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2月月報:鳥籠の鳥をやめて、ひとりの人間として生きる

2月上旬にムーンプランナーさんの手帳カウンセリングを受けてはや一ヶ月。
ここ数年の保守的で出不精な自分とは比べ物にならないぐらい、存分に好きなことをした。
書ききれないくらいの、少しだけ奮発した贅沢もいつもよりたくさんした。
ずっとやりたかったこともやってみた。

それらをしてみて、そうだわたしはこういうことが好きだったんだ、と目が覚めるような思いだった。
忘れてたことすら、気づいてなかった。
わたしはちゃんと大人として順当に(まあある部分ではとてつもなく幼いけれど)、歳を重ねてきたと思っていたから。

計画性をある程度持ち、無鉄砲なことはせず、当日に思い立ってなにかをやる、ということもしなくてなっていて、精神がジェットコースターのように激しく上下しない、それが大人としての成長や通過儀礼だと思っていた。
自分をそれなりに賢いと思ってるから、というか賢くないといけない(社会的に)、と思っているから、長らく気がついてこなかったんだろうな。


だけど、これから本気で好きなことや気になっていることをやっていこうと思えた一ヶ月でした、うれしい~!!!
去年の夏からの半年間も楽しかったけれど、ムンプラさんとお話ししてから自分が囚われていたものに気づき、楽しさのギアが変わった感じ。
がっかりしたくない、コスパ悪い、やってもつまんないかも、ハマんないかも、ていうかわざわざやる必要なくない?とか思わずに、やりたいことをやっていきたい。

ログのための、過去のための文章じゃなくて、これからの自分がしていきたいことのためにも2月の月報書いてみる。
読んだ本まで書いてたら際限なくなりそうなので一旦割愛。
序列をつけるわけじゃないけれど、それでもすごく大事なことに気がつけた、本当に自分にとって大切な月だった、愛。


🎥観たもの

ゲゲゲの謎

さいっっっこうに面白かった!!!!!
映画館で映画を観ることがとてつもなく楽しいこと、感動すること、心が震えることを思い出させてくれた。
Xで話題になっていて、そんなに~?オタクの大袈裟感想じゃないの~??と思っていたけど、まじで面白かった。
家父長制のきつい描写も多く、いろいろ思うところもあったけど、華麗なアクションも、ストーリーがどうなるのか読めないところも、本当に久しぶりに心からわくわくドキドキして観れた。
ゲゲ郎の愛妻家っぷりがかわいすぎて魅力的すぎて、久しぶりに二次元のキャラにときめいてしまった。

ムーンプランナーさんの手帳カウンセリングで、コスパとがっかりすることに縛られている、といわれたけれど、日々を過ごすなかで無意識に損得勘定をものすごくナチュラルにやっている自分がいて、本当にびっくりする。

映画館に行くことは楽しさもある分、作品が面白くないと本当に損をした気持ちになる行いでもあって、コロナ禍あたりで2作品連続で、なんっっだこれ、とがっかりしてから、自然と足が遠のいていた。
気になるな、と思っても気づいたら上映が終わっていたり、まあサブスクに来るだろと思いつつ、そのあとサブスクにきてもべつに観なかったり。
なんだか、これまで好きだったものすべてに対して、ここ数年間ずっと消極的だった。

だけどゲ謎を観て、最初から最後までずっと面白くて、観終わった後に、これが好きだったんだ、と思い出せた。
映画館で、最高だった… なにあれ… とものすごい衝撃に打ちのめされて、呆けたような気持ちになること。すごいものを観てしまったという心が震える感覚、あの音楽、あの描写、あの表現。

10本に1本ぐらい、これからも繰り返し観たいと思える最高のものがあったりして、そういう作品が人生をどこかで支えてくれるような気持ちになったりして。
映画にだけ集中できるこの空気も、エンドロールが終わってからも惚けたように座ってしまう衝撃も好きで、
そういうことを全部忘れていた。

正直これは自分で2000円のチケットを払って観にいこうと思えたものではなくて、解約し忘れていたu-nextのポイントが貯まってたからそれで観にいくか、と思ったのがきっかけだ。手帳カウンセリングを受ける前に駆け込みで行ったやつ。
なので、「がっかりしてもまあ特典で観れるんだし」「コスパいいでしょ」といつもの思考回路で観にいったのだけれど、それでも結果的に、こういう作品に、感情に出会いたい、もっと映画館に行こう、と思えたのでよし。

いやよすぎた!!!!という気持ちが荒ぶりすぎて、昔から薄々思っていた同人誌描いてみたいなーがまたよぎった。普段絵とか小説とか一切書かないのに。面白いね。それもウィッシュリストに入れました。とりあえず書いて、やってみて、を気軽にやっていきたい。

ハイキュー!

年明けに一気に原作を300話ぐらい読んで、9回ぐらい泣いたので、その続きがもうすぐ劇場で観れる…!?とずっと楽しみにしていた。行けてよかった。
アニメでハイキューを見たことはなかったので、正直原作の方が面白く感じてそこまで没入はできなかったけれど、原作を読んでいたらもっと感動したかもしれない。

なんか、劇場で他の人たちがくすくす笑ったりしていて、みんなこのキャラが好きなんだな~とか、愛されてるんだな~かわいいよねえ… としみじみした気持ちになった。
こういう、他の人の温度感もほのかに感じられるのはいいよね~。コンサートのライブビューイングは好きだし何度も行ってきたけれど、映画の応援上映的なものは行ったことないから行ってみたいかも。



哀れなるものたち

人生ベスト5に入るかもしれないぐらいで好きだった。
滑り込みで劇場で観れてよかった、本当に。
人生で初めて、能動的にパンフレットを買った。
どれだけ好きな作品でも場所をとるしな、とか、そんな見返さないだろ、と思ってパンフレットを買うことなんてなかったのだけれど。
案の定、帰りの電車で読んだだけだから、半分ぐらいしかまだ読めてないけれど、それでも自分がそれぐらい感動して、思い出に残したいと思えたんだなあ。また帰ったら読もう。

衣装がほんっとうにかわいくて、わたしはファッションに対しても苦手意識が漠然とずっとあるのだけれど、あらためて自分の人生のコンセプトやテーマに合う服を、自分が主人公だということを自分に知らしめるための、背筋が伸びるような、でものびのびできる服が欲しいなと思った。

いろんなところに出かけたい、体験したい、のフェーズに入っているからこそ、なんだか今の自分の服装や持ち物では、その未知なる場所への後押しがしにくい感じがする。
でもそれは、わたしが変わろうとしているチャンスってことなんだろうな~。

ツッコミどころはいろいろあったけれど、生も性も愉しんでいるベラを通して、未知に飛び込む楽しさを思い出した。
大学生ぐらいまで好き勝手やっていた自分よ… 今も好き勝手やっていいのよ…



🥊したこと

髪をピンクにした


半年ぶりぐらいにピンク色に戻した。
前は仕事の都合で、ウィッグはしんどいし頭痛が起こるしと思って暗くしたけれど、時間がない、と思うと自分が好きな自分でいたいと思って。
こないだ当分明るくはしないですっつって暗くしたのにそのあとに明るめのピンクにしてほしい、ってめちゃくちゃだよな。
でも天才的な美容師さんなのでかわいくしてくれた。うれしい~かわいい~最高!!!

顔色悪くなるのわかりきってるけど、ここからハイトーンを持続させて、秒で色落ちするであろうペールブルー的な寒色もするつもり。
普段仕事だけの日はメイクせずにすっぴんなことが多いから、髪色染めても人にあんま会わないならコスパ悪くない?やめたら?と姉にいわれたけど、コスパ悪いとか関係ないね、やるぜおれは。

ボクシング

ずっとずっと気になっていて、でも運動好きじゃないしなーと思っていたけれど、近くにできたのでサクッと予約してみた。
吐くかと思った。トレーナーさんすごすぎ。
けど、最中も終わったあとも、体もテンションも高揚していて、これ好きかも…!?と思い、その週にもう一度行ったらやっぱり楽しかった。
なんなら現時点で3日経つと、行きたいな… ソワ… という感じで本当に驚いている。

コロナ禍でフィットボクシング(任天堂のゲーム)をやっていたけれど、やっぱり実物のサンドバックがあると自分のパンチやキックの威力は弱いな、とか、30分程度でも自分が後半からは相当バテるな、とか、バーチャルやシュミレーターではわからないことがまざまざとわかる。
40〜50代の人も多くて、でもそのなかでわたしが一番体力と、あとたぶん体幹もなくて悔しかった。
強くなりてえ、という気持ちにさせられる。あと脳内麻薬出てると思う。

今までランニングが好き、筋トレが好き、という人が信じられなくて、すごい… なぜ…?と思っていたけれど、わたしは運動が嫌いというより、自分の好きな運動を水泳以外に見つけられてなかっただけなんだなとわかった。

さらに運動苦手、運動嫌い、体力ない、というレッテルのようなハッシュタグを自分にずっとつけていたので、○○したい!と思いつきでいってみては、周りの人間に「体力ないのに!?ていうか運動嫌いじゃん」といわれたりして、確かに… と安易に諦めていた。愚か。
だけど運動なんてやってりゃ体力もつくし、ていうか体力ないからってなに~!!?!好きなことだったら続くしいろいろやってみりゃいいんだよ!!!現にボクシング2回目でも前より疲れなくなっただろうが!!!という感じなので、ボクシングを皮切りに、いろいろ体験してみます。
今週はこれまたずっと気になっていたゴルフ体験に行く。これもたのしみ~!

ホットクックのレンタル

コロナ禍あたりから大同電鍋がずっとずっと気になってて。かわいいしなんでもできるの???すごすぎる… といろんな人のnoteやXを見ていた。
でもデカいし場所取るよな~とか、実際どう使うのかあんまりぴんとこないなと思っていたけれど、そういえばレンタルできるじゃん、となり、月1200円という敷居の低さから即レンタルした。

というか、これもレンタルできるのは知っていたけれど、いつでもできることだから、だらだら先延ばしにしていた気がする。時間がない、やりたいことはこの3年でやるのだ、と思って初めて行動できた気がする。

大同電鍋と迷ったけれど、予約調理ができたり、レシピやユーザーもより多そうなホットクックを借りることにした。
今のところ、便利さと味の調節の難しさが半々ぐらい。
自分でつくったほうが自分好みでおいしいなとも思うし、コンロから離れられるその15分や30分で他のことができるのはいいなと思ったり。

家電は買うしかないと思っていたけれど、こうしてレンタルして様子を見れるのはすごくいいな~。期間限定の家電ブームとかあるだろうし。もうしばらく使ってみる。
レンタルをすることで、やってみる、試してみる、ということのハードルがグッと下がったのは本当にいい。
楽しい時間を増やしたいので、食洗機のレンタルも目論んでいる。

クッキーづくり

バレンタインにクッキーをつくった。
コロナ禍以来、人生で二度目。そのときに姉とつくったクッキーがおいしくて、つくっている最中もとっても楽しかったから。
自分が思い立ったときに山盛りのクッキーをつくれるのは、自信になる。

綿棒がなくてサランラップの芯とかで代用したけど、まあ焼きムラとかもあったけど、おいしかった。バターは半分だめにしたけど、次はもっとうまくできるし、なによりつくりたいと思ったときに、面倒だな、おいしくできるかな?と思ってこれまでは結局つくらないかっただろうけど、今の自分がちゃんとつくれたこともなんだか嬉しかった。
のでよしとする。

かなり大雑把で不器用だけれど、センイルケーキをいずれ自分でつくれるようになったらもっと楽しいかも?と思ったりした。

花見の企画

時間がない、となると、あとどの季節も体験できる回数が限られている。
そういえば前に大学のサークルの人たちと大人数でワイワイ花見したの楽しかったなー、今年も誰か企画してくれないかなー、とぼんやり思ってから、いや自分でやるんだよ!!!となり、とりあえず同期に声をかけて、花見の日程や場所をガツガツ決めた。

大人数でなにかをやることに抵抗がない人、幹事とかすらっとできる人はすごい。
わたしは4人からまあまあ多いな… と感じる性質で、5人からは軒並み大人数、10人なんて… とても…!!!ぐらいのざっくりした感覚で、とりあえず少数が好きなタイプだけれど、わちゃわちゃした空間からしか得られないよさもあるよなーと大人数でいる必要がなくなってからわかった。
そういう場所をつくってくれる人、人を集められる人って本当にすごい。

友人の友人と知り合う、とか、紹介される、みたいなの本当に苦手で何回かやっては避けてきたけれど、そういうこともしていったら楽しい出会いも当たり前に出てくるんだろうな。たぶん。
がっかりしても、今なら必要以上にダメージを受けず、自分に立ち返れる気がする。


🏃‍♀️行ったところ

モネ展

高校の女とモネ展に急遽行った。たのしかった~!!!!!!
ムーンプランナーに開催されるってわかってからとりあえず申し送り的に書いておいたやつ。
12月頃に書いてるときは、行くのか?と半信半疑だったけれど書いておいてよかった。えらい。

昔はちょくちょく彼女と美術系の催しに行っていたけれど、久しぶりにふたりで行ったら本当に楽しくて、そしてモネの絵の素敵さも生で見て初めて感じた。

なんだかとても心がピュアというか、いい意味でずっと厨二病というか大学生みたいな感性の人なんだろうなと思った。
夏の夕暮れとか、なんか不意に泣きたくなるようなセンチメンタルになるあの感じ。
知ってる、この感情、と思って、絵を通してそう思わされるのすごすぎる。びっくりした。やるやんけモネ…(失礼)という気持ち。

ふたりで、モネこんときどういう感じだったんだろうね~とか、このとき絶対泣いてたよね!?とか好き勝手いいながら、知り合いかよってテンションでひとりの人間として偉大な画家について想像を巡らせて、彼の作品を観れたのがとても楽しかった。
いろんな画家の作品がわーっと置いてあるのもたのしいけれど、ひとりの画家にフォーカスしてじっくりその人の人生や内面を想像しながら観るほうが好きかもしれない。

絵画の横にある文章を読んで、絶対このふたりデキてるだろ…!?この作品の女性も絶対その人だろ…!?と思っていたら、のちにふたりが再婚していたりして、やっぱな!!!という満足感もすごかった。
でもモネは本当に穏やかそうで、弱気だけれど心根はやさしい人だったんじゃないかと思う。
あとめっちゃピンク好きなんだねと思った。わたしも好きだよピンク。

モネの作品を観ていたら、絵、飾りたいなーという気持ちも思い出した。心がすん、となる感じの、海を見たときみたいな気持ちにいつでもなれるような。
レプリカじゃなくて本物がいいな…
絵を飾る、というのもウィッシュリストに追加済み。


🤍会った人

前の職場の先輩

元恋人と3人でご飯を食べたとき以来なので一年半ぶりとかに会えた。
SNSにも全然出現しない人なので、子どもが生まれてからどうなったんだろう… 元気かな…?と思ってたけどめちゃくちゃ元気でよかった。

子育てって一番簡単に自己肯定感が上がる、といっていて、そんなことある!?!と思ったけど、よくよく聞いたら子どもがめちゃくちゃ大人しいというか、育児しやすい感じの子で、SNSでよく見る悲惨なワンオペ育児、とか、激務のワンオペ育児、とは全然違う感じで、そういう世界もあるのか… という驚き。

子どもというより夫のことで悶々としていたけど、こんなに素直で人としてかわいい人なんだから、どんな形でも応援されたり好かれるだろうから大丈夫だよ、と思った。なんやかんやタフな人だと思う。
先輩が元気そうで嬉しかったし、解散後のLINEで、元気そうでうれしかった、といわれて、かわいすぎるし、他人にそう思ってもらえるの嬉しすぎた。
あと会いたいな~とほわほわ思っている相手から連絡くると嬉しすぎる。えーーーーうれしーーー!!両思いじゃん… なに…?? 好き…
わたしももっとポップにいろいろ人と会おうかな… と思ったり思わなかったり…

隣駅の女

ここ数年ほぼツキイチで会っている。
手帳カウンセリングを受ける話をしたら、すごくいいね、といってくれて、わたしはこの人の、人生をよくしていくことを諦めない姿勢が好きだな、わたしの人生がよくなっていくことを信じてくれることも嬉しいなとしみじみした。
お互いの人生を応援し合っている感じだ。
自分の生活の話も、相手の生活の話も、存分にできるのって実はめちゃくちゃレアなことだし、とてもうれしい。

お互いに、お互いといるときの心地よさを基準にするのはよくないね、とたまに話すことがあるけど、本当にそうだなと思う。
これまでは、開示してくれなくてがっつり話せない相手だったら会う意味なくね?時間もお金も無駄じゃね?疲れたり微妙な気持ちになるくらいだったらひとりで楽しく過ごすわよ、と排他的なことを思っていたけれど、もっとカジュアルに人と会ったりもしてみてもいいもんな~。
それはそれとして、今月は彼女と初めてアフタヌーンティーに行くのでたのしみ~!


高校の女

ここ数年の彼女の生き方や選択の仕方に対して、もやもやすることが多くて距離をとっていて、会いたいといわれたときも正直気乗りしなかった。
だって今のあんた高校の頃と変わってなくて、なんなら良くなくね?って感じで好きじゃないんだもん~生活とか生き方みたいな話できないじゃんよ~。
わたしが話したいことや聞きたいことは彼女にとっては触れられたくないことも多いし、わたしは推し活とかホストのために夜職やパパ活をする人間はやっぱりあまり好ましく思えない。
自分が夜職をやったことがあるからこそ、自ら精神を不安定にさせにいって、それで病んだりするの愚かすぎんか?と思ってしまう。そのループいつまで続けるんだ?と思ってしんどくなってしまう。

でもモネ展に行って、こういう美術系の話を彼女とするのはとても楽しいなということも思い出した。2月、思い出してばかりで笑う。
それでもやっぱり雑談していると彼女が関わっている人間や彼女に対して、おおおお… となってしまうし、本音で話せないから少し悲しくなったりもしてしまうのだけれど。

健やかに生きてほしい(から心配、〇〇やめたほうがいいだろうになあ)、と思うのはわたしが母や姉にされてきたような過保護さを自分も持ち合わせていて、バウンダリーがばがばだからなんだろうな。
本人のことは、本人がやるのだ。
わたしも、わたしの人生をやる。心配という名の元にコントロールしようとか、自分の期待通りに他人が動いてほしいなんてくそおこがましいことを思わずに、自分に集中する。なんせ時間は有限なので!!!
考えても仕方ないことで悩むとかいう貴族の遊びは一旦今はいらないな。


自分でもびっくりするけれど、手帳カウンセリングを受けてから日記を書く時間がぐんと減った。
この半年間ぐらい本当に毎朝30分とか45分とか書いていたのに、4日とか書かないときが普通にある。
あと一回で書く量もめちゃくちゃ減った。
あんなに毎日書いていた手帳もムーンプランナー以外、ほぼ使っていない。

わたしは、日記を書くことで自分の気持ちを、気づいてないわかってない部分を理解できると思っていたけれど、言語化がわりかし得意な分、間違えた言語化をしていることに気づけなかったり、自分の思いを下手したら間違えた方向に引っ張っていってしまうかもなと思って。

ここ数年間いい感じで、なんならこの半年は人生史上一番穏やかでたのしくて順調だと思っていたからこそ、ムーンプランナーさんにぶった斬られて本当に驚いたし、ショックすぎた。自分の感覚あてにならね~!!!すぎる。

あと言い訳がましい話し方をしますね、的なこともカウンセリングでいわれて、それは!!!思ってることを誤解ないよう正確に伝えたいからで!!!言い訳じゃないもん!!!!となっていたけれど、こうして文字におこしていると話なげ~!
どこかで、自分のことを可能な限り全部わかったうえで受け入れられたい、傷つきたくない、さっさと自己開示したいしされたい、楽したい、というような気持ちがあるんだろうなと思う。
それが悪かったり間違ったりしてるわけではもちろんないだろうけど、誤解されてもいい、ぐらいの気持ちでさっぱりした物言いになる日がいつかきたりするのかもしれない。こないかもしれない。まあでもそれはそれで楽しみだな。


この季節じゃないとできないこと、を今年はたくさんやりたい。キャンプも行きたいしサイクリングも行きたい、ひとりで海外旅行もしたい。
そのためのお供になる服も見つけていきたい。

本当に、あっという間の、楽しい一ヶ月だった。
わたしは出かけたり未知のものを見たり、したかったんだな。
出かけることは、期待はずれになったり疲れることもあるけれど、予想外の驚きや楽しさに出会えるチャンスなのだ。


ツイッターa.k.a. Xでバズってたポストからムーンプランナーを知って2ヶ月半。
人生の新たなフェーズが始まった感じがめちゃくちゃある。
SNS好きでよかった~!煩わしいこともあるけれどこうして長年の自分への誤解や、自分の人生をつまらなくしていたことに気がつけたのは、でかい。
ムンプラさんの手帳カウンセリングを受けれて本当によかった。
赤の他人に甘言だけじゃなく、自分のことをここまでバッサリ忖度なしにちゃんといってもらえるのって、とても貴重だ。
その話も今度書きたいな。

noteで手帳カウンセリングの話を書いている方がいて、Xでムーンプランナーを愛用している人たちのポストを見て、そしてムンプラさんのスペースを聴いたりして、自問自答ガールズたちの存在を知れて。
大人になってから、自分の人生をもっと楽しくしようと考えて行動している人たちがたくさんいるのだと改めてわかって、とても心強かったし、嬉しかった。


油断するとすぐなあなあになりそうになるし、小さいことでしあわせを感じられるタイプだしなあ… に着地しそうになるけれど、残された時間でしたいことをするってことを忘れずにいたい。今のわたしに必要なのは体力でも手帳術でも丁寧な生活でもなく、勇気!!!!!

ここらへんで出かけるとして、でも天気悪かったら嫌だなーとかでアウトドア系の予定を組むのを先回しにしがちなのもなんとなく見えてきた。
いいんだよ!!!組め!!!!天気悪かったらそれもまた経験になるんだから!!!

あとひとりで行くより誰かと行ったほうが楽しそうだなーでも誰と行こう?で逡巡… という癖もある。
これまでは姉か隣駅の女の2択だったけれど、姉とは少し距離を置くようにしているのでプライベートでは遊ばなくなったし、隣駅の女も結婚してからバタバタしてたしな~という。
それに関しても、ひとりでもいいから行け、でしかない、時間ないのよわかってる??
ひとりで出かけたほうが楽しいこともあるかもしれないじゃん、それが嫌なら死ぬ気で同行者探せばいいじゃん、ぬるいこといってないで行け!!!である。

いろいろまだまだなところはあるけれど、でも週末絶対出かけるようになった。平日も服を見にいったり、ボクシングしたりしている。
予定入れたくない、家にいたい、月に誰かと会うのは一人で十分、というタイプだったわたしが。
すごい進歩だ。えらい。天才。

書は捨てないけれど、街に出よう。いろんなところへ出かけよう。
わたしは籠の中の鳥ではなく、ひとりの成人女性で、それなりの賢さも、健康な肉体もある。
なんでもできるので、なんでもやる。



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