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結婚式の動画が割とクライアントワークだった話〜「友達」というクライアントからの学び〜

先週の土曜日は、高校時代同じ部活で苦楽を共にした友人の結婚式でした。

結婚式から約2ヶ月前、旦那さんから「お嫁さんのために、サプライズムービーを作りたい」と依頼がありました。
先週、無事に結婚式を終えたのですが、依頼を受けてから結婚式まで経験して、あぁこれは普段の仕事を一人でやったのと同じくらいやりがい感じたなぁ。と思ったので、そこで工夫したことや学んだことをここに残したいと思います。

私が工夫した点
1.どんな動画にするかを考える
2.出演者への声かけ
3.みんなのスケジュールをきる
4.スケジュールをしっかり決める

1.どんな動画にするかを考える

依頼者の思うイメージを大事にしながら、アイディアを提案しつつ決めていく。

最初に、旦那さんがどんな動画にしたいか・どんな音楽を流したいかなどのイメージを聞き出しました。

・お嫁さんの仲のいい友達にメッセージをもらいたい
・出来るだけ多くの人に参加してほしい
・音楽はこの曲がいい

箇条書きにすることで、旦那さんが伝えたいことがわかりやすくなります。
私が参考を探して、旦那さんにシェア。今回はアイディアなど相談ベースだったので、こちらでアイディアを提案しながら落とし込んでいきました。

絵コンテも簡単に書いてみました(笑)


2.出演者への声かけ

参加したい!と思ってもらえるような声かけと、どのように映るかのイメージを、最初の段階で伝える。

動画のイメージが決まったら、出演者に声をかけていきました。
最初に旦那さんの想いと、参考動画を知ってもらうことで、「楽しそう!」「素敵!」とみんなのモチベーションが上がりました。どう撮影するかのイメージがついたことで、「わからない」ストレスがなくなり、当日も楽しく撮影ができました。


3.皆のスケジュールをきる

撮影日・撮影場所・納期までの時間・それぞれの移動距離などを考えて、スケジュールを考える。

また、なるべく日にちを合わせて集まってもらいました。話しながら撮影することで、自然な表情に!Googleカレンダーに細かくスケジュールを書いてメモしておくと通知もあって便利!


4.スケジュールをしっかり決める

撮影期間・作業期間を最初の時点で明確にしておいたことで、式の一週間前には完成!

最初にこのスケジュールをみんなに共有し、知っていてもらうと安心です。(と言っても自分次第)


壁にぶち当たることも

うまく言った雰囲気で書いていますが、ハプニングもたくさんありました。
とにかく、結婚式は規制が多い!!一番最初に式場の動画用説明書をもらうことを激しくお勧めします。

動画がほぼ完成した頃に音楽を申請していないことに気が付いたり、DVDに焼けても会場でみることのできる形式があることに5日前に気づいたり・・・!本当に、ここまで警戒して割とギリギリでした。笑


なにはともあれ

無事、結婚式には動画を間にあわせることができました。
今回の動画作成で得たことは、段取り力・交渉力・コミュニケーション力・スケジュール管理・提案力の5つのスキルを磨くことができました。

今回工夫したことは、会社でのクライアントワークでも生きるスキルだと思います。

そして当日、この動画でたくさんの人が泣いて笑ってくれたことがとてもうれしかたです。完成できてよかった!!!

おめでとう💐
たぶん花嫁さんの次に泣いてました。笑

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