具体的に「あのメーカーのこれが欲しい」という時と、漠然と「こんな感じのものが欲しいな〜」という時がある。

私、マッサージの道具を探していました。
今まで見たことのあるものの中から、何となく、ローズクォーツのかっさがいいかなあ、と
ぼんやり考えていましたが、今日出会って「これだ！」と思ったものは、国産の桜の木を用いて、一つひとつ手作りされたマッサージウッドでした。
ちなみに、中川政七商店。

さらに、その近くにあったのが「すりこぎ屋が作ったツボ押し（ツボ押しハンカチつき）」。
わ〜〜これは……いいなあ。

と、いうことで両方。

マッサージ器具はこの二つあれば十分だなあ。
ツボ押し、持った時の触感が優しくて気に入りました。山椒の木だそうです。

さて、最初の、探しものの話に戻って……
メーカーは、私たちのこういう漠然とした「欲しいもの」を上手に形にするのがお仕事なのだろうなあ、と考えたりしました。すごいなあ。
自分の欲しいものを、自分で作れるようになりたいなあ。

そして私たちは、「これだー！」という運命の出会いを求めている。
一生お付き合いしていけそうなものも探している。

文房具もそういう方向へ行きたいものだ。
いや、目指してはいるのだけれど、運命の相手候補が多すぎるんですよね。
と、人（文房具？）のせいにする。

明日は満月。いいタイミングですね。