見出し画像

メタバース体験記 「DOOR」編

こんにちは!今回はNTTが提供するVR空間プラットフォーム「DOOR」を体験してみようと思います。

前回の記事はこちら。


「DOOR」って何?

「DOOR」Twitterカードより
  1. NTTが提供
    「DOOR」は、NTTが提供するVR空間プラットフォームです。100万人が利用しています。

  2. Webブラウザベース
    Webブラウザ上で利用できるので、アプリケーションのインストールは不要。ブラウザからルームへのアクセスや制作が可能。

  3. 豊富なバーチャル空間活用事例
    ビジネスシーンから個人利用まで、様々なシーンの利用実績あり。東京ゲームショウVRやANREALAGEのパリコレファッションショーなどビッグイベントでも活用。

  4. 簡単にルームが作成できる
    デフォルトのルームが複数種類あり、用途に合わせて選ぶだけ。カスタマイズやオリジナルのルームも、ツールを使って制作できる。

  5. 法人の商用利用に該当する場合は、事前申請が必要

NTTが提供しているのは安心感があるし、アプリ不要で手軽に使えるのも魅力的、ビッグイベントでの活用実績があるのは信頼できるし、BlenderやUnityとかの専門知識がなくてもルームが制作できるのでとっつきやすい。法人の商用利用には事前確認が必要って、逆に言えば申請通れば企業でも使えるってこと?これは期待!

法人の商用利用について問い合わせ

これは、「ミーティングに活用したり、5Vintageのショップ開いたり、un-Tクリエイター作品展を開催したり・・・」など、できちゃうかも!というわけで、さっそく問い合わせ。

法人のお客様
https://door.ntt/web/corporate/

法人のお客さま | DOOR

DOORでは、商品販売やライブ配信、会議などビジネスシーンにおいても利用しやすい環境を企業や個人の方を支援するために空間を無料開放しております。テンプレートも用意していますので、お客さまの好みにカスタマイズして3D空間を作成いただけます。
※商用利用に該当する場合は、事前申請が必要です

法人のお客さま | DOOR

法人での商用利用などについて、諸々問い合わせてみたところ・・・

丁寧なご返信をいただきました

問題なしとのこと! ♪───O(≧∇≦)O────♪

※条件などにもよると思いますので、法人での商用利用をお考えの場合は、個別に事前申請をおこなってください。

「DOOR」を体験してみる

さっそく、社内のミーティングで活用してみることに。

デフォルトで豊富に「シーン」があるので、
その中から適したものを選ぶだけ。
シーンをベースにカスタマイズ。
天井にun-Tのロゴを設置してみました。
さっそく、みんなで体験。
カオスなミーティング。

ミーティング自体はちょっとカオスな感じになっちゃいました(笑)。使い慣れてないとか、段取り不足とかですかね。イベント開催とかするとなると、イベントの進行自体の上手さとかも必要そうです。

みんなの感想

入室時に、「Gather」より、「DOOR」の方が、楽しいことが起こりそうな印象があった。

3Dの方が没入感は出ますね。操作が移動 + 視点移動になるため操作や出来そうなことが"わかっている"人向けの印象。FPS遊び慣れてる人なら直感的に自キャラを操作できるのかなと思った。

パフォーマンスもPCスペックに左右されるので、キーボード/マウス操作かつハイスペックPCユーザー向けかも。

デフォルトアバターの選択肢が限られているのでチーム単位で集まると似たようなアバター多めになってしまうのは残念なところかなと。

クラスターと比較すると、エモートなどの感情表現が少なく、エンタメ要素が少ない印象。

マウスユーザーじゃないのでキャラクターの操作や視点移動が不自由に感じた。 VRゴーグルの方がより一層没入感ありそう。

画面共有の荒さが難点。イベント向けの印象。オフィスとして使うとなるとGatherの方がコミュニケーションは取りやすいかも。

3Dならではのワクワク・没入感はあったみたい。PC環境によっては操作しずらいとか、動作が重いとかあるようです。アバターが簡単にカスタマイズできないとか、エモートが少ないとか、遊び心が物足りないという意見も。

まとめ

  1. ルームが簡単に作れるのはGOOD!
    シーンが豊富にあり、それを活用して簡単にルームが作れるのは魅力。カスタマイズも簡単。WEBツールで0から作ったり、オリジナルの3Dモデルを使ったりもできるようで、ライトからヘビー用途まで色々使えそう。

  2. ゲームライクな操作性
    キーボード+マウスでの操作が使いやすい印象。ゲームに慣れていれば直感的に操作できそう。VRゴーグルなどがあればもっと楽しいのかも。

  3. エンタメ系コンテンツに向いてそう
    PCスペックが求められるので、ビジネスの現場だと、環境・スペック的に難しい場面があるのかも。エンタメ系のコンテンツ向き。

次回に続く!

この記事が参加している募集

メタバースやってます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?