2020年10月訪問

一般的にツブ貝と言っても、厳密に言えば種類は様々で、エゾバイ科エゾボラ属には20種(北海道では50種類？)を超える種が含まれるそうです。

その多くが食用とされますが、大体は単に「ツブ」として扱われることが多いらしい。

北海道日高では、高級ツブ貝「日高の真つぶ」の地域ブランド化に向けて動いてるようですね(^o^)

ところで、この貝は唾液腺の部分に人の神経を麻痺させる「テトラミン」という有毒成分が含まれているそうで、貝の個体または食べる人の体質により、数個食べると頭痛やふらつきなど酒酔いのような症状を起こすので、下処理の段階でそこを除去した方がよいそうです。ちなみに今回ここで食ったヤツはボイルされてました(^o^)

ボイルした歯ごたえがあり、加熱した貝の旨味も感じとても美味しかったです(#^.^#)

ところで、この店のある場所は過去の地域名で言うと山谷になります。位置的には南千住と浅草の中間で、左にちょっと行くと吉原があります。

日雇い労働者、ドヤ街、あしたのジョー、泪橋、などのワードがネットに上がる地域です。

しかし店は小綺麗な食堂と言った感じで、丹下だんぺいみたいな飲んだグレはいませんのでご安心を。更に言えばマスターの通称「やっちゃん」が常に店の風紀を厳しく守りつつ、いつ行っても注文時は「何でも言ってね♥」と優しく接してくれるので女性一人で行っても更に安心できると思います(#^.^#)