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YAMAHAのギターが好きなのです。

大学生のころにギターを手にしてからかなり経ちました。いや演奏技術はさほど上達してないんですが。

ESPの廉価版ブランドから始まりEpiphoneだったりSquierだったりと安ギターを買い足してきた結果、なんやかんやで最近はYAMAHAのギターが多数を占めるようになってきました。その理由を改めて考えてみたいと思います。

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何故YAMAHA なのか?

なんでそんなにYAMAHA のギターに惹かれたのか。

音楽にハマったきっかけがTM NETWORKだったというのも多分にあるんですが、いろいろ触ってきたうえでYAMAHAが好きとなった理由は

「工業製品的な仕上がり」と

「たまに突飛な設計のギターが出てくるところ」かなと思います。

「工業製品的な仕上がり」とは

僕が勝手に思ってるだけではあるんですが、1988年頃からあからさまに設計の方向性が変わったというか、ピックアップやブリッジ等の規格が他社製品とのリプレイスを考慮したパーツを使うようになってきた印象があるんですね。それに加えてネック縁の面取りとか、パーツ組付けの精度も上がってきたようにも思います。

加えて、ネックをボルトで止める部分(ネックポケット)のサイズや電気系統を収めるためのザグリの形状などが共通化され始めた感じもあり(機種にもよりますが…)それらをひっくるめて「工業製品的」と言ってみたわけです。

あと壊れた時に、YAMAHA直営店に持っていけば結構前の機種でも直していただけるというのもそのイメージを後押ししてます。20年前のPacificaとかMGを修理に出しても純正部品で治ってきたりします(笑)

「突飛な設計のギター」とは

厳密にいうと1988年~2001年あたりの製品群ですが、PacificaやSGのようなスタンダードなエレキギターを販売する一方で実験的な要素が強いギターが多数市販されていた時期があったんです。いくつか例を出すと、

・コンパクトなボディに26フレットまである指板、蝶番のようなシンクロブリッジ(MGシリーズの一部)

・リッケンバッカー的なデザインのセミアコボディにピエゾピックアップ内蔵ブリッジ(SA-RR)

・ダウンチューニングに対応するため約26インチのネックを搭載(Drop6)

・ストラト的なルックスの12弦エレキギター(Pacifica 303-12)

…列挙してみると大したことないようにも見えますが、これらが1990年代に市販されていたという事実に僕はしびれるのです。

好きを拗らせた結果。

最近はジャンク扱いで買ったYAMAHAギターを再生するためにパーツをいろいろなところで買い集めて、自分で組み上げたりもしてます。その結果完成したギターがこちら。

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一見なんの変哲もないMGですが、ブラックボディーにメイプル指板のネック、ピックアップ配列がSSHでゴールドパーツという仕様のMGは市販されてないんです。ないなら作ってしまえの精神でパーツ集めてやってみたら形になりました。やってみるの大事。

ほかのギターについても語りたいことがたくさんあったりもするので、そのうちここに書きたいなと思います。

YAMAHAはいいぞ。

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