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シャニアニ+プレイヤー=シャニマス

 シャニアニを見ていて思うこと。
 それは放課後クライマックスガールズの周りはともかくとして、エンタメが成立していないということです。
 どうにも全体的にシャニマスでのコミュはなんだったんだ? と思うくらいコミュニケーションが成立していません。
 特にひどいのは、プロデューサーです。
 ゲームにおいて彼の役割は、アイドル達にストレスを掛けてでも本性を暴いて才能を発揮させることにあると思います。
 しかし第4話『本当のヒーロー』はともかくとしてとにかく、アイドル達とコミュニケーションを取らず事務的に仕事をあてがい続けています。
 その理由を考えてみました。

・仮説 ゲームではプレイヤーの存在があるから283プロの面々は面白いやり取りができるのであって、シャニアニでは本来の姿が映し出されている。

 そう考えると色々と合点が行きます。
 真乃や霧子はゲームにおいてはひょうきんなのに、シャニアニではとにかく不器用だということです。
 確かにこの不器用さだと自分を変えたくてアイドルになろうとしたのにも納得がいきます。
 これはこの二人に限りません。  
 全体的に要領を得ない話をしてしまうキャラが多いのです。
 つまりプロデューサーも含めて新人だからということなのでしょう。
 ゲームでは情報の伝達方法に制限があるから、ある程度分かりやすくせざる得なかったのです。
 新入社員の勤務初日なのに、アルバイトであるはずのはづきさんが床で寝てるのはギャグ描写以外の何者でも無いし。
 なんのことはありません。
 櫻木真乃もプロデューサーも不器用な人間同士だったということです。
 櫻木真乃がセンターに指名されたのはおそらくそれです。
 歌というものは不器用な人間がやった方が響くからです。
 そうなると放課後クライマックスガールズが際立ってしまいます。
 シャニソンのNo make も見ましたが、現状一番プロデューサーとコミュニケーションを成立させているのは小宮果穂と放課後クライマックスガールズだからです。
 その結果、放クラの周りだけシャニマスっぽいエンタメがちゃんと成立しています。
 特に放クラとプロデューサーはまるで、テイエムオペラオーと和田竜二みたいな関係だと思います。
 


スノードーム・シンドローム 

その答えは、小宮果穂と放課後クライマックスガールズをはじめとするアイドル達のおかげである。

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