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歩き飲みの楽しさについて語りたい

呑兵衛の皆様こんばんは。今日も呑んでますか?
さて、今日は土曜日ということもあり、お昼から元気に飲んでいる人もいるでしょう。わたしも昼飲みは大好きです。

それはさておき、みなさんはお酒を片手に街をふらふら歩きまわったことはありますか?

これがなかなか、楽しいのです。
今回は「歩き飲みの魅力について」熱く書き綴りたいと思います。


歩き飲みの楽しみその1:普段気づかない景色を愛でられる

いつもの通り道から繋がる、あの道。
電車の窓から見える、あの建物。
普段は通り過ぎてしまう場所を、お酒を片手に歩いてみませんか?

あるいは気の向くまま感情の赴くままロング缶の中身と体力がある限りふらふらと歩き回ってみてはいかがでしょうか。

「いつもはそんなことしないの」「そんなのわたしじゃない」「なんだか恥ずかしいわ」とあなたは思うかもしれません。

ですがそんな気持ちなど、どうだってよくなるくらい思いがけない景色との出会いがあなたを待っています。
家と会社だけの往復なんてつまらないでしょう?

歩き飲みの楽しみその2:自分と向き合う時間になる

わたしはよく飲み会の後にコンビニでお酒を買って、わざと最寄駅で降りずにふらふらと歩いて帰ることがあるのですが、そのひと時は、とっても楽しいしとっても幸せな気持ちになる時もあれば、反対に泣きたくてしょうがなかったり、悔しくて叫びそうになる時もあります。

その日に起こったことや、数時間前の飲み会での出来事を思い返しては、
「なんだか面白いことが始まりそうだ」と新しい出会いにニヤニヤしたり、
「ああ、あれはこうすればよかったなあ」と自分の言動を反省したり、
「自分なんて・・・」と己の不甲斐なさに涙したりします。
そう、お酒を片手に、歩きながら。

シェアハウスに住んでいて、いつも誰かがそばにいる暮らしをしているわたしにとって、「歩きながら飲む」という行為は自分自身と対話をする貴重なひとときであり、神聖な時間です。

歩き飲みの楽しみその3:人と仲良くなれる手段になる

歩き飲みは自分との対話の時間にもなりますが、誰かとの距離を縮める心強い手段にもなります。

もちろん、どこかで遊びに行ったりご飯を食べたりすることもいいでしょう。
ですが、歩き飲みならコンビニでお酒とつまみを買って歩くだけ。他の大抵の手段よりもコスパも良く手間もかかりません。

歩き飲みはとてもシンプルです。お酒を持って歩くだけ。
行列待ちのアトラクションもインスタ映えするようなインテリアもありません。目の前にいるのはお酒と相手だけ。

これほど相手とじっくり話すのに適した環境があるでしょうか。
シラフだとうまく話せないような、一歩踏み込んだことも、ちょっぴり恥ずかしいことも、アルコールがきっと味方になってくれます。

歩調とお酒を開けるペースを合わせれば、コンビニに入った時よりもずっとあの人との距離は縮まっていることでしょう。

さいごに:みんなも歩き飲みをやってみよう

歩き飲みのメリットは、

・普段とは違う景色を見ることができる
・自分自身と向き合う時間を作れる
・人との距離を縮められる

の3つです。どれもシンプルですが楽しい人生を送るのにはどれもとっても必要で大事なことだとわたしは思っています。

さあ皆さんも今宵は、あるいは明日の昼から、お酒を片手に街へ出かけてみませんか?



もちろんお酒代にさせていただきます!ありがとうございます!!