仕組みをつくる

知的労働をするはずの大学院卒とかの人にも、仕事はプレゼンや製品などがアウトプットになると考えている人がいる。一定正しい、それが上司から求められていることだから仕方ない。だけどそれだといつまで経ってもドカタで終わってしまう。そうした隷属的存在に気づかない人生が嫌だと思ったら仕組みを作ることを仕事にすべき。

本来の知的労働とはワードやエクセルに文字を刻むことではなく、働かなくてもよい状態にすることだ。何か問題があって、解決をする。これが仕事になるんだけど問題のたびに解決策を作るのではなくて、もうすこし高次元で仕事を捉えて、そもそも働かなければいけないことが問題だと考えれば働かなくてもいい状態にするというのが仕事だとわかると思う。

じゃあ具体的に仕組みってなんなのか。それは「ガッツがなくても問題が解決される状態にすること」。例えば朝起きるのはガッツがいるとしよう。毎朝ガッツで起きるのは辛いしそのうちサボりたくなってしまう。そこで自動で電気がつくスイッチを買う。

朝6時に電気がつくように設定する。
徐々に脳が覚醒して8時くらいにはガッツなしで起きられる。

すると脳が覚醒してがんばらなくても起きられるようになる。つまり、自分が起きる原因をガッツじゃなくて自然現象になる。

現代の職場や人間関係の解決でも同じようなことができる。しかも特別なデジタルデバイスは必ずしも必要ではない。

🐈❤️