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コミュニケーションは口を開く前から始まっている

今回はコミュニケーションが
上手くいかない方のヒントになりそうな
私の失敗談をお伝えしたいと思います。




こんにちは!
コミュニケーションライターの
和澄しゃいんです✨

私は普段、司会やMC、
ナレーションをしています。


そしてnoteでは
自身の経験を活かした

「大好きな人から応援される
 コミュニケーション術」

について発信しています。



今回は、そんな私が今日気づいた
「コミュニケーションの本質」をご紹介!

コミュニケーションが上手くいかない方には
ヒントとなる内容だと思うので、
お役に立てていただけたら嬉しいです🌷





本当に、大好きな人……だけでいいの?


私は今まで、大好きな人を大切にする、
ということを常に心がけてきました。

結果として、その姿勢が1割、
周りの方々の器の大きさが9割ではありますが、
大好きな人に囲まれた人生を送ってきました。




ただ、そのことを話していたとき、
私の尊敬している方から
こんなお言葉をいただいたんです。

「世界が狭いのよ」

「自分の好きな人だけしか
 人間として見てないとね、
 この先、世界が広がらないよ」と。


グサリと刺さりました。




好きな人のことは好き!!

だけれども自分が好きになれない人、
自分に好意的でない人に対しては、そういえば
割と乱暴な態度を取ってきたことがあるなぁと。


大好きな人を大切にする。それはいい。

ただ、好きであろうとなかろうと
相手を人として見て、誠実に接していくことは
本当にいらないの?と。




ちなみに

「えっ、でも相手が嫌なことしてくるんだもん」

そう思った私に飛んで来たパンチがこちら。


「在り方の問題よ」

痛たたたた。

そうなんですよね。

結局、相手がどうとかじゃなくて、
自分がどうあるか、なのだなぁと。



万人に好かれることはできないし、
その必要はない。

だからと言って、それが相手を
いい加減に扱っていい理由にはならない。

ぐうの音も出ないとは、このことですね。



意図は案外、伝わるもの


もちろん、必ずしも
前面に出しているわけではなかったです。

遠目で見ていると普通に接しているように
見えた関係性もあったと思います。


でも、意図は案外、伝わるもの。

何だかんだ、まぁそうなるよなって結論に
なっているのを感じたんです。


胸に手を当てて、今までを正直に
振り返って言いますと

私のことを大切に思い、接してくださった方は
私も相手のことを大切に思い、
大切に接していた。

私のことを雑に扱ってきた方は
私もまた雑に扱ってきた。

見下してきた方は
私もまた相手を見下していた。




私の大好きな人が大抵、
私を大好きでいてくださるのと同じことが
起こっているだけ。

あまり認めたくはないのですが、
私の経験では、これが現実でした。




あっ、ちなみに
言われっぱなし、やられっぱなしが
相手を大切にしているわけではないと思います。

それはそれで、自己犠牲という
相手に罪悪感を抱かせる攻撃であることも
少なくないので。



ちゃんと向き合って、話すこと。
あるいは、毅然と関係を終わらせること。

やり返したいとか思うから、もつれる。



実際に私がムキにならなかったときは
相手から何かがやってきても
状況は悪くならないことが多いのですよね。

柔和に振る舞うことで
つられて柔和になったり、
縁が遠くなったり。

結局どちらが先にやったとか関係なく、
自分がどうあるか、です。




大好きな人から
応援されるコミュニケーション。

それが大好きな人を
応援させていただく中で
生まれたものならば。

逆もまた然り、ですよね。


全ての人から好かれなくていい。

好きになれなくてもいいから、
せめて相手を尊重することが
大事なのだと思います。



コミュニケーションは、
口を開く前から始まっている。

相手に対して抱いている感情や態度。

それが自身への感情や態度も
引き出しているのだなぁと
実感したお話でした。




追記🌸

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。



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和澄しゃいん(@hikarinoto3)

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