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お見合いバスツアーの件③

男性12名、女性12名のお見合いバスツアーは伊香保神社を散策した後にバスに乗り込み朝の集合場所の新宿に向かって帰る。

この帰り道のバスの席は自由😁

どこに誰と座っても良し👍

バスに乗る前に誰かが水沢うどんの話しをしていて「いいなぁ、うどん食べたい」と言ったら不動産業の岩崎さんが「お腹空いちゃったの?」と聞いてきた。

「う〜ん、ちょっとだけ…でも新宿で飲むからいいや」と言うと岩崎さんは「お昼にヒレカツも食べなかったしね…」と言ってきた😳

「えっ⁉️なんで知ってるの⁉️」と聞くと「そりゃ意中の人ですからバッチリ見てますよ」と言ってきた。

この彼は30代で声帯のポリープを取りガラガラ声であまり大きな声も出せない。でも笑顔が大黒様のような人だった。

おっとりした感じの優しそうな方に見えたが57歳まで独身とは…どんなかな?と気になるところだった。

バスに乗り込んで私の最初の席に戻ろうとしたらでーんと足を組んで通路側の席に座っている男性がいた。

この方サンダルにパジャマのような…モンペのようなズボンで見合いパーティーに参加していた通称「班長」

奥の席に入れさせてもらおうかと思ったがスマホをいじっていて私の存在に気づいてないし、あまりにも態度がよろしくないので他の空いていた窓際の席に座った。

間も無くに背の高いニット帽の高橋さんが「隣に座ってもいい?」と言ってやってきた。

(ダメとは言えんがな…)と思いつつ「どうぞ…」と言うしかない。

学校の遠足ならこんなバスの中で前横後ろとみんなで仲良くわーわーするがやっぱり見合いバスツアーだけあって隣同士に座った人と話しするしかないらしい。

隣になった高橋さんから離婚の話しや趣味の話し、仕事の話を聞いたが「ふ〜ん」って感じ💦

そして「自分はどちらかと言うとM気質で好きな人を追いかけるのが好き」「好きな人に尽くすのが好き」と言う。

まぁ、確かに…優しいのか…🤔でもよくわからない。

私の中で引っかかってしまったのは「本は読まない」「退職したら退職金で蕎麦屋を開きたい」と聞いて私の中では「ちょっと違うかな…」って感じだった。

LINE交換と言われてこの場の雰囲気で断れる雰囲気でもない。

18時ぐらいに新宿到着予定だったのだが、関越自動車道がめちゃくちゃ渋滞中でバスは全然進まない😅

帰り道は座席替えがないのでこの高橋さんとずっと話しているしかないのだ。

苦痛だと感じる事はないが噛めば噛むほど味がなくなるなぁ…と感じる男性だった。

途中、トイレ休憩とお土産買いにパーキングエリアにバスは立ち寄る。

時間は確か、17時過ぎ。

バスを降りても高橋さんは私の隣を歩く。

トイレに用事はないが女子トイレに行った。

誰かと一緒になればいいなと思ったのだがトイレはめちゃ混みで私の知っているバスツアー仲間さんはいなかった。

トイレから出るとまるで私を待ってたかのように高橋さんがいる。

多分、他の男性も高橋さんの私狙いの行動は見ていればあからさまにわかっていたようだ。

パーキングで高橋さんは私がお腹が空いているだろうと軽食を探してくれるが軽く食べれそうなものがなかったので「新宿まで我慢する」と私はバスに乗り込んだ。

この途中休憩で隣に座る相手を変えた人も沢山いたのだが何故か私の隣は高橋さん💦💦

まぁ、いいんだけど…

帰り道に彼は一瞬だけニット帽を取って髪がスキンヘッドである事を明かした。

多分、これは彼のコンプレックスなんだろうな…と思ったのとそれを私に明かしたのはまぁきっと私に対しての本気モードの誠意なのか…とも思ったが、逆にニット帽で隠している彼を「もっと正々堂々と見合いパーティーに参加すればいいのに…」と思った。

そしてバスの中は添乗員さんから参加者全員の最後の紹介。

番号と名前を呼ばれてバスの中で立ち上がって皆様にご挨拶。

そして希望のマッチングカードを書くと言う時間。

この時にこの高橋さんが「名前書いても良いですか?」と言ってきた。

「書いても良いですか?」の裏側に「僕はひめこさんの名前を書くからひめこさんは僕の名前を書いてね」と言ってるのと同じように聞こえるのは私だけか…🤔

まぁ…書いても別にいいんですけどね…

ただ非常線は引いておこうと前回の見合いパーティーのマッチした彼、変面ショーの彼の話しをしておいた🤣🤣

「男性はどうやらマッチングしただけで『自分のもの』と勘違いをするらしい。そういことではなくて始まるかもしれない最初のきっかけなのになんでそうなるかわからん🤣🤣」と言っておいた。

勘違いさせないように…笑

その後マッチング発表タイム❗️

当然彼と私はマッチング、何故かちっとも嬉しくないってか逆に「書かない方が良かった」と後悔する😓

このバスツアー5組がマッチングしたのだが後で聞いてみるとやっぱり私のように隣に座られて断るに断れなくて相手の名前を書いた人ばかりだった。

このバスツアーにいた昭和男2人のうちの1人も隣の女性とマッチングしていたが女性の佐藤さんに聞いたら「なんだかわかんないけど隣同士だったからお互いに名前を書いた」と言っていた。

バスは大渋滞にハマり予定時間よりも大幅に遅れて新宿到着。

20時ぐらいの到着。

それからみんなで飲みに行こうと新宿に繰り出すのだが、20名なんて大人数で入れる店はないだろう…と言う事で、あーでもないのこーでもないのと言っているうちに二手に分かれてしまった。

私はこちらのチームに福島出身の大原さんがいたので残ってしまったのだが実は先に行ったチームの方が女性も男性も話しやすい人が多かったんだよねぇ…

高尾山登山の話ができる彼も分かれてしまったし…💦

それがご縁ってやつなのかもしれないが…

私の隣には相変わらず高橋さん😓

居酒屋まで移動する時に八代さんと言う53歳の独身未婚の彼に「高橋さんがずっとひめこさん狙いなのは見ててわかってた。ひめこさんもしかして名前書かされた?」と聞かれたので「まぁ、あの場はそんな雰囲気になるよね」と答えた。

彼はコミュニケーション能力が非常に高い。

そして記憶力がめちゃくちゃ良い😳

私と話した話もほとんど覚えてた。

居酒屋には女性5名、男性3名で行く…

あ。。。。。

また日付けが変わる🤣🤣

なかなかパーティー参加のその後と私の感じた話しまで辿り着けないな…😅

とりあえず…

つづく…

まだまだ


つづく…

今日もありがとうございました。

\(^o^)/

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