった直哉少年。
そりゃそうです、10歳です。小学5年生です。
「うんち」「ちんちん」で1日笑い転げていた頃です(今そうじゃないかは置いといて)
そんな俺が、なぜこのCDなのか。

正直いって、はっきり覚えていません。

もちろん流行りましたし、今でも好きな曲ではあるのは間違い無いのですが。
今よりさらに低い経済レベルだったこの頃の俺に、なんとなくでCDを買う余裕などなかったように思うのですが…
どういうわけかこのCDをウキウキしながら買いに行って、しばらく聞いていたのを、そして今まで興味のあった、形のあるおもちゃなどと違う、形のない音楽というものを楽しむ、という感覚に浸った気になっていったのを、なんとなく覚えています。

その後しばらく

それから小学生くらいの頃、近くの街にTSUTAYAではなく今はなき友&愛というレンタルショップがありました。
エイベックス・グループの総帥、松浦勝人氏がバイトしていたというお店ですね。
俺がいってたのは横須賀支店ですけど。
そこで、お小遣いを貯めては色々CDを借り、一緒にカセットテープを買い。
祖父に駄々こねてもらった、ウォークマンで聞くという。

割とこまっしゃくれたガキが誕生しました。

その当時聴いていたもので覚えているものだと

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華原朋美の「SAVE YOUR DREAM」

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SMAPの「SHAKE」

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藤井フミヤの「Another Orion」などなど。

要するに当時流行の曲を上から順に借りてって聞くスタイルでした。

偶然の出会い

さて、そんな中。偶然(といっても過言では無い)借りたCDの中に、こんな曲がありました。

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the OYSTARSというバンドの「SO SERIOUS ~がむしゃらな恋~」という曲。
残念ながらあまり知名度が高くない曲だとは思います。
「自分も好きだった!」という方がいたら連絡ください。友達になりましょう。

この曲は、当時どハマりしていて、俺のホラー好きの起源ともなっているドラマ、「木曜の怪談」のEDテーマでした。若き日のタッキーや今井翼、当時隆盛を誇った野村佑香なんかが出演し、子役なのに割とホラー仕立てのドラマでした。確かMMRも中山ヒデちゃん主演でやってたような…
そんなこの曲、発売は1996年6月5日。俺が手に入れたのは夏くらいだったでしょうかね。
なぜかこの曲がすごく好きになりまして。今思えば意識こそ全くしていませんでしたが、バンドサウンドに初めて心奪われたのはこの曲だったのかもしれません。
あれから24年経ちますし、上記の曲は今も全て持っていて聞きますが、この曲は再入手するのに大変な苦労をしたのを覚えています。

その後も

それからも、基本的に音楽との出会い方は同じで、友&愛に頼っていました。
変わったことと言えば、カセットのB面の1曲目がしばらく「SO SERIOUS ~がむしゃらな恋~」に固定されたことくらいでしょうか。
必然、このようなCDの選び方をしていると

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この辺の、いわゆるロックサウンドもラインナップに入ってくるわけなのです…

ギターとの出会い

この辺は第四稿で詳し〜く話してしまったので割愛しますが、12歳の頃一度ギターを手にします。西暦で言うと1996年の頃。多分中一なりたてくらいの頃でした。
実はその頃は本当にすぐ飽きてしまったので、あまり印象も強く無いのです。

そして再びギターを手にした後の話は、それこそ第四稿と同じ話になってしまいますが、俺の人生を変えたといっても過言ではないアルバム。

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聖飢魔II「THE BLACK MASS FINAL 3 NIGHTS」
このアルバムと出会うことで、俺の音楽人生、ギターライフが急速に加速しだします。
が、今回の命題に沿った話をすると、ずっと上記のような音楽との付き合い方をしていたため、「自分のお金で新品のアルバムをレンタルではなく購入する」という行為は、実はこれが初めてでした。
ちなみにこの作品は今でも俺のバイブルとして、俺の中に君臨し続けていますし、今この瞬間でも手の届く距離に置いてあります。
実を言うと友人に借りパクされたため、今うちにあるのは二代目だったりするのですが…

困った傾向

さて、聖飢魔II、弾いてはギターサウンド、ギターロックに駄々ハマりし始めた当時。
実はこの、THE BLACK MASS FINAL 3 NIGHTSを買った時から、ある異変が起こっていました。
この頃からずっとあり、今なお俺を悩ませている厄介なクセ。

それが、収集癖と所有欲です。

母の実家が自営業を営み、尚且つ家から近かった(しかも中2から同居)こともあり、お手伝いという名目でお小遣いをもらったりしていました。
それからと言うものバイトもといお手伝いに精を出し、その金をCD関連に突っ込み始めます。

気づけば聖飢魔IIは大経典(アルバム)コンプリート、その他もバンド音楽、ギターの有名どころを買い漁り。
「CD買ったから遊びいけない」状態のCD貧乏になってしまっていました。
さらに、買うCDが流行の曲や、誰もが知る大御所バンドばかり、例えばBO0WYやブルーハーツとかならまだ良かったのですが、割と早い段階でメタル落ちしていたので、当時の同級生や先生とすら、その話もできず。
まぁ、今から思えばジューダスプリーストやブラックサバスで盛り上がる中学生も近寄り難い感じではありますが…

おすすめまとめ

そんなわけで、CDの山を築きつつ今に至るのですが。
ギターだバンドだの話になると、やはり第四稿とかぶるので…
友&愛ヘビーユーザーだった頃の、懐かしの名曲をYouTubeで振り返ってみて、筆をおこうかと思います。
俺のバックボーンの聖飢魔II、XJAPANのさらに奥にはこんな曲がいるよ、と言う紹介と、知っている人は世紀末のこの時代の、なんとも言えない独特な雰囲気をともに噛みしめられれば、と…
今回はバンド音楽もあるけど拘りませんし、超有名曲は避けますが基本的に懐かしいJpopの話ですので、楽器やロックに興味がない方でも触れていただける選曲になればいいな、そして「あ、いいねこれ」となってもらえると嬉しいなぁ。なんて思います。

まずは先ほど触れたこの曲。
the OYSTARSの「SO SERIOUS ~がむしゃらな恋~」

どポップで驚かれたことでしょう。
俺もMV見るの初めてかもしれません。
しかし、これが俺が初めて愛したバンドサウンド、ひいては「曲」であることは揺るぎない事実です。
ワウを絡ませつつも、割とストレートなバンドサウンドで歌詞の内容も純粋なラブソングですが、当時そこら辺はあまり気にしていなかったと思います。
とにかくこの突き抜けたポップ感、耳障りの良さ、そして爽やかなメロディラインに心打たれたのでした。
まさかこの数年後、悪魔がどうだの黒い安息日こうだのと言うバンドにハマっていくとはこれっぽっちも思っていませんでした…

次は有名どころ、松たか子さんで「サクラ・フワリ」。
もちろん、松たか子さんは女優さんです。歌も出すけど女優さんです。
それはわかっているのですが、俺彼女の曲大好きなのです。

松たか子の曲といえば「明日、春が来たら」だと思ったでしょう?
もちろん好きですが、いえいえ、それだけじゃ無いんです。
それがピークではないと言う方が適当でしょうか。

俺のフェイバリットは当初はこっちのサクラ・フワリ。その後

こっちの「桜の雨、いつか」に移っていきます。
「春の憂いを歌わせたら右に出るものはいない」と個人的には強く思っています。
「桜の雨、いつか」は比較的新しい曲なのですが、「サクラ・フワリ」の発売は1998年3月25日。
多分この年の春、雨に濡れる桜をバスの中から見ながら聴いたこの曲で痛いほど感動した情景をまだハッキリと覚えています。
皆さんもぜひ、次の春は彼女の音楽とお出かけしてみてはいかがでしょう。
浸れますよ。

お次は西脇唯さんで「君がいるから…」
サムネでご察しの通り、アニメ金田一少年の事件簿のOPテーマ。
発売は1998年5月20日でした。
当時は純粋に金田一少年ファンで、「あ、あの曲だ」くらいの軽い気持ちで借りました。
今聴くと、結構ロックだよね、この曲…
ギターがどう、とかバンドが〜とかじゃないけど、構成とシンセの使い道、さらに歌声とメロディにどこかロックを感じます。
どうにもドラマ版に押されがちの金田一少年の事件簿。実はアニメの曲、1番の有名どころは広末涼子かともさかりえかでしょうが、かなりいい曲多いんですよ。

その後西脇唯さんブームが俺の中で来て、ベスト盤を買って聴いてとろ〜んとしたのはまた別の機会に…

次に紹介するのは、THE POSTMENというユニットの「OUT OF FIELDS~ある風景と風の描写~」。
これね〜覚えてる人どれくらいいるでしょうか。
当時「家なき子」で一斉を風靡した安達祐実のドラマ「聖龍伝説」の主題歌です。
土曜9時のドラマといえば金田一や銀狼怪奇ファイルなどが有名ですが、その後だったかな…
いえ、正直ドラマの内容はほっとんど覚えてないんですけど。
この曲だけずっと心に引っかかっていて、割と最近サルベージしたのです。
これを探す時、歌手名もタイトルもさっぱり忘れていて、手がかりが「聖龍伝説」と「安達祐実」の2ワードしかないので苦労しました。
1996年11月4日発売。友&愛行き始めですね。
正直THE POSTMENの情報もこれと言って持ってるわけでは無いのですが、すごく好きな曲です。

最近の若い子は有吉は当然知ってるけど猿岩石を知らない、なんてジェネレーションギャップを体験したばかりですが。
そして、猿岩石の曲といえば「白い雲のように」なんでしょうが、俺が推したいのはこの曲。猿岩石with VERSUSで「君の青空」。

この頃まだ全盛期といっていい勢いのあった猿岩石。
実は他にも「コンビニ」だの「ツキ」だの、いい曲多かった中で一番刺さった曲がこれでした。
この突き抜けた爽やかさ。発売は1997年6月18日でした。

最後に紹介しますのが、Something ELseの「あいのうた 」。
猿岩石と電波少年つながりで…(あれ、雷波だっけ?)
1度やめたギターを再開したけどそこまでハマってなかった、という割とレアな期間にリリースされたこの曲。
綺麗なメロディと、ギターでカバーしやすい曲調。そして当時かなりのネームバリューがあったSomething ELseというところでとっかかりましたが、やはりこの頃の俺のテーマは「爽やかさ」なんでしょうね。
発売は1999年7月28日。第四稿で触れた「運命の日」まで、後5ヶ月というところでした。
とはいえこの曲も今でもよく聴いています。

最後に

というわけで、後半は聞かれてもいないことをべらべらと喋ってしまいました。
でも、なんとな〜くどことな〜く香る90年代感、伝わりましたでしょうか?
この辺はこの辺で、馬渡松子さんや奥井亜紀さん、鈴木結女さんカズンなどなど。
紹介したい人もまだまだたくさんいて止まらなくなりそうなので、この辺にしておきますね。
あぁ、なんか懐かしい思い出に浸れました。
note運営さん、ありがとう。


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