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YouTube & Sound:試聴室

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3月の雨をコピる3月の休日

3月の雨をコピる3月の休日

最近あんまり遊んでいなかったので、3月の休みの1日を費やして遊んだ成果がこちらです。

この曲が収録された作曲者自身のアルバム「Jobim」(1973年)でアレンジを手掛けたのはクラウス・オガーマン。これがすごく良くて、結局、勉強がてらほとんどそのままコピーしただけみたいになっちゃいましたけど。

イラストはアルバムジャケットをモチーフにして、深夜のファミレスでiPad ProとApple Pen

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Christmas Songs Medley@Wedding Ceremony on Dec.9 - yoshiro&ryotaro

結婚式披露宴にて、新婦がお色直しで中座している間、好き勝手している新郎。会場内を動き回っているため、シェイカーやベルの音がマイクから遠ざかったり近づいたりしている。

クリスマスソングを歌うことは人生における至福の時間のひとつです。yoshiro

ピアノで、この曲。No. 1

ピアノで、この曲。No. 1

新年度ということで新シリーズを始めてみます。
僕が最近よく聴いている曲をピアノで弾いて紹介します。まあ、要はニコ動でいうところの「弾いてみた」というやつです。

初回はチャラン・ポ・ランタン『進め、たまに逃げても』です。
すごい人気だったドラマのオープニング・テーマとして使われていました。という僕はドラマを見ていないんですが。なんとかダンスじゃない方です。

ちなみに動画に使用した写真は、先日チャ

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[Cover] Sunrise & Sunset - Andymori [yoshiro]

3pageではなく僕個人の動画で恐縮ですが、他にネタが浮かばなかったので投稿(←正直者)。

Youtube上の投稿記録も3年以上前だけど、撮影自体はさらにその1年くらい前だったと思う。元の動画データがもはやPCに残ってなくて、Youtube上でひっそりと生き延びてるなあと思ったら、地道に再生数が4けたに到達してて驚いた。

仙台に住んでたころ、石巻の祖母の家の窓際で歌いました。庭のケヤキと、窓の
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ジョビンの誕生日なので会社を休んで一曲

今日、1月25日は敬愛するジョビン先生の誕生日です。生きていたら90歳の。

なので、今日は有休を取得して、ジョビンの曲を聴いたり弾いたりしていました。

せっかくなので一曲、僕がピアノで即興的にアレンジして弾いた音を公開します。

『Ai, Quem Me Dera』という曲です。

ジョビンの楽曲ではかなりマイナーな部類かもしれません。ジョビンとエドゥ・ロボによる名盤「EDU & TOM」の1

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2016/10月録音。
〈サウンド投稿〉とか、noteはこんな機能があったんだなあ(←ブログとかSNSとか、よく分からないまま適当に使っている人。未だにFacebookも使いこなせない)。

この歌のライブ動画(Youtube)を投稿したときにも書いたけれど、この歌には非常に思い入れがある。とはいえryotaroも僕も、この歌を作ったときはそんなに重要な歌になるとは思っていなかった。弾きながら歌い

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これも「しらない」と同様、2016/10月レコーディングのもの(なぜ今さらアップするかと言えば、noteの〈サウンド投稿機能〉の存在に今さら気付いたから^^;)。

この歌も原型をさかのぼると少々古くて、20歳の頃に僕がギターで作ったものが元になっている。その後、あらためて使用コードなどを見直してryotaroに聴かせたところ、彼が気に入ってくれてピアノアレンジを施してくれた。メロディと歌詞はその

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2016/10月にryotaroと僕と二人でレコーディング挑戦したときの成果(Soundcloudにはアップ済みでしたが、改めてブログにも掲載)。録った音をそのまま重ねている、いわゆるラフミックスというやつです。

この歌の原型は、さかのぼること19〜20歳の頃に、母校の音楽室に遊びに行って、僕の書いた詩をもとにryotaroがピアノを弾きながら「こんなコードでどう?」「こういうメロディにすると、

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雪の日の歌(yuka ver.) 2016/12/18@曼荼羅

以前にも披露したことのあったこの歌を、楽器構成とキーを変えて、メインボーカルもyukaさんに交代してもらった。お天気お姉さんが東京の積雪状況を読み上げるようなyukaさんの歌声によって、むしろ歌詞の諧謔性が引き立っていると僕は思うのですがいかがでしょう(手前味噌)。
ryotaroいわく、彼がこれまで作曲した楽曲の中でもこの歌はわりとお気に入りだそうで、メロディーの動きなどに彼のこだわりが各種込め
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ナチュラル 2016/12/18@曼荼羅

2016/12に作った自主制作盤「おためしさんぺーじ」にも収録した歌。すっかりライブ定番曲になって、この曲が特に好きと言ってくれる人も多くて嬉しい。yukaさんがこの歌を歌いこなしてくれていることも作詞作曲者としては至上の喜び。
この歌をレコーディングしたとき、「ホテルの洗面所でメイクし直している情景を思い浮かべて歌ってみて。僕もホテルのベッドで寝たふりをしながらyukaさんのメイクを観察している
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Snowman 2016/12/18@曼荼羅(ブログ限定公開)

ある日ryotaroから新曲の音源デモが送られてきて、その仮タイトルが「クリスマスのうた(仮)」だった。ああこれは「クリスマスソング的な歌詞を書け」ということだな、と判じた僕は、果敢にも英語での作詞を試みたのだった。留学中の弟(アメリカ留学中)からの容赦ないダメだしを食らいながら、いくつかの文法逸脱は自覚しつつ、まあ良いものが書けたとは思ってます。
3pageとしては初めての3拍子のオリジナル曲(
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[cover] Christmas Songs Medley 2016/12/18@曼荼羅(ブログ限定公開)

季節外れの投稿ですいません(2017/01/05記載)。でもクリスマスソングって、いつ聴いてもいいですよね。僕は真夏でもたまに聴きたくなります。
ピアノとギターのインスト的な"Have Yourself a Merry Little Christmas"、ボサノバ風アレンジを施した"White Christmas"、このために買った鈴(スレイベル)をふりふりしながら歌う"Sleigh Ride"、
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[cover] 赤い電車 - くるり 2016/09/18@APIA40

打ち込み音源と多重録音でカヴァーした赤い電車(→ https://youtu.be/9SGR0EDpF8Y )を、なんとかしてライブで披露しようと、打ち込みの音をできる限り再現するためにピアノ連弾という裏技(?)を用いた一作。ryotaroとともにピアノを弾いてくれているのは、ryotaroの幼馴染であり僕とも友人であるnatsukoさん。ryotaroのトリッキーなアレンジにうんうん唸りながらも もっとみる

ヴィニシウスとトムのわび・さび的な三拍子二題

先日、ひょんな縁で知り合った方が主宰されているボサノヴァギター教室の発表会にお邪魔してきました。
教室の生徒の皆さんの発表とは別に、一般参加も歓迎ということでしたので、二曲ほどギターではなくピアノソロでブラジルの音楽を弾かせてもらいました。
一曲めは、クラシックとポピュラーの両ジャンルで活躍し、ジョビンとも交流のあった作曲家ハダメス・ニャタリのクラシック的な書法による『誘惑』という題のピアノ曲を。

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