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【初心者向け】リザードンの教科書

はじめに

今回は人気ポケモンでもあるテラスタルの「リザードンex」デッキの解説をします。
教科書的なカードの回し方を体系的に文章で学ぶ場所として読んでみて下さい。
参考となるレシピも紹介しているので、ぜひ最後までご覧下さい。

リザードンの特徴

まずはカードの確認からしましょう。

特性においてエネルギーを供給することができ、アタッカーになることもできるという二つの役割を担えることが最も顕著な特徴です。
以下に「リザードンex」というカードの代表的な強さを書き出します。

  • 特性"れんごくしはい"によって、炎エネルギーを3枚加速することができる

  • わざ「バーニングダーク」によって、180〜330ダメージを出すことができる

  • HP330のため、一撃で倒されづらい

  • どの時代にも環境デッキになる超タイプデッキの弱点となる悪タイプポケモンである

今回参考にした構築

今回はリザードンをサポートするカードを多めに詰め合わせたデッキ構築を前提に解説します。

【デッキコード】K84cKx-2wnTDv-GDDD8c

最初に作るべき盤面のゴール

まず初めに目指すべき盤面を具体的に決めていき、そのためにどう動けば良いのかを順番に説明していきます。
最初のゴールは以下の条件を満たした状態になることです。
そして最短2ターンでこの状況に持っていけるように考えましょう。

  • 「リザードンex」に進化する

  • 「リザードンex」に炎エネルギーを2枚つける

  • 「リザードンex」以外のアタッカーも用意する

基本的な回し方

1ターン目

最短2ターン目に「ふしぎなあめ」を使って「リザードンex」に進化できるように「ヒトカゲ」を1匹以上場に準備しましょう。
また、「リザードンex」以外のアタッカーもこのターンで用意できるとさらに良いです。
今回のレシピではサブアタッカーは「アルセウスVSATR」となっています。
「バトルVIPパス」「ハイパーボール」「ネストボール」「ボウルタウン」によって準備ができるので、難易度はそう高くないと言えるでしょう。
上記で紹介したレシピにおいては、「ミュウ」の特性"ふしぎなしっぽ"によって手札に持ってくることも可能です。

2ターン目

「ふしぎなあめ」を使って「リザードンex」に進化することを目指しましょう。進化さえすれば、特性によって炎エネルギーを3枚自由に場につけることができるので、このターンのわざを使うことに繋がります。
本レシピにおいては「アルセウスVSTAR」の特性によって必要なカードを2枚自由に持ってくることができるので、再現性の高さにつながっています。

効率の良いエネルギー配分は以下です。

  • 「アルセウスVSTAR」に「ダブルターボエネルギー」を手札+「リザードンex」の特性によって1枚つける

  • 「リザードンex」の特性でつけることのできる残りの炎エネルギー2枚を「リザードンex」につける

3ターン目以降

以下の補足で記載している「リザードンex」のわざのダメージを考えながら、相手のポケモンを倒していきましょう。
最初は、「アルセウスVSTAR」(サブアタッカー)で戦います。その後「リザードンex」をアタッカーとして利用することで有利に戦うことができます。

補足

相手のサイドの残り枚数によってリザードンがどれだけの火力が出るのかを知っておきましょう。

  • サイド残り6枚 → 180ダメージ

  • サイド残り5枚 → 210ダメージ

  • サイド残り4枚 → 240ダメージ

  • サイド残り3枚 → 270ダメージ

  • サイド残り2枚 → 300ダメージ

  • サイド残り1枚 → 330ダメージ

デッキタイプ

アルセウスVSTAR

今回紹介したデッキレシピにも含まれています。
前述しましたが、特性によって好きなカードを2枚持ってこれることによって、2ターン目に「リザードンex」に進化することの安定感を高められます。

ピジョットex

このカードもアルセウスと同じ理由での採用です。
特性によって毎ターン好きなカードを手札に揃えられるので、デッキの安定感とデッキ全体の強さを向上させることにつながります。
「リザードンex」が「ふしぎなあめ」を利用して進化するため、このカードを共有できるところも相性の良い点です。

ビーダル

「リザードンex」のデッキはルールを持つポケモンの特性をよく使うため、「頂きへの雪道」に弱いです。
そのため、ルールを持つポケモン以外で手札を補充できるようなカードが重宝されます。
その採用の筆頭がこのビーダルです。
「頂きへの雪道」に対して強い構築にしたい場合には、このカードを増やすと良いでしょう。

エンテイ

サブアタッカーとして採用することもあります。
特性によって手札を少し増やせるところも地味に強いです。
また、HP230という点が少し倒されにくいところも良いです。
「リザードンex」において、痒い所に手が届くポケモンと言えそうです。

マフォクシー

こちらもサブアタッカーとしての採用候補となるポケモンです。
「リザードンex」デッキにおいて、ベンチにもダメージを与えられる唯一のカードです。
たねポケモンであることから、わざを使うそのターンに場に出して、「リザードンex」の特性でエネルギーを加速すれば良いので、相手の意表をつくこともできます。

最後に

今回紹介した「リザードンex」はカード効果も強い上にかっこいいイラストです。
かっこいいポケモンで対戦できることもポケカの楽しみの一つですので、この機会にぜひ作って遊んでみて下さい!
もし疑問点があれば、コメントで質問お待ちしてます!

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