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なんだかセキが続くなぁ?ひょっとしてケンネルコフかも!?

わんちゃんのために
色々と検索していただき
ありがとうございます。

ドッグライフサポーターの獅子パパです🦁

これまでに
混合ワクチンに関する病気の記事を
いくつか書いてきました。

その中で

『ケンネルコフ』

について
話題があがりました。

呼吸器系の病気において
ケンネルコフは
とても重要な病気になります。

そこで今回は
ケンネルコフについて
解説していきたいと思います。

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1.ケンネルコフとは

ケンネルコフとは
これまでの
混合ワクチンの記事で
ご紹介してきた

・イヌジステンパーウイルス
・イヌアデノウイルスII型
・イヌパラインフルエンザウイルス

などの他に

・ヘルペスウイルス
・マイコプラズマ細菌
・真菌

などの病原体からの
感染によって起こる
呼吸器系の病気です。

これらの病原体1つだけが
感染することもありますが

多くの場合は
複数の病原体が感染しています。

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ケンネルコフは
感染力の強い感染症であるため

ペットショップや
保護施設などの
わんちゃんが集まる場所で
ケンネルコフに
感染しているわんちゃんに
接触することで
発症します。

別名
・犬舎病
・イヌ伝染性気管支炎

などともいわれています。

2.症状

ケンネルコフは

潜伏期が5〜10日ほど
あるといわれています。

その後

・セキ
・嘔吐
・食欲不振
・発熱
・鼻水
・目ヤニ

などの症状がみられます。

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特に代表的なのが

乾いた短いセキです。

こういったセキを
繰り返しているようであれば
一度病院に診てもらうほうが
良いでしょう。

3.治療

病原体が
単体で感染している場合
症状が軽く
治療をおこなわないこともあります。

またケンネルコフは
原因となる病原体によって
治療法が変わります。

細菌などの感染の場合には
抗生物質を使います。

しかし
パラインフルエンザウイルスや
アデノウイルスII型の場合には
有効な治療法はなく
対症療法が基本となります。

これらのウイルスからの感染を防ぐために
混合ワクチンの摂取が
とても大切になります。

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ケンネルコフは
軽症の場合
2〜3日から数週間で
治ることが多いです。

ただし感染力が非常に高いため

感染したわんちゃんから
他のわんちゃんに感染しないように
隔離するなどの
対策をすることが必要になります。

4.まとめ

今回はケンネルコフについて
お話しました。

ケンネルコフとは
呼吸器系の感染症で
非常に感染力が高く
恐ろしい病気です。

わんちゃんの様子が
おかしいときは
早めに病院にかかるようにしてくださいね。

ということで
今後も愛犬のためになる情報を
発信していきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします!


最後まで読んでいただき ありがとうございます。 これからも一緒に わんちゃんの勉強できたら嬉しいです😊 もしサポートいただけましたら すべてわんちゃんのために活かしていきます!