PC紹介:観能寺サトル

観能寺サトル(かんのうじ さとる)

年齢:10歳
性別:男性

一般技能

<筋力>12 <耐久>8 <器用>5 <敏捷>19
<知力>3 <対人>6 <感覚>14 <精神>16
<ヒーローへの憧れ>18 <知力><対人>判定のうち「正義・友情・英雄」に関わるもの

異能

《拳は語る》
触れたものの思考や記憶を読み取る。
(相手が生物の場合<精神>対向判定に成功する必要がある)
また、自身の任意の思考や記憶を相手に伝える。

《必殺技》
任意の技名の発声と共に対象に向かって攻撃動作を行う。
敵1体の<筋力><耐久><敏捷>を5減少させる。

《名乗り口上》
「揃いのサラシは正義の証!
(任意の口上)*n!
番長戦隊!タイマンジャー!」と発声。
口上に参加(任意の口上を発声または最後の「タイマンジャー」を唱和)した味方全員に
「任意の判定のダイス目を-5する」効果を1回付与する。

武器

指抜きグローブ(一般武器)

現実錨

・学帽:兄ちゃんからもらった学帽。ボロボロに擦り切れている。
・バンチョーブレス:「番長戦隊タイマンジャー」の変身アイテム(市販品ではなく手作り)。
・集合写真:「ひまわり園」のみんなと一緒に撮った写真。

補遺

オーバーサイズの学帽と学ランを身に纏う少年。

児童養護施設「ひまわり園」が市の財政悪化により解体されることとなった際、
「何者かが工事を執拗に妨害している」
「関係者の多くが精神的不調を訴えている」
「ガキがうるさい」
との通報を受け調査を行ったところ対象の発見に至った。

年齢・知能に問題はあるが、その類稀な精神感応力を買われエージェントとなる。
その見返りとして「ひまわり園」への恒常的な資金援助が行われている。

インタビュー記録(一部抜粋):

「兄ちゃん(※1)はもう卒業しちゃったからさ。オレがみんなを守るんだ」
「(精神感応力について)"漢は拳と背中で語るんだ"ぜ(※2)」

※1:かつて同施設に在籍していたと思しき人物。詳細は不明。
※2:幼児向け特撮テレビドラマ「番長戦隊タイマンジャー」にて用いられる決め台詞に由来する。
正確には「拳で語る!メリケンレッド!」「背中で語る!長ランブラック!」という所謂名乗り口上である。
なお同番組は通常1年に渡って放送されるシリーズの1つであったが、
「教育上問題のある描写が多い」との批判を受け異例の10話打ち切りとなった。