見出し画像

MC-707で良く使うショートカットまとめ

タイトル画像はRolandのウェブサイトより
https://www.roland.com/jp/products/mc-707/

MC-707ではショートカットを多用することで、かなり多彩に楽しむことができます。
いくつかまとめてみました。(他にもまだまだたくさんあるかもしれません..)

ちなみに、たいていのショートカットは[shift]キー+特定のキーですが、[sel]キーや[func]キーも多用します。あと意外と使うのが[何らかのキー]+[上下左右]と[MEASURE]キーですね。

多用するショートカット

つまみ関連(C1-C4ツマミというのはメインディスプレイの下にあるツマミ)

[sel]キーを押しながらC1-C4ツマミを回す。
各トラックのLEVEL PAN DELAY REVERBのそれぞれの送り量を一発で調整可能。これはかなり多用します。

[shift]キーを押しながらいじれる箇所のツマミを回す。
ツマミ移動量を高速化。この機材は音色のパラメーターの幅が妙に広すぎる場合があり(0-1023など...)音色変化がダルイ時があるので、これも多用します。

COMPやEQをいじっている際に、[SHIFT]を押しながら[上下の矢印]を押す。
帯域間の移動。ただし、トラックエフェクターやマスターエフェクターなどパラメーターが上下に並んでいるとき。

作曲支援関連

[SHIFT]押しながら左右どちらかの[<>] measureを押す
ステップ数の長さや再生方法を選ぶ画面に飛びます。ここはアップデートで、CLIP自動移動も別タブに追加されて便利になりました。
※例えばブレイク用のCLIPを作っておいて、2小節再生したら基本のCLIPに自動的にジャンプするという設定が可能になります。



リファレンスマニュアルで発見したショートカット

以下は使ったことはなかったんですが、リファレンスマニュアルを見て知った機能です。結構便利そうなのがいろいろありますね。

やっぱりこの機材、見知らぬ機能がまだまだたくさんありますね。

以下MC-707リファレンスマニュアル P58より引用

トータル・エフェクトのつまみで操作するパラメー
ターを設定する

設定したい[REVERB][DELAY][MULTI]
ボタンの1 つを押しながら[FX PRM][FX DEPTH]つまみを回します。

PAD VELOCITY CURVE の調整
PAD MODE[NOTE]ボタンを押しながら[VALUE]つまみを回します。

SCATTER PAD のパラメーターをクリアする
SCATTER モードのときに、[CLEAR]ボタンを押しながら
パッドを押します。

SCATTER STEP のパラメーターをクリアする
SCATTER モードのときに、[CLEAR]ボタンを押しながら
[STEP]ボタンを押します。

エフェクト・タイプのカテゴリージャンプ
MFX EDIT 画面の表示中に[SHIFT]ボタンを押しながら[C2]つまみを回します。

以下 MC-707  アップデートマニュアル P14より引用

シーケンサーの再生モードを一時的にランダムにする
トーン/ドラム・トラックの SEL ボタンを押しながら MEASURE[>] ボタンを押します。

シーケンサーの再生モードを一時的にリバースにする
トーン/ドラム・トラックの SEL ボタンを押しながら MEASURE[<] ボタンを押します。

すべてのトラックのMUTE を反転する
[FUNC]ボタンを押しながら[MUTE]ボタンを押します。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?