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2023-06-24 お馬を眺めてコーヒーを。

てんくらC(天気予報サイト)で、天気図的にも快適な登山には適さない日であることは分かっていても、休みだからと早池峰山の登山口まで行ってしまうこの性格(汗)

この先に早池峰山が見えるのですが。
この日は雲に覆われて。
うわぁ、かぜつよっ

気温や風を感じて、違和感あれば登山中止しますし、登っても御金蔵あたりで引き返すこともありますが、今日は諦めて登山口で帰ります。

来週には山開きを迎える早池峰山ですが、今日の天候は強風が、水分たっぷり含んだ雲を西から東へ叩きつけています。

龍ケ馬場あたりは強風でたぶん息できないし、真っ直ぐ歩けないでしょう 。

また今度来ますねと心で告げて、来た道を戻らずに宮古方面へ下ります。

ラジオも途切れ途切れで、携帯の電波も入らないクネクネの山道を、ちょっとドキドキ。

途中、運がいいことに、なかなか人前には姿を表さないヤマドリと出会うことができました。

キジかなと思いました。和みました。

タイマグラ手前から荒川高原へ分岐。

深い暗い森から、牧歌的な放牧地に変わる景色に、緊張がほぐれます。

この雰囲気が良いんです

この荒天でも、お馬さんたちはのんびりと草をはんでます。遠くには仔馬も見えます。

元気な子馬、草をはむ母馬

人間(私)に興味を持って、寄ってきてくれる馬もいて、来てよかったと癒やされました。

優しい目をしてます

しかしながらとても寒いので、車の中で豆を挽いてコーヒーを頂きながら、馬を眺めるひととき。

車中、コーヒーの香りに包まれます

幸福な時間だなぁ。外では風がヒュウヒュウ音を鳴らしています。馬さんすごいな。……心の感想が幼稚園児みたいです。

所変わって。

チョット下って、滝から森を見上げます。新緑。綺麗です。私の足元では、

荒川不動の滝。馬頭にも、袈裟をまとったお坊さんにも見えます。
差し込む光が、苔を輝かせます

お次は駒形神社さんへ。

馬が表彰を受けたことを記念する明治時代の絵画
馬の産地、遠野。今でも馬と暮らし、大切にされています。
神社からの帰り道。
リアル遠野物語って感じで、
一人ではちょっとヒヤッとします。

と、時間の流れを忘れて、ゆっくり出来た日曜の朝でした😀

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