【初心者向け】ガブリアスの教科書【レイジングサーフ】
はじめに
今回は2023年9月24日に発売した「レイジングサーフ」で登場したデッキテーマである「ガブリアスex」の解説をします。
今回も教科書的なカードの回し方を体系的に文章で学ぶ場所として読んでみて下さい。
参考となるレシピも紹介しているので、ぜひ最後までご覧下さい。
ガブリアスの特徴
まずは「ガブリアスex」のカード効果の確認からしましょう。
特性は持っていないものの、2つのわざが強力な点が特徴です。
デッキテーマとしては序盤から「ガブリアスex」と他アタッカーを交互に入れ替えながら、交互に攻撃を繰り返していく戦術となります。
序盤から「ガブリアスex」に進化をさせて、わざを使いつつエネルギーを加速させて、別のアタッカーを用意するといった流れです。
以下に「ガブリアスex」というデッキテーマの代表的な強さを書き出します。
わざ「ハイドロランダー」が闘エネルギー1個だけで使えて、160ダメージ出る
わざ「ハイドロランダー」でダメージを与えつつ、エネルギー加速ができるので、次のアタッカーを用意できる
にげるエネルギーが0なので、入れ替えやすい
わざ「ソニックダイブ」がベンチにもダメージを与えられる(「ハイドロランダー」と合わせるとちょうどVSTARポケモンを倒せる280ダメージとなる)
HP320と高耐久で倒されづらい
今回参考にした構築
まだまだ発売してまもないため、色々構築が試されている段階です。
こちらを参考にしつつも、数枚入れ替えて試してみると良いと思います。
最初に作るべき盤面のゴール
まず初めに目指すべき盤面を具体的に決めていき、そのためにどう動けば良いのかを順番に説明していきます。
最初のゴールは以下の条件を満たした状態になることです。
そして最短2ターンでこの状況に持っていけるように考えましょう。
場に「ガブリアスex」を2匹以上 or「ガブリアスex」を1匹と「フカマル」を1匹以上用意する
バトル場の「ガブリアスex」に闘エネルギーを1枚貼る
トラッシュに3枚以上の闘エネルギーを用意しておく
基本的な回し方
1ターン目
最速2ターン目の「ガブリアスex」への進化を目指すことが最優先です。
そのため、進化元の「フカマル」をたくさん並べられるようにしましょう。
また「ハイパーボール」や「ゲッコウガ」の特性"かくしふだ"、後攻であれば「博士の研究」などを使用して闘エネルギーをトラッシュに送っておくようにしましょう。
2ターン目
とにかく「ガブリアスex」を育てることに注力しましょう。2匹進化して用意できていることが理想です。
サポート「カイ」を使うことで、「ふしぎなあめ」と「ガブリアスex」を手札に持ってこられるため、進化ハードルは思っているよりも低くなります。
「カイ」自身もネオラントから持ってくることが可能ですし、「ネオラント」も「ハイパーボール」から持ってくることが可能です。
また、「ガブリアスex」のわざ「ハイドロランダー」を使っていくことになりますので、次のターンにわざを使いたいポケモンをベンチに用意しておきましょう。
本レシピにおいて、2匹のサブアタッカー「グラードン」「テラキオン」と、もう1匹育てた「ガブリアスex」が対象となります。(採用カード紹介の項目で解説があります)
3ターン目以降
基本的な動きは、以下のように意外とシンプルです。
「ガブリアスex」で160ダメージを与えて、次わざを使うポケモンにエネルギーを加速する
サブアタッカーでわざを使う
以降1,2を繰り返す
採用カード
グラードン
最大で240ダメージを出せるため、たねのVポケモンやexポケモンを一撃で倒したい時に使いましょう。
テラキオン
次の相手の番にダメージを受けない効果がわざについている点が強いです。
そして、「ガブリアスex」のわざ「ハイドロランダー」が160ダメージであるため、ちょうど 160+120= 280 ダメージとVSTARをちょうど一撃で倒せる火力となっています。
モミ
「ガブリアスex」2匹で戦う場合には、どちらもダメージを負った状態でサポート「モミ」を使う戦術もあります。
ガブリアスの高耐久を武器に相手にポケモンを倒されずに有利に戦えます。
本レシピにおいては「ともだちてちょう」で山札に戻して、もう一度使うことも可能です。
最後に
今回紹介した「ガブリアスex」デッキは、やること自体はシンプルで回しやすいです。
そして人気ポケモンでもあるため、このデッキが気になった方はぜひ試してみて下さい!
もし疑問点があれば、コメントで質問お待ちしてます!
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